安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

ボロンテール (ジャズ喫茶 東京都港区赤坂)

2017-11-14 20:03:45 | ジャズ喫茶

先週、東京へ行ったので、お昼休みに赤坂のジャズ喫茶・バー「ボロンテール」を訪ねました。昭和52年開業の老舗で、以前は原宿で営業をしていてこちらに移転しましたが、僕は全く初めてです。地下鉄千代田線の赤坂駅から向かいましたが、一ツ木通りに面したビルの2階で、わかりやすいです。

カウンターとテーブルが一つあるこじんまりした店内ですが、その空間に合っているスピーカー「JBL LE8T」から軽快な音が出ていました。マスターとは四方山話をしましたが、帰りがけに和田誠さんのイラストが印刷された未使用のコースターをいただき、早いけど、嬉しいクリスマスプレゼントになりました。

東京メトロ千代田線赤坂駅から、一ツ木通りを歩きすぐです。赤坂見附駅からも近い場所です。

一階は「青葉不動産」です。

赤坂エンゼルビルの入口から入り、その2階。「ボロンテール」の看板がわかりやすい。

お店の入口。

カウンターの右端の方にすわりました。

窓の方にはスピーカーが設置されています。

カウンターの後ろの壁。ポスターなどが貼ってあります。

「Smile」の楽譜が飾ってありました。

スピーカーはLE8Tです。マスターは、きちんと修理してくれるところを見つけたのでよかったと話していました。古いものなので、メンテナンスが大事なようです。

まず、かかったのは、ベニー・ゴルソン「Groovin' with Golson」(Prestige)。

次は、ベン・ウェブスターの「King of The Tenors」(Verve)。2枚とも僕の好きなアルバムです。使用機器ですが、アンプはJBLで、CDプレーヤーはCECだそうです。

珈琲はポットに入れて出してくれます。

ちょうどお昼時だったので、パストラミサンドを注文しました。

この4枚のコースターをいただきました。イラストレーターで映画監督もやった和田誠さんの絵です。使わないで飾っておこうと思います。この中で、ビリー・ホリデイの絵は、ジャズ批評誌のPRでも見かけました。

【ジャズ批評誌(2017年11月号)へのボロンテールの広告】

   

     

ジャズ批評2017年11月号の裏表紙には、ジャズ喫茶のマッチなどが掲載されていますが、上から二段目には、ボロンテールのビリー・ホリデイのイラストを用いたマッチが載っています。

【ボロンテール】

住所:東京都港区赤坂5丁目1−2
電話:03-3505-0188
ホームページ:volontaire