仕事帰りに「むさしの森珈琲 若里店」へ。スイーツの「シャインマスカット タルト」をいただきましたが、期待にたがわない、よい品物で、葡萄のスイーツもここまできたかと感激。感激したアルバムを。
BLUE MITCHELL (ブルー・ミッチェル)
BOSS HORN (BLUE NOTE 1966年録音)
ブルー・ミッチェル(tp, 1930~1979年)は、ホレス・シルヴァー・グループに在団中に、「Blue's Mood」をはじめリバーサイドレーベルに録音したアルバムがよく知られていますが、それに続く、ブルーノートレーベルへの録音も秀作揃いで、これもその一枚。
メンバーは、ブルー・ミッチェル(tp)、ジュリアン・プリ―スター(tb)、ジェリー・ドジオン(as)、ジュニア・クック(ts)、ペッパー・アダムス(bs)、シダー・ウォルトン(p)、チック・コリア(p)、ジーン・テイラー(b)、ミッキー・ロッカー(ds)。編曲は、デューク・ピアソン。
曲目は次のとおり。
1 Millie (Duke Perason)
2 O Mama Enit (Blue Mitchell)
3 I Should Care (Alex Stordahl)
4 Rigor Mortez (Dave Burns)
5 Tones For Joan's Bones (Chick Corea)
6 Straight Up And Down (Chick Corea)
5曲がジャズオリジナルで、特に注目は、チック・コリアの2曲でしょうか。スタンダードは、「I Should Care」の1曲です。
大型コンボによる演奏で、デューク・ピアソンの編曲が行き届き、変化のあるサウンドが心地よい。チック・コリア作の2曲では、コリア自身がピアノを弾いていて、特に「Straight Up and Down」におけるソロはモーダルで素晴らしい。ブルー・ミッチェル(tp)は好調で、「I Should Care」における端正なバラードプレイが、心に残ります。ジュニア・クック(ts)やシダー・ウォルトン(p)もグルーヴィーなプレイを行っていて、大型コンボゆえに人気薄かもしれませんが、手元に置きたいアルバム。
ジャケットの裏面。3作のミッチェルのブルーノート作品のジャケット写真が印刷されていますが、どれも水準の高いもの。
(参考)I Should Careが聴けます。
I Should Care (Rudy Van Gelder 24-Bit Mastering/2003 Remaster) - YouTube
【むさしの森珈琲 長野若里店、シャインマスカット タルト】
住所:長野県長野市若里6丁目1-1
ホームページ:季節のおすすめメニュー|メニュー|むさしの森珈琲|すかいらーくグループ (skylark.co.jp)
外観
店内
シャインマスカットデザートのメニュー。タルト、パフェ、パンケーキの3種類があります。
注文は、シャインマスカットタルトと紅茶(ダージリン)。
シャインマスカットタルト。マスカットピューレホイップ&カスタードクリームと、シャインマスカットがよく合うそうです。よいスイーツで、気に入りました。葡萄のスイーツもここまできたのかと、感激。
切り分けたところ。葡萄(シャインマスカット)、マスカットピューレホイップ、カスタドクリーム、が3層になっています
ダージリン。ポットでもってきてくれます。