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Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

ごろつき

2009年09月30日 08時58分18秒 | Weblog
「お前もくずや!」検事の暴言で国に賠償命令(落合弁護士のブログ)
 判決文を見ていないのでなんともいえないが、裁判所もよく事実を認定したと思う。この種の事件は警察官・検察官が否認すれば供述以外に証拠がないことが多いと思う。
 さて、笑ってしまうのが、落合先生いわく「ごろつきが延々と悪態をついているような」取調べをする検事は、バーディーの私見では、「希望すれば誰でも検事に任官できた」時代の負の遺産だと思う。任官が難しくなり、「人格面」も問われるようになった近年では、徐々に少なくなってきているのではないかと思うのだが・・・。
 
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「100万人の餓死」の代償

2009年09月29日 08時20分44秒 | Weblog
 八ツ場ダムや川辺川ダムや東京オリンピック誘致などを見るにつけ、「どうして日本は無駄なことをし続けなければならないのか」とため息をつく毎日である。だが、恒常的に無駄なこと、ケインズいわく「穴を掘って埋める」作業をやらなければならない原因は、ひょっとすると、60年前に発生していた。
 1950年ころ、戦地から多数の日本人が引き上げてくるのに対し、日本国内の農産物生産量が間に合わず、「100万人が餓死する」といわれていた。その危機を救ったのが、朝鮮戦争である。
 ところが、これによって、日本は、少なくとも100万人の恒常的な余剰人口を養うべく、数々の公共事業(オリンピックを含む。)を行わざるを得ない状況に陥った。田中角栄の日本列島改造計画は、実は歴史の必然だったと思う。
 そうなると、バブル崩壊以降の日本経済の衰退もまた歴史の必然であり、100万人の餓死に匹敵する不況が続くということになる。
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ポランスキー拘束

2009年09月28日 08時15分36秒 | Weblog
ポランスキー監督を拘束 1977年の少女淫行事件で
 「戦場のピアニスト」でのアカデミー賞授賞式を欠席してまで米当局による身体拘束を回避したポランスキー監督だが、アメリカ・スイス間の犯罪人引渡し条約まではチェックしていなかったか(とはいっても、当方も未確認)。
 ことの発端は、1978年に俳優のジャック・ニコルソン邸で起きたとされる13歳の子役に対する淫行事件(監督は冤罪と主張)。以来、監督はアメリカ領土に足を踏み入れていない。
 「ローズマリーの赤ちゃん」などはアメリカ人ならほとんどが知っている映画だし、「たそがれのチャイナタウン」シリーズも有名だ。「くたばれハリウッド」にも出てくる。
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身体検査

2009年09月27日 09時01分43秒 | Weblog
 新政権の大臣の「身体検査」があちこちで取りざたされている。もちろん、批判的な内容のものである。
 例えば「週刊新潮」。日本人拉致事件の実行犯であるシン・ガンスの釈放嘆願書に署名した千葉景子法相らを槍玉に挙げている。
【鳩山会見(5完)】拉致実行犯釈放嘆願書の署名2閣僚「過去は問わない」(16日夕)
 記者の的確な質問に対し、明らかに歯切れの悪い首相の答弁を見て、不安に思った国民は多かったと思う。
 とはいえ、自民党政権では「軽量大臣」向けのポストとして軽んじられてきた法務大臣だから、「誰がなっても大差ない」というのが実情なのかもしれない。
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縮小移転

2009年09月26日 08時08分11秒 | Weblog
<消費者庁>福島担当相が移転を容認 ビルの家賃年8億円
 常識的な判断である。
 バブルの崩壊以降、オフィス賃料は基本的下落基調にあるはずだが、都心の場合は依然として高水準のところも多い。バーディーが所属する事務所も、賃料削減のため近々縮小移転する予定だ。
 移転先のビルを視察したところ、1階の空きスペースが目立つ。もともと飲食店が入居していたのだが、ビラを見ると、近くに移転している。これも縮小移転か?
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人材の鍛え方

