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4日夜のNHKで22時からドキュメンタリー「大竹しのぶ 50歳からの私(わたし)」を見ました。 「考えてその歩き方をするのではなくて、そう歩いているようになるんです。そこまでいくのが役者の仕事だと思います」 「心ってキリがない。だからお芝居は面白い」 おやじ殺しの顔も持っているようだが、今回見ていて、彼女のキャンバスは映画でも舞台でも一つの仕事が終わると、その都度、完全にクリアーされて、 依頼者から次は自分の仕事をやってくれる役者として信頼されていると思った。 「大竹さんはどんな男性が好きなんですか?」 「金平糖のような人が好き」 「コンペイトウって?」 「コンペイトウには鋭いトゲがあるでしょう。そういうトゲを持っている人が好き」「でもね、私と一緒にいるとみんなトゲがなくなってまあるくなって、ちっとも面白くなくなるの」 「野田さんもそうだったし、さんまさんも私といるときのお仕事面白くなかった。それはもうどうしようもないことだから・・」 どこかいつも観客の反応を伺っている感じを受けるのが面白かった。 観客と握手していったが、その柔らかい手で握手してもらった一人になれたのは幸せだった。 |
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