Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

6月の自殺者

2007年06月30日 15時15分08秒 | Weblog
 通勤(通学?)途上の電車が人身事故でしょっちゅう遅れる。特に西武線はひどい。
 なぜこの好景気の東京で、自殺者が急増したのだろう?勘のいい人ならわかるだろうが、それはボーナスと関係がある。
 弁護修習中、事務員さんに聞いた話では、「6月のボーナス前には毎年債務整理の相談が急増する。だが7月に入ると急に客が減る」とのこと。
 ボーナスまで持ちこたえられなかった人が自殺してしたのかもしれない。
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人間の変容

2007年06月21日 17時32分10秒 | Weblog
 誰もが経験していることだと思うが、ちょっと会わない間に大きく変貌する人と、そうでな人とがいる。その違いはどこにあるのだろうか。
 ひとつには、若さではないだろうか。赤ちゃんは、毎日顔が変わるという。確かに、成長途上にある若い人の多くは、1年ぶりに会うと風貌がかなり変わっていることが多い。
 もうひとつ(もっと重要なこと)は、生活ぶりではないだろうか。朝何時におきるか、どれだけ睡眠をとるか、どんなものを食べるか・・・。ニーチェもいうとおり、人間を形作る3大要因は、①食事、②生理、③動作 なのだから。
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引越しで失ったもの

2007年06月17日 21時50分17秒 | Weblog
 ほぼ2年に1回の割合で引越しをしていると、そのたびに何かを失うのだが、すぐには気づかないことがよくある。だが、今回は失ったものにすぐ気がついた。
 それは、「イルカ」である。先日まで暮らしていたところでは、車で20分も飛ばせば、国立公園の中にある水族館に行けた。司法試験の択一・論文・口述の前には、リラックスのために(ゲンをかつぐためにも)訪れた場所である。
 この喪失感はいかんともしがたいが、新しい生活の中で「イルカ」の代わりを見つけようと思う。
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事務所経営の悩み

2007年06月17日 21時25分32秒 | Weblog
 修習生の就職難に対処すべく、日弁連は「ノキ弁」を推奨している。かねてからいわゆる「一人事務所」にイソ弁採用を推奨してきたのだが、それが非現実的であることがわかってきたのだろうか。
 というのも、某事務所の事務員さんに聞いた話では、「仕事が増えてさばききれない」というのでイソ弁を採用したとたん、赤字に陥ったらしいのである。しかも、その後、そのイソ弁(仕事がまるでできない)に出て行ってもらうのに2年くらい費やしたため、赤字が続いた。それ以来、ボスは「イソ弁採用恐怖症」みたいになってしまったとのこと。
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バイオスフィア2売却?

2007年06月17日 21時20分44秒 | Weblog
Biosphere 2 bubble sold to developers(NBCニュース)
TUCSON, Ariz. - The landmark glass terrarium known as Biosphere 2, which was built as a self-sustaining environment for humans 20 years ago, and the 1,650 acres surrounding the research site have been sold to a home developer for $50 million.

 バーディーの学び舎であるバイオスフィア2キャンパスがディベロッパーに売却されるようである。この件に絡んで、大量のメールが流れてきた。2003年にコロンビア大学から賃貸借契約を解約された後、バイオスフィア2は財政難に陥っていた。そのあげく、住宅建設業者に身売りしたのである。
 元旧友の悲しみはたいそうなものだが、遠く離れた日本に住む私には、正直言ってあまり実感がわかない。ただ、みなが指摘するように、「イノシシの赤ちゃんのダンスが見られなくなる」のはちょっと悲しい。
 ・・・当時は私は国際公務員として働く夢を抱いていたのだが・・・。 
 
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元公安庁長官宅を捜索

2007年06月14日 08時13分37秒 | Weblog
総連土地取引で元公安庁長官の自宅を捜索…東京地検(読売新聞)
 東京地検特捜部は13日、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の中央本部(東京・千代田区)の土地と建物を購入した投資顧問会社の社長で、元公安調査庁長官の緒方重威(しげたけ)氏(73)の自宅と事務所を、電磁的公正証書原本不実記録の疑いで捜索した。
 同部は同日、緒方氏本人から任意で事情を聞いた。緒方氏は、同本部の土地建物の所有権を同社に移転させ、実態とは異なる登記をした疑いが持たれている。