2009年09月25日 08時02分13秒 | Weblog
新司法試験 放置すれば理念が揺らぐ
 突っ込みどころ満載の記事だ。
 まず、「優秀な志願者」を集めるというのが疑問。ゆとり教育の影響で基礎学力に問題のある学生が増えているというのが現実であるし、「優秀な人材」がこぞって法曹を志望するというのは幻想である。
 人材を「3年で鍛え上げる」というのももともと至難のわざ。一般企業では、駄馬を駿馬に変えるために、連日猛特訓がなされる(というより、かつては「なされてきた」というべきか)。中央省庁では、新人は睡眠時間2~3時間で鍛え上げられる。これに対して、ロースクール生は楽をしすぎる傾向にある。
 もっとも疑わしいのは「市民に身近な開かれた司法」というキーワード。「訴訟沙汰なんかには巻き込まれたくない」というのが一般市民の本音なのに・・・。
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刑務所のボランティア

2009年09月24日 08時12分41秒 | Weblog
 職業柄、服役中の依頼者から手紙が来ることがある。そのたびに、ムショ暮らしはどんなものか、ちょっと想像してみる。司法修習生の多くは、実務修習中に刑務所見学を経験しているが、限られた時間だし、うわべを見ているに過ぎない。
 そこで、ある単行本が目について、つい買ってしまう。タイトルは「元刑務官が明かす刑務所のすべて」。
 面白かったのは、ボランティア感覚で囚人を誘惑して楽しむ妖艶な中年の婦人B子さん。プロポーズした囚人が、B子さんが既婚者だと知って自殺を図るところ。
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海外での発病

2009年09月23日 12時38分37秒 | Weblog
 今朝、マッサージを受けていたら、隣の客の話が耳に入った。どうやら、出張先の中国で脳出血らしき症状が現れ、帰国してから病院に行ったという。「中国で病院に行くのは怖いから」とも言っていた。
 バーディーがアメリカ留学中、もっとも恐れていたのは金欠ではなく病気であった。何しろ、とんでもなく治療費がかかるし、住んでいるのは砂漠のど真ん中なので、病院に辿り着くのにクルマで1時間半はかかる。
 同級生のウクライナ人で、授業を休んで歯医者で抜歯してもらった人がいた。その歯医者がウクライナ出身だったおかげで、なんと治療費はタダになったそうだ。
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Nシステム

2009年09月22日 08時12分26秒 | Weblog
元教諭死体遺棄事件 殺人容疑で元交際相手を再逮捕へ
 この事件はTBSの「報道特集NEXT」で大きく扱われているので知っている人は多いかも知れない。
 平間容疑者が犯行場所と目される「倉庫」付近をクルマで走行したことを述べる場面が放映され、元刑事が、「走行経路についてウソはつけない。なぜなら、Nシステムがあるから」という趣旨の発言をしていた。
 Nシステムを利用すれば、平間容疑者がクルマで走行した経路は一発で分かるはず。だが、Nシステムのデータが公判に証拠として提出されることは絶無である。
 それはなぜか?
 某検察官いわく「Nシステムは現場の警察官が『こいつが犯人だ!』と自信を持って調べられるようにするためのお守りなのである」。
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年齢

2009年09月21日 08時04分54秒 | Weblog
 先週は2つの事件が勝訴的和解で終了。その依頼者の元同級生に、裁判官の方がいるという。29歳位で合格し、任官後は現場と最高裁とを行き来するという、典型的なエリートコースを歩いている。
 さて、一昨日の「報道特集NEXT」に出ていた官僚T氏は、大学3年生(20歳?)で司法試験に合格し、国家Ⅰ種も1ケタで合格したという秀才だが、これまた財務省でエリートコースを歩んでいる。
 裁判官の出世って、意外にも、合格時の年齢は余り関係ないのかな?
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