阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

ネパール料理屋「スパイス市場」で夕食

2019年06月26日 | 食べる飲む

某日の夜、カレーとナンが食べたくなって近くの店「スパイス市場」へ出かけた。最初はジントニックの酒肴として3皿

野菜サラダ ネパールの多彩なスパイスで和えてあって気持ちよくhotだ。

タンドリセット

初めてオーダーした干し山羊肉の炒め物。 硬くて驚いたが噛みしめているうちに旨味がでてきた。

アルコールのツマミに合っていた。ついジントニックをお代わりした。この店は一杯300円で居酒屋使いにとしてもありがたい。

 ナンとほうれん草のカレーを二人でシエアー。カレーはたっぷり大きなボールに入っていてきれいに食べ終わった。

この店のネパール人の料理人は手際が良くいつも料理がすぐ出てくる。しかも旨い。家から歩いて10分で行ける距離にこんな店があるのはありがたい。

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全ての小説に「珈琲ワンモア」が実名で出てくる「冬ごもり」という短編小説集を読んだ

2019年06月25日 | 乱読は楽しい

常盤新平が1990年から1995年(平成7年)にかけて雑誌に書いた短編を集めた小説集。図書館の特設棚に地元が出てくる書籍が紹介されていてこの本もその中にあり借り出した。
どの作品にも狂言回しとして平成31年令和一年の今も営業している「珈琲ワンモア」が実名で出てくる。
 
作者の常盤新平が、ある時期阿智胡地亭がずっと購読していたエラリークインズミステリーマガジンの編集長をしていたことも、直木賞を取った作家であることも失念していたが、
この連作小説集を読んでなかなか読ませる作家だなあと思った。彼は江戸川区南部の葛西に住んでいるときから平井と言う町が好きでよく平井の寿司屋や小料理屋や喫茶ワンモアに通ったようだ。

これらの小説が書かれた時からほぼ30年後に自分が住み着いたら、テレビでマツコ・デラックスがこの町は最後の東京だと言っている。小説に出てくる町の住人は今はこの世から殆どが去っていると思うが、昔から住みついた人たちの気風は何となく残っている感じもする。なにしろざっくばらんで親切な人が多い。小説にも頻繁に出てくるが最初はとっつきにくいがそれはシャイなせいのようだ。
おじいちゃんおばあちゃんや伯父さん伯母さんなど親せきが近所に住み、3人兄弟姉妹や4人兄弟姉妹もいる家族が多い。自分の場合は汽車に10時間ほど乗らなければ信州の祖父祖母や伯父伯母、いとこたちに会えない西国にうちの一家だけ住んで、社会人になってもずっと近くに親戚は一軒もない環境で育った。当地に住んで、ああ いとこたちはこういう環境で育ったんだなと思うことがある。

今は中国人がこの町に多い日本語学校の沢山きていて雰囲気も変わりつつあるが下町はやはり下町だ。 

 この本を当地に住んで一年以上たってから読んで良かった。幼稚園に送って行く時に前を通るお寺の名前も実名で小説の中に出てきて、
自分が小説の中の人物が住むアパートがある町にいるんだと実感する。
 何となく土地に馴染んできて、生まれてからあちこち19回目の引越しで移って来た自分の終の棲家としてはぴったりの下町の土地だと、
思いだした頃にこの本を読むことになったのはいいタイミングだった。

参考  ブログ「私の引き出し」から引用

江戸川区平井を舞台にした連作短篇集である。
 この連作物語は、平井という町に住むお節介で噂好きの人々が応援する若い、あるいは訳ありの男女の物語であり、時に妙にもの悲しい。

 常盤さんは平井が好きで、江戸川区の葛西に住んでいる頃から、この町に通った。この町を愛していたことがこれまで読んだエッセイでよくうかがえた。

 雑然とした町が好きになるとは自分でも思っていなかったのだ。町に惚れるとは思いがけないことだった。(町の仲間)

