Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

ネカフェ難民

2007年04月30日 21時52分29秒 | Weblog
貧しかった時代がある。
けれどそこには、
希望があった。
今の日本は、どうだろうか。


落合弁護士のブログで見つけた。民主党の新聞広告らしい。落合弁護士に限らず、多くの人が、衰退しゆく日本の将来を予感しているようである。
 最近「ワーキング・プア」を見聞することが多くなった。バブル崩壊後のどん底から這い上がる過程で、企業は国際競争力の向上と需要の変動に柔軟に対応できる体質を作り上げた。その副産物が、非正規雇用社員、単純化すれば、ネカフェ難民の増加である。
 他方、バブル以前に採用された人々で、なおかつリストラに遇わずに済んだ正社員たちの生活ぶりをみると、まるで天国である。好景気のおかげで学歴はたいしたことなくても一流企業に就職できたし、給与水準は今もそこそこ。東京でも郊外なら家を持てるし、子どもの学資に困ることもない。
 全ては「生まれ育った時代が悪い」のだろうか。
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いじめの温床

2007年04月30日 08時32分11秒 | Weblog
 遊ぶ子どもたちを見ていると、かならずといってよいほど兄・姉が弟・妹をいじめる場面に出くわす。最も不愉快なのは、兄弟・姉妹が、ちょっと年の離れた弟・妹を複数でいじめている場合である。親が見ていないところでは特に激しい。
 バーディーは3人兄弟の末っ子で、上の2人とはちょっと年が離れているが、それなりにいじめられた記憶がある。今、子どもたちを見て感じるのは、
「なんでいじめるんだろう?楽しいんだろうか?」
ということである。いじめが始まるきっかけも、全く理解できないことだったりする。少なくとも、兄弟げんかとは明らかに質的な違いがある。
 学校で起こる問題の殆どは、家庭に原因があると思う。いじめもその例外ではない。親が、家庭でのいじめに対してあまりに寛容だったのではないか?
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株主総会の季節

2007年04月30日 07時42分28秒 | Weblog
 6月は株主総会の季節。「総会屋」という言葉が懐かしく思えるほど、近年では総会屋の存在感は低下していた。ところが・・・
警視庁も重大な関心!?カウスの黒い交際疑惑に株主総会は大荒れ必至
 週刊誌で騒動が起こって以来、山口組と中田カウスの黒い交際疑惑がたびたび報じられてきた。
 このままいくと問題なのは株主総会。これまでの騒動の内容は、上場企業としては目に余るものがある。「このまま行けば、6月の吉本の株主総会は大荒れとなるはず。そのときに暴力団関係の総会屋が動くのは間違いない。カウスの動き同様、林正之助時代から山口組と深い関係の創業家当主らの動きも見逃せません」。


 ちなみに検察は、LDや村上ファンド事件でも分かるとおり、「市場の秩序・透明性の維持」については厳格な姿勢をとっている。上場企業である吉本興業に対しても、同様な見方をしてくるかもしれない。
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レジスタンス作戦

2007年04月28日 12時58分11秒 | Weblog
 金融機関に限らず、企業の合併・再編が進む中、吸収される側(つまり負け組)の企業はいかなる戦略をとるべきか?あまり考えたことのないテーマだが、バーディーのように自由業を志す人間にとっても参考になる。
 例えば「レジスタンス作戦(仮称)」。これは、勝ち組企業が本店・本部に人材・情報を集中させて集権的戦略を取るのに対して、負け組企業が地方の支店や関連会社などに人材・情報を分散させ、なおかつ緊密なネットワークによって組織力の温存を図ろうとする作戦である。
 あと、「スペシャリスト作戦(仮称」というのもある。これは、企業の幹部候補生は一般にジェネラリストとして育成されるものの、企業合併によってむしろスペシャリストの存在価値が高まることに着目したものである。例えば、旧東京銀行は外為専門であったが、東京三菱になってからも外為業務のノウハウは重宝されたらしい(あくまで伝聞)。そうすると、リストラも免れることができる。また、旧日本興業銀行出身のみずほ銀行行員は、証券部門に集中している模様である(あくまで伝聞)。
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目に見えないクライアント

2007年04月27日 23時42分59秒 | Weblog
 裁判官出身の弁護士を「ヤメ判」または「ヤメ裁」、検察官出身の弁護士を「ヤメ検」という。だが、ヤメ判とヤメ検の中には、顧客との揉め事を起こす人が結構多いらしい。クライアントに対して「上から目線」の態度が目立つらしく、言葉遣いも不適切な場合、起こったクライアントが紛議に持ち込むらしい。
 そういえば、「裁判官という職業は、自分の判断で行動できる。それに比べると、弁護士は結局クライアントの意向に左右される」と言った裁判官がいたのを思い出した。だが、私見によれば、「自分の判断」だけで行動できる人間など社会には存在しない。
 弁護士のようにクライアントと直接接している職業人の場合、極論すれば「クライアントは神様だ」という態度が要請される。アメリカの見習い弁護士は、「クライアントから靴をなめろといわれれば、その通りにする」らしい。クライアントから金をもらって生きているからだ(これはこれで問題がないとは思わないが)。
 だが、裁判官・検察官の場合、「目の前のクライアント」を意識することは少ないだろう。「国民」という「目に見えないクライアント」が存在するのではあるが、それは非常に抽象化された存在である。要するに、クライアントとの関係が間接的・希薄な職業生活を送ってきただけに、弁護士に転じた場合にはつい対処に戸惑ってしまうのだろう。
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西山記者事件にまつわる随想

