コロナの非常事態宣言の解除に伴い、先週から長野市内のスターバックスでも店内営業を再開しています。席数を少なくし、コロナ対策を行っての営業ですが、まずは再開ができてよかった。珈琲と季節のおすすめの「ピンクグレープフルーツ&ヨーグルトケーキ」をいただきました。このケーキ結構いけます。結構いけているアルバム。
CORY WEEDS (コリー・ウィーズ)
DAY BY DAY (CELLAR MUSIC 2019年録音)
2019年4月に拙ブログでコリー・ウィーズ(as)を初めて取り上げましたが、新作が出たので購入しました。カナダのミュージシャンですが、レーベルを主宰していて150作近いアルバムを出しています。ハードバップに根差した演奏をするアルトサックス奏者で、たまに聴きます。
メンバーは、コリー・ウィーズ(as)、デヴィッド・ヘイゼルタイン(p, 編曲)、ケン・レスター(b)、Jesse Cahill(ds)。好きなピアニストの一人であるデヴィッド・ヘイゼルタインが参加していて、全ての編曲もてがけているのが注目されます。
曲は次のとおり。
1 Blues De Troye (Cory Weeds)
2 Nancy with A Laughing Face (Jimmy Van Heusen)
3 It Could Happen to You (Jimmy Van Heusen)
4 Sterling Silver Sailboat (B.Weeds)
5 Relatively Minor (David Hazeltine)
6 Day by Day (Sammy Cahn)
7 Tangerine (Victor Schertzinger)
8 Lullabye of The Leaves (Bernice Petkere)
9 The Shining Sea (Johnny Mandel)
10 Nobody Else But Me (Jerome Karn)
「Day by Day」や「Lullabye of the Leaves」といった大スタンダードに加え「Tangerine」や「The Shining Sea」といった佳曲が入っているのが嬉しい。メンバーのオリジナルもなかなかよい曲想です。
コリー・ウィーズ(as)とデヴィッド・ヘイゼルタイン(p)の明快な演奏で、スタンダードなどが楽しめます。編曲を行ったのはヘイゼルタインですが、「Nancy With A Laughing Face」と「Lullaby of The Leavesは、バラードではなく早めのテンポです。「Day by Day」は、アルトとベースのデュオで演じられ、ウィーズは低音部を用いて、スィンギーな中にかなり迫力を出しています。ペギー・リー作詞、ジョニー・マンデル作曲の「The Shining Sea」は、器楽で演奏するのは珍しく、ウィーズは、美しいメロディを情緒を込めて吹いています。
(録音光景)
【Cory Weeds ホームページ】
【スターバックスコーヒー 長野駅前店】
以下、スマホによる撮影です。
外からも中で営業が行われいることがわかりました。
店内
テーブルの上には、このような張り紙もありました。
注文した本日の珈琲とピンクグレープフルーツ&ヨーグルトケーキです。
この「ピンクグレープフルーツ&ヨーグルトケーキ」はかなり美味しい。思わず食べている途中で撮影。