安曇野市穂高にある讃岐うどんのお店「心」に初めて入り、うどんのセットをいただきました。蕎麦屋さんがどこも混雑していたので、同店にしたのですが、うどんのコシが強く結構美味しかった。強靱なベースを。
RED MITCHELL (レッド・ミッチェル)
HAPPY MINORS (BETHLEHEM 1955年録音)
ベーシストのレッド・ミッチェル(b, 1927~1992年)は、50年代半ばから68年にかけて米西海岸で活躍し、68年には、スウェーデンのストックホルムに移住し活動を続け、時折、米国に戻っていました。米国、ヨーロッパのレーベルに非常の多くの録音を残していますが、本作は、彼の初リーダー作。
メンバーは、レッド・ミッチェル(b)、ズート・シムズ(ts)、ボブ・ブルックマイヤー(volve tb)、コンテ・カンドリ(tp)、クロード・ウィリアムソン(p)、スタン・レヴィ(ds)。曲目Noの2、3と5がピアノトリオ、あとの3曲がセクステットによる演奏です。
曲目は次のとおり。
1 Happy Minor (Red Mitchell)
2 Bluesology (Milt Jackson)
3 Once In A While (Michael Edwards, Bud Green)
4 Long Ago and Far Away (Jerome Kern)
5 Kelly Green (Red Mitchell)
6 Scrapple From The Apple (Charlie Parker)
レッド・ミッチェルのオリジナルが2曲、ジャズオリジナルが2曲、スタンダード曲が「Once In A While」と「Long Ago and Far Away」です。曲目だけみると、ウェストコーストジャズという感じはあまりしません。
レッド・ミッチェル(b)が全編にわたり、ソロをたっぷりとり、バッキングでも力強いプレイを行っている快演盤。「Happy Blues」は、アップテンポで、ズート・シムズ(ts)、コンテ・カンドリ(tp)のスイング感抜群のソロが素晴らしい。ピアノトリオで演じられる「Blueslolgy」と「Once In A While」は、ミッチェルのベースソロをフューチャー。後者では、テーマもミッチェルが弾いています。「Long Ago and Far Away」では、3菅のサウンドに西海岸らしさもあるのですが、全体にバップという感じです。バート・ゴールドブラットによるジャケットも有名。
(参考)本作より「Happy Minors」が聴けます。
red mitchell happy minors youtube
(安曇野市宅で聴いているところ)