Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

潔白評論家

2010年04月30日 07時36分00秒 | Weblog
機密費:評論家にも 野中元長官、講演で証言
 政治評論家に「機密費」から金を配るというのは全くおかしい。口止め料かと思ってしまう。
 「一方で機密費の提供を拒否した評論家として田原総一朗氏を挙げた。」とあるが、これで田原氏の評価はますます高まるだろう。あの人の政治的スタンスは分からないところが多いけれど。
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イソって

2010年04月29日 08時20分28秒 | Weblog
 先日、お客さんと飲んでいたら、「アンタ、なんでイソ弁なの?」と聞かれ、返答にちょっと窮したことがあった。
お客さんから見て、イソ弁というのは、存在意義が理解しにくいところがあるらしい。
 確かに、医者の世界に置き換えると、○○先生の病院に行ったのに××先生が出てきたら、戸惑うわ。
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役所の高齢化

2010年04月28日 08時13分02秒 | Weblog
国家公務員:「天下り根絶」で中高年増 新規採用半減
 ただでさえ就職先がないというのに、新卒者にとっては酷な仕打ちである。
 バブル崩壊直後も、中高齢社員は守られ、新卒や若手が割を食う結果となったが、それが公務員の世界で再現されようとしている。
 これだと、国家公務員の世界は、「逆ピラミッド型」の年齢構成となって、まさしく日本の縮図となるね。
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登場

2010年04月27日 08時08分59秒 | Weblog
タイ国王が「秩序維持」訴え 混乱の打開促す
 「満を持して」といった感じの国王の登場。
 タクシン追放の際は、軍が国王の意を体した形で動いたが、今回は動きの悪い警察などを国王が批判するという流れである。
 部外者から見ておかしいのは、デモ隊は武装しているのに、治安部隊は武器をあんまり使っていないところ。治安部隊は、国王の発言によって、ようやくおおっぴらに武装できるようになったということかもしれない。
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異動の弊害

2010年04月25日 09時00分03秒 | Weblog
 民事刑事とも裁判官や検察官が異動のため担当変更となっているケースが多く、若干ではあるが、混乱が生じている。
 先週あった公判は、裁判官・検察官とも交代なのにいきなり被告人質問。検察官は反対質問1時間を申請していたにもかかわらず、途中で質問が尽きてしまい、約半分の時間で終わってしまう。裁判官も3つほど補充質問しただけである。こんな調子だと、一国民として心配になる。
 異動したてなのに山ほど事件を抱えて気の毒ではあるが、本当にこれでいいのか、考えてみる必要がありそうである。
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残債

2010年04月23日 08時17分55秒 | Weblog
 「独立行政法人日本学生支援機構奨学事業部」から「奨学金返還の振替案内」のはがきが届いた。まだ残債が残っている。
 これは、法科大学院の入学一時金30万円の残りだ。通常の奨学金は返還免除となったので大助かりだったが、これは免除の対象とならない。
 当時の生活状況を心身に刻んでおくため、「繰上償還」はしない予定。
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業界の信用

2010年04月22日 08時03分40秒 | Weblog
過当競争に不況が追い打ち 生徒離れ続く英会話学校
 ジオスが破産した。記事は、「「NOVA」の倒産で前払い授業料を広告や教室開設に向ける成長モデルが崩壊し、業界の信用そのものが失われたという。」と述べる。こういう自転車操業的資金繰りの業態は、信用不安に弱い。
 司法試験予備校はどうなのだろうか。英会話学校ほど多額の広告宣伝費を使っていなさそうだから大丈夫なのかもしれないが。。。
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机上論

2010年04月21日 07時59分17秒 | Weblog
 先日の「法曹養成制度改革に関する提言」に対し、バーディーが知る限り、法曹関係者の受け止め方は冷ややかである。ある先輩は、「単なる机上論じゃねえか」と斬り捨てる。
 「アジアと共に生きる」というのは聞こえはいいけれど、例えば、犯罪の増加はどうなのだろうか。うちの事務所だって、数年前に中国人窃盗団が金庫を破壊し、金だけではなくメガネフレームまで盗っていったのだ。
 現実を見てほしいものだ。
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データベース小説

2010年04月20日 08時06分19秒 | Weblog
先日紹介した池澤夏樹『世界文学を読みほどくの「白鯨」の章では、この小説が「データベース」であることが指摘されている(p174)。君島さんも指摘しているとおり、あまりにもあたりすぎていて見事である。
 データベースは、要するに世界(の像)の一種であり、「中心」のないことが特徴である。「白鯨」は、「鯨」のデータをひたすら書き連ねることによって、一つの世界像(池澤氏によれば「森羅万象」)を描き出した。
 よ、おみごと!
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無機質への回帰

2010年04月19日 08時10分10秒 | Weblog
S・フロイト「快感原則の彼岸」
 「生命は、発展のすべての迂回路を経ながら、生命体がかつて捨て去った状態に復帰しようと努力しているに違いない・・・」(ちくま文庫「自我論集」p162)。
 難解さで知られるこのフロイトの論文は、なんだか「無機質への永劫回帰」を指摘しているようでニーチェと共振するところがある。
 「快」への欲動が実は「死」につながっているという指摘は、当時としては斬新なものだったろうね。
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