Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

ロシアの週

2018年11月30日 07時51分19秒 | Weblog
トランプ氏、米ロ会談中止に ウクライナ艦船拿捕を理由
トランプ大統領の元顧問弁護士 ロシア疑惑で司法取引に応じる

 今週はロシアがらみのニュースが多い。
 ちなみに、今年は「日本におけるロシア年」ということで、マリインスキーバレエ団が来日している。
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宗教裁判

2018年11月29日 07時50分48秒 | Weblog
ゴーン容疑者逮捕は「宗教裁判」=日産の不意打ち、汚点にも-米紙社説
 「27日付の米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは社説で、日産自動車の前会長カルロス・ゴーン容疑者の逮捕について、勾留中の取り調べには弁護士が同席せず、自らの権利を守ることができない一方、資金流用疑惑がメディアに次々とリークされる状態は「宗教裁判」のようだと批判した。

 耳の痛い話である。
 捜査情報のリークについては、今回のような大事件に限った話ではない。
 私も、受任していた事件について、被疑者は否認しているのに、新聞が「警察によれば、容疑者は容疑を認めているという。」と書いているのを見てびっくりしたことがある。
 また、「人質司法」への批判もある意味では肯ける。
 罪証隠滅をおそれたのだろうが、いきなり逮捕というのはいささか穏当を欠いたかもしれない。
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カーテンコール

2018年11月28日 08時06分41秒 | Weblog
ズービン・メータ指揮 バイエルン放送響 ジュピター、巨人
 「ズービン・メータ、5月にイスラエル・フィルと来日する予定だったのだが、病気(ガン性腫瘍)のために来日中止となっていた。今回、見事に回復し日本にカムバックを果たしたわけである。
 さて今回、杖をつきながら介助者に付き添われて舞台に登場したメータの姿を見て、私を含め多くのファンが驚いたはずである。我々が目にしたのは、恰幅がよくエネルギッシュでマッチョ系のあのメータではなく、足下が覚束ない小柄な老人だったのだ。それでも、ぎらぎらとした鋭い眼光だけは昔のままである。


 春の公演キャンセルはガンの手術のためだったようで、今回は術後初めての来日公演である。
 上の記事のように、「病を押して舞台に立つ」という感じで、見ていて心配になった。
 しかも、立ったままタクトが振れないので、回転式の椅子が用意されている。
 もっとも、演奏が始まると特に問題はなく、「春の祭典」は暗譜であった。
 ちなみに、今回の公演では指揮者個人に対するカーテンコールがあったようだが、これは異例のことである。
  
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圧力

2018年11月27日 07時59分40秒 | Weblog
トランプ大統領:GMにオハイオ州に戻るよう圧力かけている
 「トランプ米大統領は26日、米ゼネラル・モーターズ(GM)が人員削減と米国内外の工場閉鎖計画の一環でオハイオ州の工場を閉鎖すると発表したことを受け、同社に対しオハイオ州に「戻る」よう圧力をかけていると述べた。
 
 フォルクスワーゲンはニーダーザクセン州が20%の株式を保有しており、ルノーにはフランス政府が出資しているし、GMも2009年から2013年にかけてアメリカ政府によって国有化されていた。
 要するに、欧米において、自動車メーカーは公益性が高いと考えられているわけであり、日本とは大きな違いがある。
 今回のトランプ大統領の「圧力」は、日本人からみれば、一民間企業に対する不当な干渉と思われるが、GM側にこれを拒否できるほどの力があるか疑問である。
 
 
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留置場と拘置所

2018年11月26日 08時04分38秒 | Weblog
拘置所のゴーン容疑者は? 仏メディア同情的に報道
 「フランスでは、プライベートジェットで世界を飛び回っていた生活から一転したゴーン容疑者の拘置所暮らしの実態が伝えられている。家族との面会は1日15分間で、日本語で話さなければならない状況と報じられ、フィガロ紙は、容疑者夫妻は日本語がほぼできないとして「苦悩を想像できる」と指摘した。

 私の経験では、留置場と比べると拘置所の方がいいという依頼者が多い。
 まず、拘置所は単独房が多いので、人間関係のトラブルが少ない。留置場の雑居房だと、夜中に叫ぶ人がいたり、トイレに起きる際に体を踏んづけたりするなどのトラブルが時々あるようだ。
 次に、拘置所の食事は比較的美味しいらしい。留置場だと揚げ物が多いようで、痛風持ちの依頼者が不満を述べていた。
 こうした事情があるので、多くの依頼者が、起訴後は拘置所に移ることを希望するのである。
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プライバシー戦争

