Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

脱日本

2012年02月29日 08時13分08秒 | Weblog
凄絶!楽天の「英語公用語化」
 私語は日本語でいいと聞いてちょっとほっとした。
 新入社員の3割を外国人が占めるというが、彼らに日本語習得を義務付けるのではなく、マジョリティの側が英語を習得するという発想が新しい。
 私の周囲では、今のところ「これはやりすぎ」という声が多いが、30年後には、三木谷社長の英断が評価されているかもしれない。それくらい、現在の日本は閉塞状況にあるということなのだろう。
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寄せ集め

2012年02月28日 08時15分28秒 | Weblog
エルピーダ破たん、公的負担280億円発生で問われる産業政策
 これって、3つの企業の不採算事業を寄せ集めて新会社を設立し、親会社がリスクを負わない状態にしたうえで、結局破たんしたという構図ではないのだろうか?
 リスクを負わない状態にしてしまうと、企業家は本気を出さなくなってしまう。当初のスキームに問題があったのではないかと思う。
 
 
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世間体

2012年02月27日 07時52分34秒 | Weblog
「家を買う8つの理由」を『自宅を買うな』著者がすべて論破
  政府が推進してきた持ち家政策と、それを支える持ち家信仰のために、どれだけ多くの人が破産に追い込まれてきたことだろう。個人破産の2大原因は、住宅ローンと(転勤などによる)二重生活なのである。
 ところで、家を買う7つ目の理由として、「賃貸住宅は世間体が悪い」とあるが、これは専業主婦の発想であるように思われる。専業主婦どうしの集まりにおいては、リッチなご婦人が多いためか、家にまつわる話題が多く出るだろう。(電車の中などでよく聞くのは旅行の話だけど。)
 それでも持ち家を買う最大の理由は、「土地に定着する」という人間の本能なのではないかと思う。この視点が、なぜか見落とされやすい。
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洗脳と足の引っ張り合い

2012年02月26日 08時27分56秒 | Weblog
 あるロースクール生に、みんながどういう勉強法をしており、どういう基本書を使用しているかを聞いてみた。
 すると、まず、「予備校の答案練習は、本試験の傾向とズレているので、やる人が少なくなっている」という話があった。次に、使用している基本書については、人さまざまだが、「他人が使用している基本書を批判する傾向」があるらしい。例えば、かつての書記官研修所が出していた「民事訴訟法講義案」を使っていると、先生や他のロースクール生から、「書記官にでもなるのか?」と批判されるそうである。
 こうした傾向は、すくなくとも私が大学生のころ(20年近く前)には見られなかった。
 まず、予備校の答案練習は、早期合格者はみんな受けていた。これを批判して「独学」する人は迷い道に入る可能性が高かったと思われる。また、「他人の基本書批判」などはなかった。どのような基本書を使うかはその人次第という考え方が一般的だった。これは、昔からそうだったと思う。
 ロースクール生がいうところの「最近の傾向」は、答案練習を敵視する文科省とその意を受けた一部の(学者)教員、それに洗脳された一部の学生が、自分の立場を正当化するために、他人を批判しているだけなのではないかと思う。教員にとってみれば、予備校は自分らの敵だし、実務家が書いた基本書も商売敵の商品である。学生にとってみれば、ほかの学生が予備校のトウレンを受けると不安に陥り、足を引っ張りたくなるわけである。
 だが、ほんとのことを言うと、予備校に通っている人は、(すべてではないが)概してよく勉強しているし、ずっと同じ基本書を使っている人の方が早く合格する。ある裁判官いわく「基本書を変えたら、合格が1年遅れると思え」。
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靴が傷む

2012年02月25日 09時49分26秒 | Weblog
 新入社員のとき、上司から「銀行マンの靴はすぐすり減るから、靴底を交換可能な靴がいいよ」と勧められたのを記憶している。弁護士は、銀行の営業マンほどではないものの、移動・出張が多く、靴が傷みやすいのは確かである。
 ちなみに、数足そろえておいて日替わりで履くと傷みが軽減できるらしい。
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新しい○○

2012年02月24日 07時53分55秒 | Weblog
新しい弁護士業務の具体像とは。(PINEさんのブログ)
 いつの時代でもそうだけれど、「新しい業務」というのを見つけるのは難しい。単に新しさを追求するのではなく、ニーズをとらえて仕事につなげるということが生易しいことではないのだ。
 話は変わるが、かつて、カップラーメンが登場したとき、食材としての評判は必ずしも高くなかったが、お菓子の一種として認識されるようになって、需要が急増したという説を聞いたことがある。これを「新たな市場」と呼ぶかどうかは別として、需要者の意識の変化というものも、だいじな要素なのだろう。
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天才のイジメ

2012年02月23日 08時10分15秒 | Weblog
武豊「大物馬主からのイジメ」屈辱境遇
 この記事では、ジャパンカップでの騎乗が問題だったとあるが、どうやら、昨年の天皇賞(春)で11着に惨敗した際の騎乗が決定的な事件だったようである。 
 それにしても、長年の親密な関係が終わっただけではなく、業界に圧力をかけて干すというのは、怖い話である。
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動かぬ証拠

2012年02月22日 23時07分55秒 | Weblog
携帯メール、離婚訴訟で一番提出される証拠に=米調査
 携帯メールは、いわゆる「動かぬ証拠」として強い証明力を持っている。離婚訴訟に限らず、刑事事件でもこれが提出されると勝敗が決してしまう。
 おそらく、離婚訴訟では不定の証拠として用いられるケースが多いのだろうが、私が経験したケースでは、「言葉によるDV」の証拠として提出され、裁判所によって、破たんを認める根拠の一つとされたのがある。
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素通りする

2012年02月21日 07時51分57秒 | Weblog
 昔読んだ本を読み返すと、新たな発見のあることが多い。裏を返せば、問題意識なく本を読んでいると、記述は頭を素通りしてしまうということである。
 ある先輩から、ある民事事件で一審敗訴の判決を受けた後、書店でふと手にした本からヒントを得て、控訴審では逆転勝訴したというエピソードを聞いたことがある。だが、後でわかったことには、その本に書かれてあったことは、受験生時代に読んだ我妻先生の「民法講義」にしっかり書かれてあったそうだ。
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ボーナス払い

2012年02月20日 08時08分37秒 | Weblog
住宅ローン返せない人増加 家捨てても債務から解放されない
 「圧倒的にボーナス払いができなくなった人が多い」というのが最近の傾向らしい。
 私などは、「はたしてこの会社が30年後に存在するのだろうか」という疑問を抱きながら働いていたこともあり、ボーナス払いでローンを組むなどということは決してやらない。「ボーナス払い」という制度は、企業の業績が右肩上がりであったバブル時代の負の遺産の一つだと思う。
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