 平井を江戸川区の地図で確認してみる。確かにここに描かれているように荒川と旧中川に挟まれた地帯だ。川が近い。
 この連作の一つ「町の匂い」が好きだ。川の匂いがこの町の匂いでもあることが描かれている。

 店は突然忙しくなった。五年前のことなど考えていられなかった。

 カウンターにも客がすわるようになった。こういう居酒屋は客がぽつんぽつんと来るところがいいのに、こんなに客が来ては、加代子ひとりではさばききれない。
 だが、加代子は夢中で働いた。汗が落ちているのも忘れた。瀬川は二杯目の焼酎を飲み終えると、勘定を払おうとしたが、加代子は受けとらなかった。
 「このつぎにして、瀬川さん、今夜はてんてこ舞いだから」
 勘定をもらったら、来なくなると心配したわけではない。そのかわり、ガラス戸を開けると、瀬川を送って外に出た。熱気がこもった店のなかとちがって、気持ちがよかった。川から吹いてくる風が火照った頬を撫でた。かすかな匂いもした。
 「川の匂いがするね」
 別れるときに瀬川が言った。それはこの町の匂いでもある。ちょっと生臭く、ちょっと甘い、加代子の好きなグレープフルーツの匂いに似ていた。

 同じ江戸川区に住んでいても平井はほとんど行かないが、それでも昔何度か行ったことがある。今はどうなっているのか。もしかしたら再開発でもされて駅前も昔と変わっているかも知れない。
 昔は駅前も通りも狭いと感じたものだ。

 祐造は銀行の前を過ぎて、駅前通りの狭い歩道を行った。すぐうしろから千津子がついてくる。向こうからも人が来るので、歩道を二人並んでは歩けない。(遠くに富士)

 確かにこんな感じだった。
 この連作のいわば中心となっている喫茶店ワンモアである。ネットで調べてみると今も盛業のようで、銅板で焼いたホットケーキが美味しいらしい。

 「こいつは銅でできているんですよ、杉山さん。これ、ドラ板っていうんです」
 「ドラ板って――」
 「菓子職人が皮を焼くのに使うんです。ドラ焼きの皮をこれで焼くからドラ板。漢字だと金銀銅の銅。鉄板だとね、なかなか熱しない。銅だとすぐ熱くなるし、冷めるのも早い」(毎度どうも)

 常盤新平ファンとしては一度行ってみなければならない。

 大友がまたからかったが、謙二ははあいかわらずにこにこしている。二十三歳だと聞いていたが、童顔なのでもっと稚い感じがする。高校を卒業して浦和の鉄工所に就職したが、高校時代には一之江のハンバーガー・ショップでアルバイトをしていた。
 そのあと、日比谷の店に移ると、卒業したら社員にならないかとすすめられたそうだ。しかし、就職は自分で決めた。ハンバーガーの店はあくまでもアルバイトだったのだ。(ひとり暮らし)

 東京の散歩番組が好きで、いろいろなものを見る。特に好きなのは地元近辺の特集、行ったことがある、あるいは通っていたことがある街の特集はついつい見てしまう。
 昨年、「出没!アド街ック天国」で地元の船堀の特集をやっていた。その前はBSで!『大杉漣の漣ぽっ』で大杉漣さんが一之江を散歩していた。こういう地元の特集をやるとちょっと嬉しくなる。これと同じで、地元のことが本に出て来ると「ん?」と思う。
 常盤さんのこの本にも地元が出てきたので、嬉しくなり、書き出してみた。駅前のハンバーガーショップといえば、マックかモスだが、どっちだろう?
 こんなどうでもいいことでも詮索するのは楽しい。引用元
 
 
 
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港区白金台の東京都庭園美術館と国立科学博物館付属自然教育園を歩いた。  その1/全3  再掲載。

2019年06月25日 | 東京あちこち

2018年10月22日掲載 直近のNHK「ブラタモリ」が白金を訪れていた。再掲載。

10月某日、お散歩会の6人がJR目黒駅東口に集合した。6月中旬に堀切菖蒲園と葛飾柴又を訪ねて以来だった。⇒前回の散歩会
今回の行先は寅さん一家が住む葛飾区という下町から一転、シロガネーゼがお住まいの山の手、港区・白金台という場所だ。
ここにある東京都庭園美術館で今、アールデコにかかわる美術展をやっている。

