ろくでもないこと

水上バイクがイルカ追い回す　能登島の生息地
　「七尾海上保安部によると、入り江周辺での水上バイクの航行は特殊小型船舶操縦士免許があれば、船舶安全法などの法律上の問題はない。」というけれど、条例で規制すればいいでのでは。
　ちなみに、イルカと一緒に泳ぐことを売り物にしているバハマのイルカは、野生のイルカより相当寿命が短いらしい。イルカにとって人間はストレスの種なのだ。

結論先にありき

＜消費増税＞集中点検会合、熟慮の姿勢を演出
　「熟慮の姿勢を演出」したようだが、もちろん、結論は決まっているはず。
　首相が財務省を敵に回してまで増税を先送りするかどうかが問われる。

語られない事実

横領の元弁護士に懲役１４年　岡山地裁「職責に反する」
　ときどきある「住宅ローンや事務所の運転資金に充てた」というには余りに多額の被害金であるし、書類の偽造も絡んでいるため、必ずウラがあるはず。
　公判で弁護側は「ヤカラに脅し取られた」という主張をしたそうだが、その「ヤカラ」が誰なのかは語られることがなかったらしい。本来であればその人物（グループ）を告訴すればいいと思うのだが・・・。
　いずれにしろ、闇の深さを感じさせる事件である。

架空人物

「半沢直樹」より酷い！銀行の理不尽な実態　イジメ、人事部、クソ上司…
　私が昔勤めていた会社の同期の多くが、「半沢直樹」を見ているらしい。半沢と同じ課長くらいの役職の人間が多いせいか、見ていると身につまされる思いがするようだ。
　ただ、上の記事が指摘しているとおり、「極めてリアルなドラマだと思う。半沢直樹のような人物は実在しない、という１点を除いて」というのがミソである。それに、半沢が語る銀行の崇高な役割も、ノルマ至上主義の前では空々しく響くのが現実である。
　銀行関係者は、半沢に、自分の失った理想を託しながら見ているのかもしれない。

ネガティヴな情報

　最近、同期の境遇について話を聞くたびに、この業界の特性というか恐ろしさを感じることが多い。
　極端なのは渉外系事務所であり、５年程度で辞めた人は、どうやら「追い出された」というケースが多いようだ。法テラスから復職した同期の場合だと、給料の出ない「名ばかりパートナー」というのもある。
　だが、こうした比較的ネガティヴな情報は、ごく親しい者にしか伝わらないようで、一般に流布することはない。

実話

半沢直樹に影響され「バンカーで倍返し」目指す就活生が増加
　昨夜第６話が放送された「半沢直樹」。話題なので、第１話から見てみたら、いきなり絶句する。西大阪スチールによる融資詐欺は、私が社会人１年目で経験した事件とほぼ同じなのだ。
　池井戸さんは東京三菱の出身らしいけど、都銀ではこんな事件が珍しくないのかも知れない。

腑に落ちない

若手弁護士　仕事足りない、就活難航
　相変わらずのテーマだが、読んでいて？？？という箇所があった。

　「休みなく深夜１時、２時まで働く日々。４月には心療内科で業務過多による適応障害と診断された。」

　この弁護士は、最初は渉外事務所に就職したのだろうか？また、「業務過多」とあるから、仕事に恵まれなかったというわけではないだろう。そうすると、渉外事務所を辞めて地元の愛知に帰ったら仕事が少なくなったという話なのだろうか。
　話は変わるが、厳しい業界環境の中で、安定した地位に魅力を感じて、任期付き公務員や国会議員の政策秘書になる弁護士が増えているが、弁護士業務を再開するのが前提であれば決してプラスにはならないと思う。腕が鈍るからである。

暴言の価値

警官「頭おかしい」の侮辱に１万円賠償命令　東京高裁
　「頭おかしい」で１万円か。
　しばらく前、「悪代官」が名誉毀損にあたらないとした判決があったが、私が担当した事件で、「腹黒い」という表現が記載されたビラの配布で名誉毀損を認めたものもある。
　そういえば、「この女は売女で、援助交際で男からカネをむしり取っている」などというメールを第三者に送信した行為について、１０万円の慰謝料を認めた判決もあった。

行方判明

藤圭子さんが飛び降り自殺か　東京・新宿のマンションから転落死
　ご冥福をお祈りします。
　我々の世代には「宇多田ヒカルの母」と言う方が分かりやすい。ドサまわりなどをして生活費を稼いでいた時期もあったそうだ。最後は親子３人離ればなれとなり、この人は行方不明となっていたとは・・・。

社の方針？

「ピカルの定理」放送終了決定
　最近は全く見ていないが、土曜の深夜にあったころはよく見ていた。
　そういえば、フジテレビの新社長は吉本芸人が嫌いらしく、吉本芸人が多く出るお笑い番組は切られるのではないかという話が出ていた。こうなると、「めちゃイケ」あたりも危ないのだろうか？