Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

薬物汚染

2019年05月31日 07時55分28秒 | Weblog
官僚がまた 文科省内の机から覚せい剤とみられる粉
 「今度は文部科学省のキャリア官僚が逮捕された。参事官補佐の福沢光祐容疑者(44)。容疑を認めている福沢容疑者。都内の自宅に覚醒剤と大麻、数グラムずつを所持していた疑いで厚生労働省の麻薬取締部が現行犯逮捕した。福沢容疑者は真面目な性格で、文科省幹部は逮捕を聞いてまさかと思ったという。

 今度は文科省キャリア官僚が覚せい剤と大麻所持で逮捕された。ただし、逮捕したのは「マトリ」である。
 省内の机には使用済みの注射器などが見つかっているというから、省内でも使用していたのだろう。
 キャリア官僚が薬物を使う理由は、(もちろん人によって違うだろうが、)「激務のストレス」ではないかと指摘されている。

「泳がせ捜査」で逮捕へ
 「今回逮捕された西田容疑者は、花形とされる自動車業界の担当でしたから、自民党だけでなく業界関係者との付き合いもあり、激務だったのは間違いないでしょう。もちろんここ最近は、カルロス・ゴーン氏をめぐる刑事事件も重なっていた。
 そうした状況も薬物に手を出した一つの理由であったとすれば、第二、第三の西田容疑者を出さないためにも、官邸には官僚の働き方についても再考してもらう必要があります。


 経産省キャリアを逮捕したのは警視庁組対5課ということで、マトリと張り合っている組織である。 
 「激務から薬物」という魔のルートが出来つつあるようだ。  
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生まれ出る権利(2)

2019年05月30日 07時50分22秒 | Weblog
妊婦”腹切り裂き”殺害・・・胎児取り出す 米
 「アメリカ・イリノイ州で19歳の妊婦が殺害される事件があり、46歳の女ら3人が逮捕された。女は胎児を自分の子にするため妊婦の腹を切り裂いて、取り出したとみられている。

 凄惨な事件だが、犯人は「自分の子」という命を愛でる心を持っていた。
 これに対して、マザー・テレサは、日本を「中絶のパラダイス」と呼んだそうだ(日本は世界一の中絶が多い国?なぜ日本ではピルが浸透しないのか?)。 
 もっとも、ピルは「生まれ出る権利」を侵害しないのだから問題がないかというと、これも異論のあるところだろう。
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今は反対

2019年05月29日 08時14分44秒 | Weblog
米国の元原子力委員長「今は、原発は禁止されるべきと考える」
 「「原子力発電は、それ自体が核兵器に進む実存的脅威であり、統制できなくなれば人を殺し土地を破壊する。今や残された選択肢は、地球を救うか、核産業界を救うかのみだ。私は地球に一票を入れる」
 米国の原子力施設の安全に責任を負ったグレゴリー・ヤツコ元原子力規制委員会(NRC)委員長が「原子力発電所は禁止しなければならない」との立場を明らかにした。


 アメリカに留学していた今から17、18年前、化学を専門とする教授が、水力発電と原子力発電の利害得失を比較して、「生態系を破壊しない、クリーンな原発がベター」と述べていた。
 アメリカは、かつては原発推進国だったのである。
 だが、福島原発事故の後、原発からの撤退が進んでいる(原発撤退が相次ぐアメリカ なぜ簡単に原発からの撤退を決められるのか)。
 シェールガスは、ただでさえ強力な国をさらに強力にしたようである。
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反省強要

2019年05月28日 07時45分05秒 | Weblog
「まちがった薬物報道はもうやめて」 専門家、当事者は声をあげる
 「だいたい、反省の有無は回復には関係ないんですよね。反省して生活が立ち直るなら、それでいいのですが、そういう調査結果はありません。逆に反省を強要すると、もっとウソつきになるんですよね。
 刑務所にいれば、早く仮釈放されたいから簡単に反省するんです。
 本当は覚せい剤をやりたいのに「やりたくない」と言う。あるいは意志を強く持てば大丈夫だと思うようになる。「今度はやらないと決めました」とか「強い気持ちで断ちます」とか言うようになるんです。
 でも、気持ちで解決できるほど、依存症って甘くないんです。
(中略)簡単に脳が忘れないんですよ。


 覚せい剤の自白事件では、反省文を提出したり、被告人質問で反省の弁を述べてもらう情状弁護が一般的である。
 だが、依存症の問題は、そんなに甘いものではないようだ。
 反省を強要すると、本人は益々嘘つきになるという。
 「家族の支えで回復するかのような、美談に仕立て上げないこと」も重要だという。
 覚せい剤事犯を担当するときは、今度から反省は強要せず、情状証人を過度に重視しないようにしようと思う。
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翻訳不能