目黒駅には初めて降りたが高層のオフィスビルが駅広場の向こうにそびえ立っていて少しイメージが違った。




























朝香宮のこの元邸宅はパリに留学した旧主の建築思想でデザインが統一されているそうだ。









戦前この広い敷地と建物が一家族の所有物だった。






港区白金台の東京都庭園美術館と国立科学博物館付属自然教育園を歩いた。  その2/全3 国立科学博物館付属自然教育園篇 ←クリック

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コロナビール、缶同士がレゴみたいに連結する新デザイン プラスチック包装材を使わない!

2019年06月25日 | SNS・既存メディアからの引用記事
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『カンナと少女』     村山槐多が画いた。

2019年06月24日 | 音楽・絵画・映画・文芸

2009年9月5日 掲載  直近のNHK「日曜美術館」で村山槐多がフィーチャーされていたので再掲載。

『カンナと少女』(1915-大正4年)
(モデルは小杉未醒(放庵)邸で描かれた木彫家吉田白嶺の娘雅子)

カンナを画いた絵を見た記憶がありません。この絵を見たとき背中がぞくっとしました。夭折した村山槐多の作品です。


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燧灘にある四阪島周辺のキス釣りは大釣果だった。  +頂き物の話    新居浜便り

2019年06月24日 | 新居浜便り

 

 

新居浜市在住のIさんからメールが来ました。Iさんとは阿智胡地亭が50数年前に新入社員として配属された新居浜工場の課で出会いました。

何度もあちこち勤務地が変わった阿智胡地亭と違って、Iさんは羨ましいことにずっと新居浜勤務を続けました。

Iさんのメールから⇒先日、友人からお誘いがあり約40分ボートで走り四阪島の周辺でキス釣りをしてきました。

( 新居浜港の北北西約16km、燧灘(ひうちなだ)に浮かぶ5つの島(家ノ島・美濃島・明神島・梶島・鼠島)の総称を四阪島と呼びます。) 

今年初めてでしたが大漁でした (約70匹釣れた) 早速、作物を頂いたお礼で近所の皆さんにおすそ分けしました。 

新鮮なので大変喜んでいました。 うっかりして料理の写真はありませんが刺身、塩焼き、三杯酢、フライ、煮つけで頂いております。

 やっぱりビールを 飲みながらのキスフライが一番かな!! 

珍しく岩場の磯でないと釣れない青ギザミの大型が一匹つれたので煮つけでいただきましたがさすがに食べ応えありました。

ところで、今の時期は近くの農家の方や友人から頂きものがあり、毎年、季節の作物をいろいろ頂くのですが、

兎に角新鮮なので美味しく頂いております。 今年は例年以上に大量でしかも何人からも頂くので近所の皆さんにおすそ分けが大変でした。 

何軒かおすそ分けしても、まだこんなに残っています。(メークインはホンマに美味しいよね!) ジャガイモ料理のレパートリーは広くしかも美味しいので全ては相方の腕にかかっています!?

新玉ねぎもおすそ分けしても、こんなに在庫があります。 これも料理のレパートリーが多くとても甘くて美味しい。

小生は薄くスライスしてマヨネーズにカツオと醤油を少したらしていただくのが大好きです。

   

相方の友達の何人かからビワを頂きましたが。 その内の一人の友人のビワはスーパーにあるような 見事な大粒のビワを2パックももらい抜群に甘かったです。

小生の友人から見事なヤマモモを大量にもらった。理由はわからないが今年はビックリ するぐらいの豊作でしかも大粒とのこと。

昔は生のままおやつ替わりに食べていたらしいが、甘酸っぱい味のようです。

昨年のヤマモモ酒が丁度、1年経つが炭酸で割るととても美味しい。しかし、度数も結構強 くて下戸の小生はすぐ酔っぱらってしまう。今年は大量なので二瓶に仕込んだ。

 

