Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

人から恨まれる職業(2)

2016年09月30日 07時56分52秒 | Weblog
素直さを求められるエリート判事
 弁護士会の研修を受けていて、たまたま裁判官に対する国賠訴訟が話題となった。
 かつて、神坂直樹さんという修習生が任官拒否(今でいえば、「お祈りメール」)され、国家賠償請求を行った事件がある。上に上げたブログには、神坂さんの任官拒否を巡る教官とのやり取りがリアルに描かれている。
 これを見て思ったのは、裁判官に限らず、また、採用担当者に限らず、人事を担当する人は、人の恨みを買いやすいということである。個人的には、こうした職業には絶対就きたくない。
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メディカルスクール

2016年09月29日 07時19分39秒 | Weblog
現役厚労幹部官僚が告発「日本の医療制度は最短5年で破綻」
 「K:高齢者が少しの不調を訴えて来院したら、高額な医療機器で全身を検査して数百万円を計上して自己負担はごく少額、というシステムは、持続不可能です。皆保険がカバーする領域に条件を設けて狭め、自己負担や自由診療の領域を拡大するしかないと思います。」
 「国は本来の役割をこなし、医師養成数を縛るのをやめればいい。ロースクールのように増やせばいいんです。ダメな教育機関は退場し、優れた機関は伸びるでしょう。粗製乱造はいけませんが、一定レベルの能力がある人を国家試験で合格させるのは自然です。」

 医師業界の団結力と政治力の強さは、法曹界(特に弁護士会)と好個の対象をなしていると思う。だが、そのために、国の財政が危機に瀕していることも確かなようだ。
 ここで批判されているのは、高齢者医療に関する医療保険制度で、確かに、延命治療に多額の公費を投入するのはいかがなものかという気もする。
 それにしても、現役の厚労省幹部が、医師について「ロースクールのように増やせばいいんです」という発想を持っていることには驚く。
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混乱

2016年09月28日 08時19分25秒 | Weblog
弁護士事務所は今も昔もブラック企業!? 若手弁護士たちは未熟なまま法廷へ…
 「民事の法廷において、素人みたいなトンチンカンな主張・立証をする若手弁護士とときどき会うようになりました。私が有利になるからいいのですが、相手の依頼者のことを考えると気の毒です。弁護士は、弁護士になってから仕事のなかで職人の技を磨いていくものです。どこかの法律事務所に勤めればいいのですが、就職先がないと未熟なまま独立せざるをえないのでしょう」

 「就職難のため事務所に就職できず、若手が研鑽を積めない」というのは、間違いなく発生している問題点である。
 一方、もっと深刻な問題が発生している。何度も指摘したように、「売上げ減に対応出来ず顧客からの預かり金を着服するベテラン弁護士」という問題である(着服を行う弁護士の約3分の2がいわゆるベテラン弁護士であることは、統計上明らかになっている)。
 この「若手」と「ベテラン」それぞれの問題に対処する必要があるわけだ。
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職業選択理由

2016年09月27日 08時00分09秒 | Weblog
入院患者中毒死 別の88歳男性も界面活性剤による中毒死
 「神奈川・横浜市の病院で、点滴に異物が混入され、入院中の男性が死亡した事件で、男性が亡くなる2日前に死亡した88歳の男性も、界面活性剤による中毒死だったことがわかった。」

 医療過誤の相談を受けていると、医師の中には、患者の生命・身体を守るのではなく、自分の名声のためにリスキーな治療法を選択する人がいるのを聞いたりする。それだけでなく、医師の中には、どうやら、患者にメスを入れたり麻酔をかけたりすることにサディスティックな喜びを覚えるような類の人物がいるという話を聞いたりもする。
 要するに、他人の命を預かるような職業を選択する人たちの中には、ごくわずかではあるが、内心において他人の生命・身体を傷つけたいという性向を持つ人もいるということである。
 今回の事件も、他人が死んでいく様子を見て秘かに喜びを覚えるような、異常な人物が引き起こした可能性がある。
 この種の人物を、入口の段階(就職時)で排除することは出来ないものだろうか?
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大学中退者問題