2019年05月27日 07時39分52秒 | Weblog
病気を機に向き合った 井上陽水の歌詞を英訳 ロバート キャンベル
 「病室から眼下に広がる東京の街を眺めながら、「夢の中へ」「積み荷のない船」などを翻訳。50曲を書籍「井上陽水英訳詞集」(講談社)にまとめ、14日に刊行した。

 なるほど、「傘」は万人のための「傘」なのか。
 個人的には、「リバーサイドホテル」の「川沿いリバーサイド」や「部屋のドアは金属のメタルで」というところをどう英訳したかを見てみたい。
 
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経済視察

2019年05月26日 06時55分03秒 | Weblog
「無断でロス出張」立憲民主党・山尾志桜里議員に5つの質問 「政治資金として会計処理するか」「倉持氏とは同じ部屋か」 肝心の回答は…
 「立憲民主党の山尾志桜里衆院議員が大型連休中、国会の手続きを経ずに「無断で米ロサンゼルスに出張」していたことが分かった。かつて不倫疑惑を報じられ、現在は山尾氏の政策顧問を務める弁護士の倉持麟太郎氏が同行したという。

 先般から裁判官の市民的自由が問題となっているが、今度は国会議員の市民的自由が問題である。
 「ゴールデンウィークにプライベートで海外旅行に行きました。国会の手続きは失念しておりました」などと回答すれば、懲罰を受けかねないのかもしれないが、「経済視察」という回答は、有権者の反感を買った可能性がある。
 ちなみに、司法修習生も、かつては、国内・国外を問わず旅行する際には届出を出すことを義務付けられていた時期があった。
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遠回り

2019年05月25日 07時23分15秒 | Weblog
フリーターから47歳で弁護士に 遠回りは「よかった」
 「弁護士だった祖父の「自由な感じ」にあこがれ、法曹を目指して京都大学法学部へ。だが勉強に疑問を持ち、学園祭の仲間とマージャンに明け暮れた。卒業後はフリーターに。畑でレタスを作り、居酒屋でアルバイト、ビジネス書の編集もした。

 有料記事なので全文は読んでいないが、結構な遠回りである。
 だが、当時の「勉強」に疑問を持ったというのはよくわかる。
 当時のスタンダードな「勉強」は、予備校で知識をインプットして答案練習会で吐き出すという、長良川の鵜飼いの鵜のようなものだったから。
 遠回りができるようになったのは、法科大学院のおかげである。
 ちなみに、私は、遠回りする人には共感を覚える習性がある。
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子役人生

2019年05月24日 07時35分28秒 | Weblog
小嶺麗奈はどこで間違えたのか 前途洋々だった女優人生の転機
 「小嶺容疑者は94年、篠山紀信氏(78)撮影の写真集「少女革命」のモデルとしてデビューした。当時中学1年生の13歳。12万部を売り上げた同作で小嶺容疑者はヌードも披露していた。

 子役でブレイクしたタレントは、どうもその後大成しないという印象がある。
 成長するにつれて壁にぶつかるのかもしれないが、そこで薬物に手を出すというのは間違いだった。
 そういえば、子供のころからスターだったこの人も、薬物中毒だった(ジャスティン・ビーバー、薬物中毒だった過去を告白)。
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人権侵害

2019年05月23日 08時07分15秒 | Weblog
高樹沙耶さん 田口容疑者逮捕に「人権侵害」…再び大麻合法化訴え
 「高樹さんは田口容疑者逮捕のニュースを引用し、「世界基準に合わせて欲しいですね。大麻は産業、医療、循環型社会に貢献するものという常識に書き換えられている。日本では大麻取締法とメディアの報道が人権を侵害している」と主張した。

 アメリカではワシントンDCとカリフォルニア州を含む9つの州でマリファナの栽培・所持・使用が合法化されている。
 ということは、やがて日本で大麻合法化の世論が起こっても不思議ではないということである。
 仮に日本で大麻が合法化されれば、厚労省の「マトリ」は仕事が減って予算も削減されることになるだろう。
 世論がそうした方向に行かないよう、役所が頑張っているという見方もできる。
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合議禁止

2019年05月22日 07時37分39秒 | Weblog
【公式】 小川典子審査委員長 インタビュー
 「チャクムル君が1位になったことについての審査委員全体の考えは、その後もみなさんと演奏について話し合っていませんので、私には今もわかりません。私は一切、誰の投票用紙も見ていませんし、投票傾向もわかりません。

 浜松国際ピアノコンクールの審査委員長の談話。
 意外だったのは、審査委員の間で合議がなされないということである。 
 審査委員は、英語でJury Member とされており、Jury というからには合議するのかと思いきや、そうではなかった。
 だが、これは正しいと思う。
 演奏を評価するに当たって、他人の意見を参照するのはそもそもおかしいからである。
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