2010年11月18日エントリー再投稿。友人のブログに「無鄰菴」が登場していました。ああそうだ自分も行ったことがあるなあと思い再掲載します。
哲学の道を若王子神社まで歩き、そこからまたしばらく歩いて永観堂へ行きました。
永観堂は入場料千円にいささか怖れをなして、外から紅葉を楽しみました。
白壁に沿った道路際のどうだんツツジも見事でした。
山縣有朋の京都の別荘「無鄰菴」までは少し距離がありました。
辿り着いた無鄰菴は有名な庭師が造営しただけに、見事な庭園でした。田舎侍が天子様のおひざ元の一等地に
このような別荘を所有する・・やはり明治維新は下剋上の一つのカタチだと思いました。
無鄰菴に辿り着くまでに若い韓国人女性の二人連れに京都会館への道を聞かれました。
彼女たちが手にしていたのはハングルで書かれた立派な京都のガイドブックでした。わずかな数分のChatでしたが,
こうして若い韓国人が普通に京都観光を楽しんでいるんだなあと時代を感じました。
無鄰菴を出て蹴上まで歩き、錦市場へ行くため地下鉄で三条大橋に向かいました。
蹴上ではインクラインなど産業遺跡を見ることができますが、第2期発電所の建物もあります。
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