弁護士会、不祥事で対策室
「事件を重く見た同会は適正化対策室を開設した。弁護士6人がメンバーで、2人ほどのチームを編成。市民の苦情などから会員の非行が疑われる場合、会員に詳細に事情を聞くなどして調査を進める。必要に応じて助言や指導を行うほか、会則違反が判明した際は、懲戒の必要性を検討する綱紀委員会に報告するという。」
事務所の実情は、外部からはなかなか分かるものではない。内部にいてすらそうである。
ところで、ちょっと首をかしげたのは、この元弁護士が「東日本大震災で業務が滞り、事務所経費などが払えなくなった」と述べた点である。東北の弁護士事務所なら分かるが、横浜の弁護士がこんなことを言うのは信じがたい。
ちなみに私は、震災当日は3件の調停に出廷し、その夜は「帰宅難民」となりネットカフェで過ごし、翌週月曜も朝から法廷に出ていた。震災のため業務が滞ったということはない。
「事件を重く見た同会は適正化対策室を開設した。弁護士6人がメンバーで、2人ほどのチームを編成。市民の苦情などから会員の非行が疑われる場合、会員に詳細に事情を聞くなどして調査を進める。必要に応じて助言や指導を行うほか、会則違反が判明した際は、懲戒の必要性を検討する綱紀委員会に報告するという。」
事務所の実情は、外部からはなかなか分かるものではない。内部にいてすらそうである。
ところで、ちょっと首をかしげたのは、この元弁護士が「東日本大震災で業務が滞り、事務所経費などが払えなくなった」と述べた点である。東北の弁護士事務所なら分かるが、横浜の弁護士がこんなことを言うのは信じがたい。
ちなみに私は、震災当日は3件の調停に出廷し、その夜は「帰宅難民」となりネットカフェで過ごし、翌週月曜も朝から法廷に出ていた。震災のため業務が滞ったということはない。