安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

ポール・チェンバース「GO」・「GO Ⅱ」、スターバックスコーヒーの新作パイやケーキ。

2022-08-07 19:30:00 | ベース・ドラムス

先日、スターバックスコーヒー上田中央店で、新作の「クリームパイ ブルーベリー&ココア」、「マンゴーのムースケーキ」をいただきました。両方とも、最近では出色の出来で、季節感もあって美味しい。出色の出来のセッション。

PAUL CHAMBERS (ポール・チェンバース)
GO (VEE JAY 1959年録音)

   

ベーシストのポール・チェンバース(b, 1935~1969年)は、マイルス・デイビス・グループにおける活躍や、ブルーノートに残したアルバムによって、知られていると思います。ヴィー・ジェイ・レーベルにあるリーダー作「GO」は、愛聴盤になっています。

メンバーは、ポール・チェンバース(b)、キャノンボール・アダレイ(as)、フレディ・ハバード(tp)、ウィントン・ケリー(p)。ジミー・コブ(ds)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)。フレディ・ハバードを除くと、マイルス・デイビスのバンドのメンバーなので、いわばボス抜きセッション。

曲目は次のとおり。

1  Awful Mean (Paul Chambers)
2  Just Friends (John Klenner)
3  Julie Ann (Paul Chambers)
4  There is No Greater Love (Isham Jones)
5  East It (Paul Chambers)
6  I Got Rhythm (George Gershwin)
7  I Heard That(F. Blues) (Paul Chambers)【日本盤レコードのボーナストラック】
ポール・チェンバースが、自作を3曲(「I Heard That」も含めると4曲)提供していて、意欲がうかがえます。他は、お馴染みのスタンダード曲です。

ヴィー・ジェイ(VEE JAY)レーベルのアルバムは、メンバー、演奏から「青春」という言葉が相応しいものが多く、学生時代からの愛聴盤がいくつもあります。中でも、ポール・チェンバース(b)のリーダー作「GO」は、キャノンボール・アダレイ(as)やフレディ・ハバード(tp)の勢いがある吹奏、ウィントン・ケリー(p)の猛烈なスイングぶりと、最高です。「Awful Mean」、「Just Friends」、「There is No Greater Love」 と、パワーが溢れて素晴らしい。

   

同じセッションの別テイクを集めた「GOⅡ」も日本盤レコードで出ています。また、GOとGOⅡを併せて収録したCDがあります。オリジナル盤には収録されなかった、新登場の曲「Shades of Blue」、「Dear Ann」、「I Heard That」が聴けるので、こちらも見逃せません。

安曇野市宅で聴いているところ。一番右は、「Here's Lee Morgan」(Vee Jay)。

【スターバックコーヒー上田中央店で新作ケーキなど】

住所:長野県上田市中央北1-6-34
ホームページ:Starbucks Coffee Japan - スターバックス コーヒー ジャパン

店内

ショーケースなど

ブレンド珈琲と「クリームパイ ブルーベリー&ココア」を注文。

サクサク食感の香ばしいパイに甘酸っぱいブルーベリークリームが添えられています。仕上げに、ストロベリーパウダー入りのパールチョコをトッピングしたそうです。手軽に食べれて、珈琲にあいました。

別の日です。ブレンドコーヒーとマンゴーのムースケーキを注文。

マンゴーの風味と香りがあふれる、夏らしいマンゴーづくしのケーキだそうです。これは感心しました。なかなかの傑作です。

切り分けたところ。マンゴーのムースなどを使いマンゴーが全体に行き届いています。季節を感じて、美味しい。



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