Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

無罪判決と出世

2008年06月30日 08時06分27秒 | Weblog
無罪判決を書く裁判官は出世できないか?(落合弁護士のブログ)

 確かに、多くの裁判官が検事控訴(検察官から控訴されること)を恐れており、その理由としては、人事考課上のマイナスとなることが指摘されている。そして、無罪判決は、検事控訴される確立が非常に高い。そうすると、丸山弁護士の言っていることは正しいということになりそうである。
 ところが、バーディーが聞いた話は、丸山弁護士の発言とは逆である。つまり、まったく無罪判決を書かない刑事裁判官は、出世しないというのである。
 ほんとのところは、統計でもとってみないと分からない。ただ、いえることは、無罪判決というものは、よほど事実認定能力に自信がないと書けないだろうということである。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ノロウィルス?

2008年06月29日 20時54分39秒 | Weblog
ノロウイルス:猛威 季節外れ、今月も 原因は不明 /山梨(毎日新聞)
 秋から冬に流行するノロウイルスの集団感染が、今年は6月になっても続く異例の事態となっている。例年は4月までに終息するが、サポウイルスやアデノウイルスの集団感染も県内で初めて発生し、小学校など計11カ所で208人が感染性胃腸炎を発症した。県は調査を進めているが、原因は不明で有効な対策もとれず頭を抱えている。

 ふーむ。ちょっと見ただけで、今月は千葉や茨城でもノロウィルスによる集団食中毒が報告されている。バーディーの食あたりも、実はノロだったのかもしれない。
 二度と生牡蠣は食べないことにした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ボーナス

2008年06月29日 09時13分24秒 | Weblog
 世間が「夏のボーナス」云々と浮かれているのを見ると、バーディーは、懐かしさとともに、ちょっとだけうらやましさを感じる。ボーナスがないのは自営業者ならみな同じだが、元の会社の同期とは、おそらくボーナスの分だけ所得に差がついている。
 弁護士という職業は、もともと高収入ではない。依頼者は紛争に巻き込まれている人たちであり、こうした人たちは、裕福でないことが多いからである。
 「弁護士が儲かる」という幻想は、どうして生まれたのだろうか。
新人弁護士の就職難とOJT
 今年などは、新人弁護士の年俸は400-500万円というところがもっとも多くなりそうである。これから弁護士会費等を差し引くと、実質年収は300-400万円といったところである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

食あたり

2008年06月28日 10時23分40秒 | Weblog
 夕べは散々な夜だった。
 夕食を食べた後、帰宅してジムで1時間ほどトレーニング。その後風呂に入って寝ようとしたら、腹痛がする。
 猛烈な下痢の後、今度は数回にわたる嘔吐。
 過去の経験から、ノロウィルスへの感染を疑う。
 そういえば、夕食の中には生牡蠣が含まれていた。これしか思い当たるものがない。
 かつてのノロウィルスは1週間続いたのだが、朝起きてみると、治ったっぽい。単なる食あたりだったのか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

優先度

2008年06月27日 08時34分10秒 | Weblog
米政府は北のテロ国家解除を再考せよ(日経新聞社説)

 とっくの昔に、佐藤優氏などは、アメリカが北朝鮮に譲歩する形でこうした措置に踏み切ることを明確に予言していた。
 北朝鮮問題と中東問題はリンクしており、北朝鮮からイラン等に核兵器(技術)が流出することを防ぐのが、ブッシュ政権の最後の務めなのだそうだ。イランがああいう調子だから、アメリカが、北朝鮮とは早めに手打ちたいと考えるのも無理はない。
 結局、アメリカにとっては日本よりイスラエルが大事だということか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そんな無茶な・・・

2008年06月26日 23時00分09秒 | Weblog
弁護士の卵も就職難?未定者が倍増、日弁連調査(産経新聞)
 司法試験に合格し、今年末までに修習を終える司法修習生のうち、弁護士を希望しながら就職先が決まっていない人が263人いることが25日、日弁連のアンケートで分かった。
 前年同期の未決定者は134人で、約2倍に増加。司法制度改革で弁護士数は増加を続けており、日弁連は弁護士事務所などに採用を増やすよう働き掛ける。


 もう1人イソ弁を採用すると、赤字になる事務所が大半だ。落合弁護士の事務所だって、先生自身は休日返上で働いていても、新人弁護士を雇うつもりはないそうだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

飽和?

2008年06月25日 23時52分34秒 | Weblog
 裁判所のエレベーターで、中堅と思しき弁護士同士が、
「最近、新しい人が多いせいか、当番弁護が回ってきませんねえ」
とぼやいていたのが気になった。新人研修の一環として国選弁護と当番弁護があるのだが、新規登録弁護士が急増したため、古手の弁護士に仕事が回ってこないのである。
 なんだか、パンくずを奪い合う上野公園の池のカモを見ているようで、なんともいえない気持ちになる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

正直者

2008年06月24日 08時26分58秒 | Weblog
「前科43犯ぜひ45目指してほしい」 司法修習生軽率ブログが閉鎖(落合弁護士のブログ)
 このブログに、書き手が自らの立場をわきまえていない、軽率な面があったことは事実ですが、書いてある内容には見るべき点もあり、その内容のすべてを完全に否定しきってしまうべきではないのでは、というのが、この記事を読んでの感想ですね。

 まったく同感。検察庁の仕事は「社会のゴミ掃除」というのは決して不当・不適切な発言ではない。
 この程度で「守秘義務違反」に問うというのは、やりすぎだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「あなたはやりすぎたんだ」

2008年06月22日 14時38分24秒 | Weblog
 東京地検特捜部検事(当時)の西村尚芳氏が取調べの最中、佐藤優氏に対して放った言葉。
 佐藤氏は、特殊情報を活用するに際しては、裏金も必要と考えているフシがあるが、それに対して西村氏は、
「そういうことはできない国なんだよ、日本は。」
「仕事は与えられた条件の範囲でやればいいんだよ。」
「自分や家族の生活をたいせつにすればいいんだよ。」
と半ば自嘲気味に批判する(「国家の罠」p367-369)。
 確かに、佐藤氏や鈴木宗男氏は「やりすぎた」のかもしれない。普通に無難に仕事をしていれば、あんなことにはならなかっただろう。だが、それでよいのかどうかは、別の問題である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

湿度と心臓

2008年06月22日 09時37分57秒 | Weblog
 スポーツクラブのインストラクターが、「湿度が高いと心臓に負担がかかりますから、無理せずに運動してください」と指示していた。以前から、雨の日に泳ぐと体が重く感じていたことから、バーディーは不思議に思っていたのだが、そういうことだったのか。
 湿度と心臓への負担との関係については、ネットで調べたところによると、
1 湿度が高いと発汗してもすぐ蒸発しない
2 汗が蒸発しないと体温がスムーズに低下しない
3 結果、熱中症みたく心臓に負担がかかる
ということのようだ(不正確かもしれない)。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする