雨予報の週末、7月8日(土)~9日(日)に尾瀬へ行きました。Tさん、Mさんと私の3人で、泊まりは「弥四郎小屋」です。9日は至仏山へ上る予定だったのですが、天気予報から中止して、尾瀬ヶ原散策に徹しました。
初めての尾瀬でしたが、その広大さ、池糖を含む自然の造型、至仏山や燧ヶ岳など周囲の景色、様々な花などと、童謡「夏の思い出」(江間章子作詞、中田喜直作曲、1949年発表)の歌詞そのもののたたずまいに感激。
概略図。1日目は、左下の鳩待峠から右に進みアヤメ平、富士見峠を経て北に進み見晴(十字路)。2日目は、見晴から北へ進み左折し、東電小屋、途中で南へ進み竜宮、左手(西)へ進み山ノ鼻から鳩待峠へ。
【行 程】
(8日)鳩待峠 9:17 → 横田代 10:40 → アヤメ平 11:30 → 富士見小屋跡地 11:50ー12:50(昼食)→ 昼場 14:00 → 見晴 15:00 弥四郎小屋泊 (8日は、日付を正しくセットしていなかったので、凡そです。)
(9日)弥四郎小屋 6:48 → 東電小屋 7:34 → 竜宮十字路 8:33 → 山ノ鼻 10:17ー36(休憩) → 鳩待峠 11:37
(温泉)尾瀬ぷらり館 (9日の昼食)うどん処 無もん
鳩待峠休憩所の建物。この建物の右手から回り込むと、そこがアヤメ平方面の登山口になります。
登山口。登山届を出して出発します。雨なので、既にザックカバーをかけています。
ところどころに標識があります。鳩待峠から2.3km、富士見峠に4.0kmの地点です。
木道が整備されています。見えている団体は、ガイドがついていて、自然観察会のようでした。
草原(湿地)にやってきました。
池塘もあります。
横田代(標高 1,860m)です。富士見峠まで3.3km地点です。
チングルマ。
不明。
ワタスゲ
中原山(1,968.9m)山頂。登山道脇に標札はあります。一応、一つの山に登頂。
中原山山頂近辺。
アヤメ平に出てきました。
池塘が大きい。本来なら、燧ケ岳の雄姿が見られるはずですが。
案内看板があります。昭和40年代に踏み荒らされ、取り戻すための植生回復の努力が続けられてきました。
不明。
シャクナゲ。白なので、ハクサンシャクナゲだと思います。
ゴゼンタチバナ
多分、ハナニガナ。
この花というか蕾というか、よく見かけました。トキソウとか、サワランなのでしょうか。
シラネニンジンでしょうか?
富士見峠に向かって下りています。木道が整備されているのですが、その上にゴムのクッションが敷かれていてびっくりしました。滑り止めですが、手間も経費もかかるのにすごい。
富士見田代。標高1,890mです。
富士見小屋跡地前の広場に立つ、看板。ほとんど富士見峠です。
(参考)【尾瀬保護財団のホームページ】
尾瀬保護財団 | (公財)尾瀬保護財団のホームページです。尾瀬の自然や入山の心得、守ってもらいたいマナー、歴史などを紹介しています。 (oze-fnd.or.jp)
(2)へ続きます。
広大すぎて(笑)よくあるあの湿原まで1時間かかることもバスじゃないといけないこともそれまで知りませんでした…至仏山も燧ヶ岳も未踏なので行きたいところです😌
尾瀬初めて行きましたが、あれだけ広い湿地帯は、日本ではここだけですね。それにもびっくりしましたが、周囲の山に結構巨木があって、草原かと思っていたので、イメージ変えました。
尾瀬沼にも行ってみたいし、至仏山登山は、天気予報で今回中止したので、そこにも登ってみたいと思いながら、戻りました。安曇野市からなら日帰りでもよいので、また行きます。
「夏の思い出」、いい歌ですが、そんな感じの山行きで、楽しかったです。ayameさんも是非是非。