- エヴァルド:金管五重奏曲第1番
- アーバン:トランペットのための変奏曲(演奏曲未定)
- ブラス・アンサンブルのための《ジブリ》組曲
- 《JW》~ジョンウィリアムズ作品集、他
私は、金管楽器のコンサートには余り行かないのだが(清水靖晃さんくらい:人生の旅)、今回は日程が合ったのと最前列中央の席が取れたので、「サタデーナイトブラス」を鑑賞。
トランペット、ホルン、トロンボーン、テューバとパーカッションという編成だが、サキソフォンがないのはなぜだろうか?
サロン的な会場がピッタリで、しかも最前列なので、すごい迫力である。
こんなに近くで金管楽器の演奏を見るのは初めてだが、驚いたことがあった。
それは、「かなり水が出る」ということである。
一番多いのはトロンボーンで、次がトランペットという感じ。
ナカリャコフさんも、1,2分に1回くらいの頻度で「水抜き」をしている。
この「水」の正体だが、どうやら「飛沫」ではないらしいので、ちょっと安心する。
結論としては、「水」の起源は「肺の中の水蒸気」らしい。
「管楽器を演奏していると管の内側に水滴がつきます。金管楽器ではそれがたまってしまうので時どき外に捨てることになります。もちろん木管楽器でもたまれば捨てるしたまる前にスワブなどで拭きとります。これは”水”です。つばじゃありません。」
さて、面白かったのは、「天空の城ラピュタ」組曲の解説で、
「寝起きですぐトランペットは吹けるもんじゃありません」
というくだり。
これは実証されているらしい(【ドッキリ!】プロトランペット奏者は寝起きすぐにラピュタの「ハトと少年」を吹けるのか?!〜Passo a Passo〜)。