毎年の行事ですが、いただきもので梅酒、らっきょう漬けも仕込んだので楽しみです。

◎Iさん、愛媛県東予地区も海の幸山の幸に恵まれたうまし邦でよいよええとこじゃね。 旬のものを食べると自ずと健康寿命が延びると聞きます。食は命やけんね。

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月下美人に花芽がついているのに気が付いた

2019年06月24日 | 花・草・木・生き物
昨日、ベランダの水やりをしていたとき月下美人の葉に花芽が一個ついているのに気がついた。三日前の水やりの時は見過ごしていた。
途中で枯れずに開花まで成長してほしい。昨年花芽がついたのは9月でした。⇒こちら



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今日は令和初の沖縄・慰霊の日  Blogos

2019年06月23日 | SNS・既存メディアからの引用記事

一部引用・・・[画像をブログで見る]今日は令和初の「沖縄・慰霊の日」。本土防衛の最前線として、20万人を超える犠牲者を出した壮絶な沖縄戦から74年。当時、沖縄の民間人4~5人に一人が命を落としたと言われています。戦争体験者が年々減少し、日本人の脳裏から戦争の記憶が急速に風化する今も、国土面積の約0.6%しかない沖縄県には、 全国の米軍専用施設面積の約70.6%が 集中しています。

画像クリックで本文に飛びます。

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印旛沼の里山住人夫妻の武陵源の旅 補遺 「砂絵美術館」

2019年06月23日 | 下総の国の住人Kさんの寄稿アルバム集

半世紀以上前に愛媛県新居浜市の工場で出会った、もともと千葉県印旛郡栄町の住人であり今も栄町に住むKさんから、今回の中国武陵源の旅をまとめたDVDを頂きました。
 興味深く面白いので一気に鑑賞しました。DVDにはBGMとして、少数民族 イ族の音楽家 莫西子詩(モーシー)のアルバムから採用した曲が付いていました。

見た感想を送りました。

⇒写真の枚数の多いことに驚嘆  各写真のアングルの良さ   一枚一枚に見どころあり
 それにしても中国は懐が深いなあ
もしかすると観光現場では、わが眼で見る時間より撮影時間の方が多かった?(笑)。
この風景を見ると武陵源は出来るまでの風化に一億年以上かかっているなと。
 そう考えると人間の一人の一生の時間はほんの一瞬の瞬きより短い
この地に暮らす民族も中国の経済発展の恩恵を受けて辛い農耕の仕事が観光関連産業に変わったみたい。
 食べるものが豊富でおいしそう。
 いま日本人のDNA分析データ量が蓄積されてきたから
いずれ士家族が日本民族を作った一派であるというデータが出てきそうに日本人とよく似ている。

Kさんからの返信⇒現地ガイドの許さんは歩く速度が速いので皆付いていくのに必死、写真も撮らなくちゃならないし・・
景勝地での休憩回数、時間も少なかったのでひたすら歩いた感じでした。
ゆっくりできた時間はガイドが入場券、乗り物乗車券を購入する時とトイレ休憩くらいでした。

ところで今回送信した「砂絵美術館」ですが水墨画でも油絵でもありません。
キャンバスに糊を塗り上から色のついた自然の岩石を砕いた砂を置いていく手法です。砂絵です。
中国へは何度も、各地へ行っていますが初めて見ました。

ネットから引用;【武陵源の自然景観と歴史地域】

1992年に登録された世界遺産(自然遺産)。武陵源(ウーリンユワン)は、中国の長江(揚子江)中下流、湖南省北西部の張家界市に位置する。標高320~1262mの山岳地帯にあるこの一帯は、石英質の岩石からなる山塊で、約3億8000万年前には海底だったところが地殻変動により隆起し、さらに長い間の風化と浸食により、石英質の奇岩の柱が林立する独特の渓谷をつくり出した。この武陵源は、数千の岩峰が連なる張家界国家森林公園、瀑布、天橋、溶洞、岩峰、石林などが奇景をつくる天子山自然風景区、中国の山水画のような景色を見せる索渓峪自然風景区、百猴谷や竜泉峡など美しい渓谷のある楊家界風景区の4つの地区から構成されている。この一帯は豊かな動植物の生息地でもあり、キジ、センザンコウ、ガンジスザル、チュウゴクオオサンショウウオなどの稀少な動物が生息しており、ミズスギ、イチョウ、キョウドウなどの植物が自生している。◇英名はWulingyuan Scenic and Historic Interest Area