2007年04月26日 23時20分25秒 | Weblog
『メディアの敗北~沖縄返還をめぐる密約と12日間の闘い』

 西山記者事件は、憲法を勉強する者なら知らぬ者などいない有名な事件である。だが、この事件は、未だに解決を見ていないというのが真実だろう。
 この事件の見方は一様ではない。例えば、マス・メディアは、
国家機密を掲げ迫る権力に対抗し、『知る権利』を守ろうとする新聞
という構図で捉えようとする。だが、一般庶民は、起訴状記載の事件、すなわち、
西山は女性事務官と密かに情を通じ、これを利用して女性事務官をして,審議官に回付される外交関係秘密文書ないしその写しを持ち出させて記事の取材をしようと企て・・・・・・昭和四六年五月二二日ごろ、ホテルに誘って情を通じたあげく、「取材に困っている。助けると思って書類を見せてくれ」などと,執拗に申し迫ったうえ・・・・国家機密を入手した
事件と捉えたようである。要するに、西山記者の行為態様の反道徳性だけが浮き彫りにされたのである。
 ところが、刑法学における結果無価値論の権威である山口厚東大教授は、この事件における「違法性」について、鋭い問題提起を行っている。(バーディーの記憶が確かであれば)、山口教授は、「裁判所や検察は“行為態様がけしからん”から違法だと言っているのだが、これは悪しき行為無価値的発想に他ならない」と憤っていた。こんな見方もできるのだ。
 だが、これだけではない。こんな見方をする人もいる。
「女は秘密を守れない」。
 これはちょっと偏見だと思うのだが・・・。
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世界が完成する日(その5)

2007年04月26日 18時56分23秒 | Weblog
 ニーチェとエマーソンの想定する「世界の完成する日」は真夏の時期を指すが、バーディーは、個人的に5月が最も好きなので、自分にとっての「世界が完成する日」を、勝手に5月のある一日と想定している。
 今年のGWは幸いにも天気がよく、行楽日和となりそうである。研修所の教官からは、「基礎力を養うための最後の期間」とハッパをかけられているが、このうち半日くらいを山登りにあてても、バチはあたらないだろう。
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辞めた会社とのけじめ

2007年04月25日 07時39分06秒 | Weblog
 バーディーの元勤務先では、特に本店在籍中に退社する人が相次いでいる。極め付きは、役員室にいた某社員(Aさん)の退社である。Aさんは、その前は人事部で採用を担当しており、一度も地方勤務の経験がないエリートである。ところが、仕事のストレスからか、精神を病み、欠勤を続けたあげく退職したのである。 
 そこまではいいのだが、問題は、Aさんは現在元勤務先の隣のビルで働いているところ、頻繁にわが社の若手社員を飲み会に誘っているため、Aさんが現役社員から胡散臭い目で見られていることなのである。
 会社の辞め方というのは意外に大事で、円満退社しない限り、禍根を残すものである。特に会社で出世コースを歩んでいた人の場合には、影響力が大きいだけに、現役の社員との付き合い方には注意が必要だろう。
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ある面接

2007年04月24日 21時57分13秒 | Weblog
 以下はある弁護士の面接(多少誇張もあるので注意)
弁護士A「私は採用担当パートナーじゃないが、独自の採用権限をもっておるん
じゃよ」
当方「はぁ、そうですか」
弁護士B「あのうー、タバコ吸ってもいい?私、ヘビースモーカーなの・・・」
当方「ええ、どうぞ」
弁護士A「・・・(居眠りを始める)」

 数ヵ月後、弁護士Aと弁護士Bは、部下のアソシエートを引き連れて、ライバルである大手法律事務所に移籍した!
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太陽信仰とみのもんた

2007年04月23日 23時14分40秒 | Weblog
芸能コラム庭で全裸日焼け!みのもんたのガングロは天然だった!?
 みのの唯一の休日は日曜日。そんなときは「朝からビール。そのあと午前10時ごろ庭に出て、全裸で日焼け。隣の家に元スチュワーデスのコがいるんだよ~。これが、またかわいいんだ~。大体、日焼けは夕方くらいまでするね。日が出てれば、庭で全裸で走り回ってる。隣のコに見てほしいから」

 さすが、あのバイタリティーは太陽からのエネルギーによるものだったのか!普通ならとっくに過労死していてもおかしくないところだ。
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