Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

東京地検特捜部

2006年10月28日 17時31分04秒 | Weblog
 わが60期には、検察官志望が非常に多い。バーディーも、あと10年若ければ、検察官を志望しただろう。そして、東京地検特捜部で、「巨悪」と戦うことを夢見たであろう。
恐るべし「東京地検特捜部」
 私の知る限りこの厳しい取調べに耐えしらを切りとおしたのは、かの「田中角栄」とゼネコン汚職事件の「中村喜四郎」だけです。
 ドラマに良く出てくる検事のせりふに、
「(政治家の)先生、金の動きと目の動きはごまかせませんぜ」
というのがある。私も金融機関の審査マンだったころ、似たようなせりふをいったような記憶がある。
 ・・・といううちに、お隣の韓国でも、国家情報院と検察当局による巨悪=北朝鮮のスパイの逮捕・摘発が行われた。
<韓国>北朝鮮スパイで5人逮捕 政官界に波乱も
 日本は、スパイ対策の点では、諸外国に大きく遅れをとっていると思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新司法試験(その11)

2006年10月28日 00時36分31秒 | Weblog
 先日、新司法試験の合格者を交えた飲み会に参加する機会を得た。
 そこで、「新司法試験は基本的な知識と思考力を問うているもので、決して難しく考えてはならない」ことと、「自滅する」ことの恐ろしさを確認した。要するに、難しく考えすぎて自滅する人が落ちたのだというのである。
 旧試験との最大の違いである「長文問題」についていえば、やたら問題文が長いのは、恐らく、文章読解力と情報選択力を問うているのだろう。
 ともあれ、今も昔も、法律の勉強は、基本書・条文・判例を地道に理解していくことしかない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人生にはムダが必要

2006年10月27日 07時18分44秒 | Weblog
高校必修逃れ、35都道県249校に拡大
 受験に関係ない科目は勉強したくないなんて、ほんとに器の小さい先生、生徒、高校ばかりだなあと思う。
 もちろん、「選択と集中」は成功のための鉄則である。だが、人生には、一見ムダに見えることが、実は有益であることも多い。「深く」掘るためには、まず、「広く」掘ることが必要なのである。要するに、幅広い教養がなければ、狭く深い知識は有害ともなりうる。「オタク」がその典型である。
 勉強だけではない。高校時代には、勉強も、運動も、恋愛も、全力を尽くしてできる限りのことをやるべきだ。自分がそうではなかっただけに、つくづくそう思うのである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メメント・モリ

2006年10月24日 22時40分54秒 | Weblog
 刑事事件の記録を見ていると、人の死体などの凄惨な写真に出くわすこともあるし、はたまた検視などで死体の実物を見ることもままある。そのたびに誰しも思うのが、人生のはかなさであろう。
 例えば、つい先ほどまでいつものようにスーパーで買い物していた主婦が、帰り道で事故に遇い、帰らぬ人となる。言葉ではあまりリアリティがないが、その現実を、「死体」の写真で実感するのである!
 所詮、人間は、たんぱく質と水分の合成物に過ぎず、古代ギリシャ人に言わせれば「糞袋」に過ぎない。
 ・・・メメント・モリ(死を忘れるな)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界が完成する日(その4)

2006年10月22日 21時02分37秒 | Weblog
 どうやら、「世界が完成する日」を、ニーチェ=エマーソン流に、「自然が完成する日」とばかり考えているために、せっかくのチャンスを逃しているような気がしてきた。そこで、自然と人間の調和を見出すべく、次のような「完成のかたち」を考えてみた。
 よく晴れた秋の日の昼下がり、祝日(または日曜)、水族館のイルカショーでのこと。よく訓練されたイルカたち、最後のハイジャンプで、観客が息を呑んで見守る中、見事な7メートルジャンプを成功させる。その瞬間、子供連れの観客の歓声が会場に鳴り響く。
 ・・・ちょっと平凡かな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バブルを知らない子供たち

2006年10月22日 19時56分15秒 | Weblog
 ごく限られた人間関係の中での話だが、普段接する20代前半の若者を見ていると、「BMに乗りたい」だの、「高い給料もらって贅沢な暮らしをしたい」だのというナイーブなブルジョワ志向が目立つ。バーディーは、バブルとその崩壊をいくらか経験しているから、贅沢な暮らしには殆ど関心がない(とはいっても、そこそこお金は欲しい・・・)。そもそも、「富と名声」を避けよというのがモットーなのではあるが。
 そう、転落を経験したことがない人は、純粋に上昇を志向することができるのだ。だが、その果ては、結局、イチローや松井のように、「この国で一番になってもうれしくない」という空しさなのだろう。
 さて、現下の好景気がみかけのものにすぎないことについて:
榊原元財務官:来年はいよいよ下降する可能性ある-国内景気見通し
 現在の景気について、「間違いなく拡大している。一流企業は最高の収益を上げている。ただ、問題は賃金が上がっていない。つまり、人件費など企業はコストを削減することで利益を上げている」と指摘し、「そろそろピークに達する」との認識を示した。さらには、米国景気の落ち込みなどを背景に「そろそろ景気拡大は終わる。いつまでも続かない」と強調した。
 以前から懸念していたとおり、労働分配率は全く上がらず、「ほんとにこれで景気いいの?」という感じである。社会構造が、「人間軽視」によって基礎づけられている以上、当然の帰結ともいえる。やはり、バブル以前より確実におかしな社会になっていると思う。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メディアの不偏・不党性(その2)