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高齢者のバイクが踏切で転倒…直後の救出劇が信じられないほど完璧だと称賛を集める

2019年06月23日 | SNS・既存メディアからの引用記事

バイクに乗った高齢者が踏切のバーに接触して転倒、線路の上に投げ出されてしまいました。

電車が目前に迫り絶体絶命かと思われましたが、猛ダッシュで駆け寄った人物によって救い出されました。電車は急ブレーキをかけるも、救い出されてなければ確実に轢かれていたことでしょう。

引用元。

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医師と製薬会社の癒着(金銭のやりとり)にもっと関心を持とう  Blogos

2019年06月23日 | SNS・既存メディアからの引用記事


画像クリックで本文に飛びます。

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有楽町の帝劇ビルから東京駅まで歩き、東京駅北口から錦糸町までバスに乗った

2019年06月22日 | 東京あちこち

6月某日、有楽町の帝劇ビル地下街にある六甲クラブで襄山三水会の例会があった。この日の講話はKSさんの「太平洋戦争史と東京裁判」だった。

内容は近々HP(クリック)に掲載される。

欅が良く茂り美しかった

帝劇ビルには出光美術館もある

 会が終わってから東京駅まで歩いた。お堀端を歩いた

地下鉄日比谷駅のあたり

外国人観光客が多い

東京駅北口に来た 。帰宅のルートはいくつかあるがこの日は東京駅北口から都バスで錦糸町まで移動した。

ちょうど錦糸町行のバスがあった。昔の都電の一つのルートを走るようだ。

 途中永代橋や東陽町を通ったり小名木川を渡ったり江戸時代からの地名の残る下町をバスは走っていく。

永代橋のバス停留所

錦糸町駅前がこのルートの終点だ。JR総武線に乗り換えて帰宅した。


 


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イタリア一人旅行を楽しんだ友人からのメール 第九報  「 日本に着きました」

