「人間にとっては、知らないことだけが役に立つのだ」とは、ゲーテの言葉である。最近、外資系に就職が内定した同僚が「留学」という言葉に目を輝かせているのをみて、しみじみ思い出した言葉である。
バーディーにとって、もはや留学とは苦い思い出でしかない。もう一度留学してみるか、と問われれば、「否」と答えるだろう。とはいえ、初めて経験することばかりの生活は、それなりに充実していた。やはり、「知らないことが役に立っ」たのである。
翻って今をみるに、何も知らないことはない、という位枯れている。私のもう一つのお気に入りのゲーテの格言「順境に奢らず、逆境に腐らず」を実践しているうちに、ものごとに心を動かされなくなってしまった。つくづく人生は難しい・・・
バーディーにとって、もはや留学とは苦い思い出でしかない。もう一度留学してみるか、と問われれば、「否」と答えるだろう。とはいえ、初めて経験することばかりの生活は、それなりに充実していた。やはり、「知らないことが役に立っ」たのである。
翻って今をみるに、何も知らないことはない、という位枯れている。私のもう一つのお気に入りのゲーテの格言「順境に奢らず、逆境に腐らず」を実践しているうちに、ものごとに心を動かされなくなってしまった。つくづく人生は難しい・・・