2006年10月22日 16時57分11秒 | Weblog
朝日の速報:中国国境警備当局がチベット人に発砲 ネパール国境
 
 報道によると、子供十数人を含む約70人のチベット人がヒマラヤ山脈を徒歩で越えようとし、国境警備当局の兵士の銃撃を受けた。国営新華社通信は「不法出国を図ろうとしたグループが、引き返すよう求めた当局の勧告に従わず集団で攻撃してきた」と説明。当局の銃撃で2人が負傷、うち1人が寒さと酸素不足のため死亡したとした。香港紙サウスチャイナ・モーニングポストは銃撃を逃れた41人がカトマンズに到着したとして、「我々の後をつけてきた兵士が立ち止まるように命じ、発砲した」との証言を紹介。銃撃で死亡したのは、17歳の尼僧だとした。


 既に記事が出ていたが、やはり予想したとおり、現地報道に丸乗りするアッサリしたもの。これでは、不偏・不党といえるかやや頼りない。
 勿論、反対に、「右寄り」といわれる新聞についても、別の局面ではこうした問題が出てこよう。
 こうなると、YouTubeこそが報道の自由の最後の砦なのか?という気がする。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メディアの不偏・不党性

2006年10月22日 16時43分29秒 | Weblog
不偏・不党であることは保証できない。だが、公正であることは保証する」(ゲーテ)
 情報統制といえば、日本では政府による情報統制よりもむしろ、メディアの偏向が取りざたされる。バーディー個人としては、メディアといえど不偏・不党であることは不可能であり、せいぜい、多様なメディアを確保して、あとは視聴者の批判精神に委ねるというのが妥当なところだろうと思う。怖いのは、有力メディアによる独占・寡占体制なのである。
 そうすると、今のところ、日本は何とかうまくいっているのではないか。例えば、先ほどのチベット少年僧虐殺のニュースは産経がいち早く伝え、恐らく最後に朝日が簡単に報じる(報じないのならば、それは1つのニュースであろう)だろう。また、アメリカ国内でイラク戦争に対する反対(反省)が強まっていることは、いち早く朝日が伝えるだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

情報操作の恐怖

2006年10月22日 16時07分53秒 | Weblog
中国の人権蹂躙映像、世界へ チベット亡命少年僧ら銃殺
 この事件について12日に中国当局は、兵士が違法越境者に対し引き返すように説得したものの、「(抵抗したため)発砲した。正当防衛だ」との公式見解を発表。1人が死亡、2人が負傷したとしている。しかし、映像スクリーン上方の広告をクリックしないように!アドウェだと思います)が公開されたことで、亡命者の約半分が6~10歳の子供で、無防備な状態を背後から銃撃されたことが判明。チベットの難民組織など複数の人権団体の情報を総合すると、亡命者は全部で73人で、ネパールにたどりついたのは43人。そのほかは子供を中心に相当数が当局に拘束されているという。(産経新聞)

 映像をみると分かるが、本当に犬のように無抵抗の子供たちが殺されている。だが、中国人民は、新華社通信の「彼らが国境兵を襲撃したから(正当防衛として)反撃したのだ」というコメントを信じるのだろう。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家事をしない女たち

2006年10月22日 13時31分58秒 | Weblog
 バーディーの親族の話なので恥ずかしい限りであるが、家事をしない女を身近に知っている。およそ掃除ができないし、食事の後片付けもできない。冷蔵庫を見ると、賞味期限の切れた食品が無造作に詰まっている。だが、亭主に注意されるとキレる。・・・手に負えない。
 だが、芸能人には、家事のできない女は一般人よりも多いらしい(特殊な生育環境だし、忙しいのだから当然か)。
 たとえば、離婚した芸能人カップルの妻(W.E)は、全く掃除・炊事をしなかったらしく、食べるものは外食かレトルト食品、キッチンの食器はほったらかしで、アオカビが生えていた。ファンの住居侵入で警察が家内に入ったときには、余りの汚さに警察が説教したという噂。
 そういえば、自然界にも、子育てをしない母鳥なんていうのがいる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする