Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

防衛省の分裂

2008年02月29日 08時31分29秒 | Weblog
防衛省 疑心の連鎖 イージス艦事故 大臣も 内局も 海幕も(東京新聞)
 国防の任にあたる機関が責任のなすりあいをしているようでは、国の安全に不安を覚えるのも不思議ではない。それにしても、相変わらず軍人はセクショナリズムが好きだなあと思う。
 戦前・戦中の陸軍と海軍の足の引っ張り合いが激しかったことは、昔の人ならよく知っている。いまや、防衛省内では、陸上・海上・航空間、制服組・背広組間、内局・現課間、などという、複数の対立軸ができてしまった。
 これでは、万一敵国が攻めてきたときに、一致団結して国を守ることは到底できない。
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「いきなり独立」の危険性

2008年02月28日 08時23分45秒 | Weblog
修習生の就職難(ボツネタより)
修習生の就職難
今年も弁護士就職難

 こういう状況だと、いきなり独立開業する弁護士が増えることは必至である。だがバーディーは、いきなり独立することの危険性を実感している。
 というのは、経済的な問題などから、事件を選ぶことなく引き受けていると、中には危険な事件・依頼者がいて、弁護士が窮地に立たされるおそれがあるからだ。現に、依頼者とトラブルになったり、相手方当事者から重傷を負わされたり、はたまた行方不明になったりする弁護士が増えてきているのだ。
 従来であれば、事務所の先輩が「危険な橋の渡り方」を教えてくれたのだろうが、これからもこのよき伝統を維持することはムリである。さまよえる子羊は増えていくだろう。
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異動の季節

2008年02月27日 08時05分34秒 | Weblog
 春は異動の季節である。だが、弁護士には異動は原則としてない。
 原則として、というのは、公設事務所の若手や法テラスのスタッフ弁護士の場合、遠隔地への転勤があるからである。
 ところで、バーディーの古巣の会社では、人事異動を前にして、人事部長が更迭されてしまった。後任の部長はさぞ大変だろうが、とばっちりを受けることになるしもじもの人間も大変なのだろう。
 東京在住の友人たちも、そろそろそわそわし始めている。春なのだ。
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裁判員、陪審員

2008年02月26日 07時48分56秒 | Weblog
 近頃、「高度の事実認定能力を備えた裁判官」というバーディーのイメージがどんどん崩れている。自分の能力に確信がもてない裁判官の姿がちらほら見えてきた。職業裁判官に対する過度の信頼は禁物である。かといって、裁判員や陪審員なら大丈夫かというと、決してそうではない。素人の事実認定能力は当然ながら危なっかしい。ちなみに、わが修習地での刑事模擬裁判では、裁判官チームは2チームとも「間違った」事実認定を行って裁判官から苦言をもらっている。
 結局、裁かれる身として納得がゆくかどうかということであろう。となると、従前から言われているように、当事者・被告人が職業裁判官による裁判か、裁判員・陪審員による裁判官を選択できるようにすることが、最低限必要だろう。
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二重の危険

2008年02月24日 16時08分37秒 | Weblog
「新証拠見つかる」=三浦容疑者逮捕で米当局-「ロス疑惑」捜査、一気に進展か(時事通信)

 法学部出身者なら誰でも、憲法39条の定める二重の危険(一事不再理とほぼ同義とされている)を知っていることだろう。三浦氏は、一美さん銃撃事件について最高裁で無罪の判決を受け、確定しているから、日本の捜査当局から再び捜査・訴追される危険はないはずだった。
 しかし、二重の危険は、日本の主権の及ばない米国には適用がない。しかも、カリフォルニア州法では、殺人罪の時効はない。だから、三浦氏を身柄拘束し、訴追するのに法的な障害はないとされる。
 結局、のこのこと米国の主権の及ぶ地域(サイパン)に出かけていったのが命取りだったということだ。
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「取調べをしない」警察

2008年02月24日 08時19分33秒 | Weblog
>落合弁護士のブログより
 最近の警察は、多くの事件に手が回らないのか、「取り調べをしない」ということです。最近、刑事弁護を担当した事件でも、20日も勾留しているにもかかわらず、警察の取り調べは(取り調べるべき点は多々あるにもかかわらず)、わずか2、3回程度しかなく、これでは真相解明も何もあったものではない、と、あきれる思いを禁じ得ませんでした。
 「体感治安の向上」を目標に掲げて警察官が街頭犯罪対策に乗り出したことは評価すべきだが、反面、捜査が手薄となっていることも確かだろう。物理的に人手と時間が足りなくなり、勢い捜査は「手抜き」となる。
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春一番

2008年02月23日 21時19分19秒 | Weblog
関東地方に春一番、4月上旬の暖かさ…昨年より9日遅く(読売オンライン)

 バーディーの記憶だと、春一番がやってきてもすぐに暖かくなるわけではなく、しばらく寒い日と暖かい日が入り混じって、彼岸過ぎころにやっと安定に向かうというのが、東京のパターンだったと思う。また、2月は晴天が続くのに、3月に入ると、天気の安定しない日が多くなる。
 こんな当たり前のことを確認しなければならないのは、私が東京に10年ぶりに戻ってきて始めての春だからである。
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ほぼ飽和

2008年02月21日 22時24分42秒 | Weblog
弁護士の求人、大幅不足か “就職難”に日弁連危機感(中国新聞)

 さすがに現行60期でほぼ飽和状態となっている以上、今年は1000人採用されればまずまずだろう。
 かつての氷河期では、1年違うだけで天と地ほど(とまではいかないが)くらいの差がついたものである。運・不運というのは理不尽なものだ。
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金儲けの鉄則

2008年02月21日 08時11分21秒 | Weblog
超ケチ!?ロケ弁いつも3個持ち帰る小栗旬、節約で1千万貯蓄へ
 
 たまたま英語の雑誌を読んでいたら世界の富豪が蓄財の秘訣を披露していた。単純なことだが、「金を使わない」ことに尽きていた。ただし、余裕資金は「投資する」というのがミソ。
 小栗旬も将来は演劇学校を作るのが夢らしく、そのための蓄財ということのようだ。
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政権のアキレス腱

2008年02月21日 07時54分12秒 | Weblog
<鳩山法相>相次ぐ失言、政権のアキレスけんに(毎日新聞)

 もう多言を要しない彼の人の失言だが、麻生次期総理と懇意ゆえ、福田政権の寿命を縮めるための「高等戦術」という穿った見方もできよう。穿った見方だが・・・。
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