2018年11月25日 07時48分08秒 | Weblog
フランス政府、デフォルトの検索エンジンとしてGoogleの利用を中止:個人情報の扱いを懸念
米、中国大手の機器不使用要求 日本など同盟国に
「ウィン10は過度に個人情報を収集している」EU当局がプライバシー設定に懸念を表明

 なんだか、アメリカvs.ヨーロッパvs.中国のネットをめぐる戦いの様相を呈してきた。
 日本はアメリカグループに含まれるのだろうか。
 それは自国民の個人情報をアメリカにゆだねることにもなりかねないのだが・・・。
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連合見直し

2018年11月24日 07時58分48秒 | Weblog
日産ゴーン逮捕で日米英による「フランス切り捨て」が加速か…マクロン大統領への報復
 「仮に日産が日の丸資本に戻れば、欧州連合(EU)離脱の渦中で開発と生産の拠点があるイギリスとしては、「フランスよりこっちにおいで」という話がしやすいし、製造業を復権させたいアメリカにとっても同様にメリットがある。特に、マイク・ペンス副大統領の出身母体であるラストベルトにとって日本企業の誘致は必須であるため、日産と三菱自の生産工場の拡大などは願ったり叶ったりだ。また、フォード・モーターやゼネラルモーターズ(GM)も提携先を探しており、その選択肢としてもいい候補となるだろう。

 舛添氏が「フランスによるゴーン切り捨て」を指摘したのに対し、上の記事は「フランス切り捨て」を指摘している。
 言われてみれば、確かに、今回の件で米英の自動車業界が漁夫の利を得るかもしれない。
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19歳

2018年11月23日 07時00分46秒 | Weblog
大学1年で司法試験合格 ガリ勉なの? 慶応大生の意外な素顔 20歳で弁護士もありうる?「進路は…」
 「司法試験の勉強は、いつごろ始めたのでしょうか。
 高校進学とともに本格化させました。司法試験の予備試験を初めて受けたのは、高校1年生の5月です。勉強開始直後の無謀な挑戦ではありましたが、結果的にこの時の失敗が後のモチベーションにつながりました。」
 「ーー勉強方法は?
 Web受講をしていた塾のテキストのみを使用し、とにかくそれを反復して理解、記憶しました。そのほかには、実際の試験の過去問を用いてアウトプットの訓練をしました。」

 19歳で司法試験に合格とは驚くしかないが、どうやら、中学時代から法律家になるための勉強をしていたようである。
 だが、いきなり専門人になるのというのもどうだろうか?
 高校生・大学生なら体力づくりは大事だし、法律学の基礎にあるリベラル・アーツ、特に語学力が不足してしまうかもしれない。
 また、我妻先生や団藤・平野両先生の著作に触れる機会もなかったようだから、法律学の美果を味わう機会を失ったのかもしれない。
 その反面、試験合格が最終目標になるような、本末転倒の発想とは無縁だから、新しいものを生み出すことができるのかもしれない。
 いろいろな意味で楽しみである。
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支配権

2018年11月22日 07時48分52秒 | Weblog
舛添要一氏、ゴーン氏逮捕劇の理解には「『フランスは社会主義国である』という認識が必要」
 「舛添氏は20日にもこの一件に言及し「仏政府は、ルノーの筆頭株主の立場を利用して、ルノーと日産の経営統合を図り、支配権を確立しようとした。2015年、ゴーン会長は、当時のマクロン経済産業大臣に抵抗し、その狙いを拒否した。しかし、今やマクロンは大統領だ。今回戦いに敗れたゴーンを、日産は追放するしかなかったのではないか?」と推測した。」

 舛添氏はゴーン氏に同情的なようである。
 ルノーが政府系企業である点に着目した見解だが、ややうがちすぎの感がある。
 問題は早くから判明していたが、司法取引制度の発足によって表面化してきたとみるのが自然かもしれない。
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人の目

2018年11月21日 08時22分44秒 | Weblog
<北海道着順ミス>馬券払い戻し1億円 支払い方法を公表
 「北海道営ホッカイドウ競馬の門別競馬場(日高町)のレースで、1、2着の順位を誤って逆に判定していた問題で道は14日、正しい着順の払戻金相当額計約1億269万円の支払い方法を示した。」

 1着の誤審は、日本競売史上初ということらしい。
 写真判定とはいっても、最終的に判断するのは人の目であり、間違いはあり得る。
 とはいっても、写真を見る限り、やはり奥の馬の鼻が先に出ており、普通に見れば間違えないだろう。
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