Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

畳の上では死ねない?

2010年11月30日 08時03分50秒 | Weblog
 「新潮45」10月号の「妻に先立たれるとき」の中で、川本三郎氏と垣添忠生氏が、これからは「自殺という選択肢」も考えなければならないと指摘している。鋭い。
 高齢人口の増加に病床数が追い付かず、やむなく自宅でターミナルケアを受ける必要のある老人が増加する。そうすると、家族に迷惑をかけないため、あるいは、積極的に、死を選ぶということもありうるというのだ。
 垣添氏によると、リチャード・ファーンズワースという俳優は、「おれはもう十分に満足したうえで死ぬんだから悲しまないでくれ」といって拳銃自殺したそうである。
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ぎょっとする

2010年11月29日 08時07分22秒 | Weblog
未知の深海生物
 これはぎょっとする。かつて、これを沖縄で見たときもそうだったが・・・。
和歌山県で発見されたヒモムシ
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喜んでいいのかな?

2010年11月28日 08時36分30秒 | Weblog
司法修習生の兼職禁止緩和 社会人法曹を後押し
 休職したまま修習を受けることは、旧司法試験時代にも例がなかったわけではない。中央官庁の役人が、在籍したまま2年間の修習を受けるケースがあり、民間企業では認められないのに役人だけ特別扱いすることが問題なのではないかが議論されていた。
 今回は、表向きは企業内弁護士の一般化を踏まえた措置ということができるだろうが、それだけではないだろう。会社を辞めて(つまり、虎の子の退職金を放棄して)開業しても、食っていけない弁護士が多数出ていることが背景にある。
 だから、素直に喜べないのだ。
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元に戻る

2010年11月27日 09時29分39秒 | Weblog
ボス「司法試験が昔みたいに1科目2時間制に戻るってよ」
イソ「へえ、そうなんですか。融合問題がなくなるとは聞いてましたが・・・」
ボス「民事系で6時間とか、そういうのはないらしい」
イソ「結局、昔の試験に近付くんですか」
ボス「そのようだ」

 法務省のサイトで確認してみると、「公法系第1問」という風に、細切れになっている。
 だが、試験の方式はどうであれ、基本的な勉強方法は同じだろう。
 
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言う場所

2010年11月26日 08時28分34秒 | Weblog
横浜・男性2人殺害:死刑判決 池田被告、控訴しない意向
 賛否両論がある「異例の説諭」だが、シチュエーションを間違ったと思う。
 裁判官が、被告人に対し、自分たちの出した判決に異議を申し立てることを進めると、一般人が裁判制度一般に対して懐疑的な目を向ける可能性がある。そして、結果的にそうなっている。
 結局、弁護人に対し、別室で言うべき言葉だったのだろう。
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所得の移転

2010年11月25日 08時20分53秒 | Weblog
しっかりとした現状認識をしている大学教授もいた。
 安念先生の「所得の移転」には苦笑したが、実務家教員に限って言うと、法科大学院からの報酬はスズメの涙ほどであり、気の毒なくらいである。
 となると、誰に「所得」が「移転」しているかが問題となるが、結局は、学者教員と運営する大学側ということになるのだろう。何しろ、補助金も出ているのだから。
 それにしても、安念先生は勇気があるねえ。
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東のアルゼンチン

2010年11月24日 08時16分15秒 | Weblog
日本が「未知の領域」に 英誌が特集、高齢化紹介
 「エコノミスト」の記事は、「デフレの正体」のパクリではないか?
 日本が「東のアルゼンチン」になるというのには、不謹慎にも笑ってしまったが・・・。 ちなみに、「デフレの正体」によると、中国はもっと極端な「人口の波」に襲われ、衰退に向かうと予想されている。
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二足のわらじ

2010年11月23日 09時10分54秒 | Weblog
現役代表、公認会計士合格 バスケット男子の岡田選手
 「選手引退後の将来を見据えて」準備していたというからすごい。
 たいていの人間は、今を生きるのに精いっぱいか、そうでなければ無精から、将来に向けた準備などできない・しないもの。
 うらやましい。
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象徴

2010年11月22日 08時33分47秒 | Weblog
政治ポストから引退か 数カ月内にとダライ・ラマ
 チベットは日本の将来を暗示しているという説がある。
 政治ポストから引退し、君臨すれども統治しない「象徴」になるという趣旨だろうか。とはいっても、国際的な場にはお出ましになるのではないか。
 
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地中海の太陽

2010年11月21日 16時20分45秒 | Weblog
言葉とは何か
 言葉と物とは必ずしも対応していない、というよりも、言葉は「名づけ」だけを目的としたものではない。
 とはいっても、言葉と物との出会いは強烈で、例えば、カミュの「異邦人」で「太陽のせいで人を殺した」という地中海の「太陽」は、日本のそれとは異なるそうである(p27)。
 なるほどねえ。
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