 この件についてはPINEさんもブログで指摘していた
自分が何をしているのか、分かっているのか。

 代金支払より先に所有名義だけを変えることが異常な取引であることくらい、元公安調査庁長官で検察官だった人間なら知っているはずである。
 今朝の毎日新聞を読んで再度驚いたのは、この売買が「整理回収機構との訴訟に負けた場合に差押えられるのを防ぐためのもの」であることと、この話をもちかけたのは、何と元長官の修習同期で朝鮮総連の代理人を務める「元日弁連会長」の土屋公献弁護士だったといのである!
 法曹のトップが、犯罪行為を企てていたとは!・・・ 
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住宅ローンと多重債務問題

2007年06月13日 14時17分13秒 | Weblog
 弁護士事務所の事務員さんの話では、多重債務に陥る最大の原因は、住宅ローンだという。バーディーはてっきりパチンコなどだと思っていたのでやや意外であった。
 第1段階では、住宅ローンにより月数万円可処分所得が減る。だが、まだ大丈夫。
 第2段階では、子どもの教育費などが家計を圧迫し始める。こうなると、共働きでない限り苦しい。黄色信号。
 第3段階では、夫または妻が、配偶者に内緒で消費者金融から「生活費」に充てる目的で借り入れを始める。ここでもうほぼ手遅れである。
 かくして、最悪の場合、夫婦ともに破産、マイホームも手放す結果となる。
 ・・・マイホームは、破産への近道なのかもしれない。
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新司法試験短答式試験合格発表

2007年06月12日 07時35分15秒 | Weblog
新司法試験の短答式結果 76%が第2関門へ
 科大学院の修了者が受験する「新司法試験」で、法務省は7日、5月の試験を受験した4607人のうち、約76%に当たる3479人が短答式試験に合格したと発表した。合格者の平均年齢は30.2歳で、女性は25%。論文式試験の採点を経て、9月13日に発表される最終合格者は1800~2200人に絞られる見込み。

 合格率76%というのはこれ以上ないといってよいほど緩やかな基準。だが、バーディーの母校のロースクールの合格率は、60%そこそこであった。学内にショックが走っているようである。
 問題を見た限りでは、かなり基本的なものばかりで、旧試験のような「鬼面驚かす」式のものは殆どない。なのにこの結果。
 原因を考えるに、やはり、葉玉弁護士が再三指摘しているような勉強法、すなわち、条文・判例・基本書の熟読というあたりまえの勉強法が身についていなかったのだと思う。
 これは他人事ではない。なにしろ、優秀な裁判官ですら、修習生に「条文素読み」を勧めているのである。「あたりまえ」が「あたりまえ」でなくなりつつあるのかもしれない。
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過払金に関する最新の最高裁判決

2007年06月10日 08時35分41秒 | Weblog
過払金の新たな借入金債務への充当
 いわゆるカードローンの基本契約が,同契約に基づく借入金債務につき利息制限法所定の制限を超える利息の弁済により過払金が発生した場合には他の借入金債務が存在しなければこれをその後に発生する新たな借入金債務に充当する旨の合意を含むものと解された事例

 過払金返還訴訟において、サラ金業者側が最も激しく争うのが、貸付の個別性、すなわち、「第1の基本契約が終了してから第2の基本契約に基づく取引が始まるまでに○年あるから、両者は各々別個の貸付である」として、過払金を当然充当せず、いわゆる「個別計算」した金額でしか支払おうとしないというものである(なお、個別計算だと、多くの場合、金額が低めになる)。要するに、貸付が切れているか続いているかという問題なのであるが、今までに明示的に判断した最高裁判決はなかった。
 今回の判決は、「第1の貸付で発生した過払金を、次の債務に充当する旨の合意」を認定しているのだが、これが一般化できるのかどうか、もっと検討してみる必要があると思う。
 
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第2回新司法試験

2007年06月09日 11時23分28秒 | Weblog
 ネット上ではあるが、新司法試験にまつわる怪情報が出回っている。
新司法試験委員による出題リークの件まとめ
 特に、事前予告のあった商法の「経営判断原則」はドンピシャリだったらしく、噂もそれなりに信憑性はありそうである。
 なお、試験委員のうち、慶応ローの行政法の教授は植村教授、京大ローの商法の教授は前田(雅)教授。

 
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