2019年06月21日 | ゲストルーム
20日間のイタリア自由気まま一人旅行をして帰国したばかりの友人H.Tnkさんからの第九イタリア最終報です。

⇒阿智胡地亭さん 昨日午後、予定通り帰国しました。

小さな失敗は少しありましたが大過なく安心しております。

振り返って最初に浮かぶのは「とにかく暑かった!!」です。

本来本格的暑さは7月、8月なのに今年は異常で繰り上がり6月にすでに始まった由。

乾燥しているため午前中の前半や日没後は快適ですが、日中は空気が乾いている分、

肌を刺す暑さで、日陰を選んで歩き、それがないときは砂漠を歩く感覚でした。

それと、貴メールにあった「ツーリストはもう来るな」という現地の住民の気持ちが残念ながら実感として

理解できました。地方都市はまだしもフィレンツェとローマは特にひどかったです。

極めつけはーーーローマでバチカン博物館を訪問時、通路は団体を中心に人があふれ

自由に目的地を探すこともままならず流れに身を任せているうちに出口まで押し流されてしまいました(大袈裟でなく)。

かろうじてシスティーナ礼拝堂にはたどりつきましたが館内は埋め尽くされゆっくり

鑑賞する余裕はありません。他に少なくとも「ラファエロの間」とミケランジェロの彫刻

「ラオコーン」は是非見たかったのですが出口付近で係官から逆行はダメと制され涙を

呑む羽目に。とても芸術を鑑賞する環境とは言い難く特に地元の人は不満であろうと思います。

愚痴と不満が先立ってしまいましたが押しなべて言えばよい旅だったと思っております。

前置きが長くなりましたが例の写真(バーリの蛸のおじさん)2枚を添付します。


万遍なく平面で打ち付ける必要があり熟練の技なのでしょう、フォームも決まっています。

それでは25日お散歩会でお会いできるのを楽しみにしております。

◎ H.Tnkさん、まずはご無事の帰国重畳至極であります。忙しい旅程の中ホテルで寝る前に写真付きメールを8通も発信して頂き感謝に堪えません。
多くの方々と共にライブに近い感覚でイタリア各地の様子を楽しむことが出来ました。グラッツィエ タンテ。

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「いのちへの礼儀」という本を読んだ  ともに同じ惑星に住む間柄でペットでもあり食べ物でもある動物 礼儀とは?

2019年06月21日 | 乱読は楽しい

題名を見て何のことを書いた本かと思い好奇心にかられ借りてみた。読みだしたらなかなか重い内容の本だった。最後まで読むのにぼちぼち間をおいて結局ひと月
では読み終わることが出来ずもう一度借り出しの手続きをした。

人間と動物の関係を時間的にも場所的にも大きな視野で多面的に見ていてこんな本を初めて読んだ。

最初に作家の坂東眞砂子が日経に書いた「子猫ごろし」のエッセイの炎上事件から始まっているのでつい読み進んでいくが中身は単純な話ではなかった。

動物と人間の関係に今も今後もすっきりした関係はないだろう。人類は動物を自らの生存のための道具として使い、かつずっと食料としてきているからだ。
しかしその中に「いのちへの尊厳」を持つかどうかは大いに二つの間の関係に影響しそうだ。著者が題名に「いのちへの礼儀」を選んだ理由はわかったような気がする。
  ペットロスの項は内田百閒の例などを引いていてこんな見方があるのかと新しい知見を得た。

  内容(「BOOK」データベースより)
人間にとって動物とは何者なのか。なぜ私たちは意図的に動物を殺すのか。それを問うことは、人類の来し方を振り返り、肉食への態度を語るのに等しい。
ホモ・サピエンスの誕生以来二〇万年続いた「狩猟」。一万年前からの「家畜」。そして二〇世紀後半の「畜産革命」によって、まさしく「いのち」が産業化され、
生権力の対象となった。大阪・釜ヶ崎という極限状況で人間の生と死を洞察してきた著者が、動物たちの生と死に真っすぐに向き合い、人間と動物との共闘の道をしめす書き下ろし評論

生田 武志(著/文) 発行:筑摩書房 四六判 472ページ

【目次】

震災と動物たち(1)
前篇(「家族ペット」の時代
「生体商品」としてのペット
動物虐待―暴力の連鎖
屠畜と肉食の歴史
畜産革命―工業畜産と動物工場 ほか)
間奏
後篇(反「国家・資本・家族」の動物
動物と人間の共闘
動物の精神分析
日本現代文学と猫
戦争と動物たち ほか)
「野生生物の天国」チェルノブイリ

参考書評

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亀戸で食べる中国朝鮮族の人がやっている店の韓国冷麺   旨くてもう他の店では食べられない 家への土産は亀戸餃子4人前

2019年06月21日 | 食べる飲む
用件があって亀戸へ行った。終わったら時分どきだったので昼食に時々寄る商店街の中の点心の店に付随している食堂に行くことにした。
 この店でいままで日本人の客に会ったことはない。今回も我々の後に子供連れの7人家族が来店したが中国語で賑やかに喋っていた。
中国北部の点心もあるが、料理は朝鮮系のものが多い。この店は間違いなく吉林省や黒竜江省、遼寧省などに住む中国朝鮮族の人がやっている店だ。
韓国冷麺750円。本場の調味料を使っていて味わいが深い 。二人ともスープまで飲んだ。







亀戸駅への途中の路地にある亀戸餃子の店に寄って4人前持って帰った餃子は3人の子供たちがあらかた平らげた。旨いものは言わなくてもすぐにわかる(笑)。



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