2016年09月26日 08時25分21秒 | Weblog
増加するアメリカの大学中退者
 「4年生の大学に通う半分、またコミュニティーカレッジ(公立の2年生の大学)においては三分の一しか卒業しないという記録があります。」

 ここには書かれていないが、学費の増加の影響も大きい。1985年以降、中等教育後の教育費の上昇率は500パーセントを超えており、近年も公立大学の学費値上げが行われたところである。
 だが、冷静に考えると、大学進学者が大幅に増えたのがそもそもの発端であり、これに対して、学費を値上げしたり卒業者を絞ったりして、何とか「質」を保とうというのがアメリカの発想なのかもしれない。
 こういう指摘もある。

アメリカの大学での中退者問題。
 「この中退の問題の大きな原因が学生の学力不足ということです。」

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地球外生命体

2016年09月25日 08時18分37秒 | Weblog
NASA、木星の衛星エウロパ「驚くべき」発表を予告
 「NASAはエウロパについてこれまでに「地殻下に生命にとって好条件となり得る液体水の海が存在することを示す有力な証拠がある」と発表している。」

 地殻が氷でその下が水だというのは、素人考えでは、内部の温度が表面より高いからだろうと思う。
 北極のように、氷の下で生活する生物がいるという可能性もありそうだ。
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ベランダガーデニングの敵

2016年09月24日 09時22分16秒 | Weblog
ハダニの駆除や予防対策は?どんな生態?農薬で退治する方法は?
 「ハダニは、無精卵(交尾せずに卵を産む)でオスが生まれ、受精卵(後尾をして卵を産む)ではメスが生まれるという特殊な生態をもっています。この生態から、交尾の有無にかかわらず数が増殖していくため、短期間で大量に発生します。」

 ベランダのプルメリアにハダニが発生していた。
 最初は糸のようなものがついていたので、小さな蜘蛛かと思っていたが、よく見ると赤い胡麻粒のような虫が蠢いている。
 いったいどこからやってくるのやら?
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人から恨まれる職業

2016年09月23日 07時40分41秒 | Weblog
 一般に、弁護士は、人から恨まれやすい職業だといわれているようである。例えば、「人から恨まれる職業」で検索すると、税務署職員などと並んで弁護士が出てくる。
 その理由としては、民事事件では相手方当事者から目の敵にされるし、刑事事件では加害者を守る仕事なので被害者から恨まれるということが挙げられる。また、敗訴した場合には依頼者から恨まれることもある。
 だが、私は、裁判官や検察官の方が、もっと強い恨みを買う可能性があると考える。
 冤罪事件のことを考えると分かりやすい。裁判官や検察官は、人の命を奪うような決定をすることもあるが、その決定が間違っているとすれば、被害者の恨みは計り知れない。
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気象病

2016年09月22日 09時09分40秒 | Weblog
冷えの準備もしだす秋に注意したい「気象病」とは - 天気と体調の関係
 「なぜ雨だと体に不調が起こるのでしょうか? まず、雨が降る時には、低気圧の通過などで気圧が下がります。この気圧低下によって体内の水分循環が悪くなり、体がむくみ、古傷などの痛みを引き起こします。さらに脳の血管が膨張して神経を刺激し、頭痛の原因にもなっていると考えられます。これら気圧や気候の変化によって起こる不調のことを「気象病」と言います。」

 秋の長雨が続くが、それだけではなく、台風の通過で気圧の変動も大きい。
 こういう時は、気象病に注意する必要があるらしい。
 
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引っ張る

2016年09月21日 08時38分38秒 | Weblog
続きはまさかの来年放送!フジ「TEPPEN」ピアノ対決が「詐欺番組」と批判殺到
 「番組は、まず最初に『ピアノ対決』の準決勝の模様を放送し、その後に『ベンチプレス対決』を流しました。視聴者のほとんどは、ベンチプレス企画の後に、ピアノ対決の決勝が放送されるとばかり思っていたのですが、実際は放送がなく、最後に『ピアノTEPPEN決勝戦は来年1月』とのテロップが一方的に表示され、番組は終了。」

 「続きは来年」というのは、受験などではありうる話だが、テレビ番組でこれをやるのはまずかった。
 これだと、忘れてしまう視聴者も出るだろう。
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