爆買い

【ビジネスの裏側】中国人が爆買いする「神薬１２」 日本人が知らなかった小林製薬のスゴイ実力
　中国人は小林製薬がお好きのようである。
　ランクインした中で、私が常備しているのは、「ハイチオールＣ」である。シミ・ソバカス対策ではなく、二日酔い予防のためである。
　あと、近所のドラッグストアでは、カワイの「肝油ドロップ」が品切れとなっているところが多く、店員さんに聞いたら、やはり「爆買い」が原因とのことであった。

コメント

ＤＶで避難…妻の新住所は「ネット通販業者から聞いた」　車ではねた男が供述
　これは通販業者が悪いと思うのだが、「NEWS ZERO」の村尾キャスターは、「行政との緊密な情報共有が求められる」という趣旨のコメントをしていた。これは理解できない。
　通販業者に対してまで、ＤＶによる接近禁止が発令されている情報を流せとでもいうのだろうか。

引責

＜新国立担当局長辞職＞「とかげのしっぽ切り」政府内も批判
　「とかげのしっぽ切り」という批判があるが、大臣としては、しかるべき時（新しい競技場建設のめどがついた時点など）に引責辞任するという意向なのかもしれず、いちがいに批判できない。

公務員

法テラスの元スタッフ弁護士が問題指摘「仕事をしない勤務弁護士が少なからずいる」　
　「私は最終的に2013年、任期途中で法テラスのスタッフ弁護士を辞めました。その大きな理由の一つは、何をやっているのか分からない、給与に安住して仕事もせずにのほほんとしているスタッフ弁護士がいることに疑問を抱いたことでした。」
　「中には手持ち案件が5件、年間の受任件数が1ケタで、18時に帰るというスタッフ弁護士もいました。」

　私が修習生だったころは、スタッフ弁護士を希望する人が少なかったせいか、「７年間の身分保障」をアピールしていたが、「身分保障」が裏目に出ることもあるようだ。
　だが、地方のスタッフ弁護士は総じて一生懸命やっていると思う。上に引用した「公務員」的な行動が許されるのは、都市型の事務所（しかも一部）だけだと信じたい。
　

設定変更

実写版『進撃の巨人』、主人公のキャラ変更は原作者の要望…脚本・町山智浩が激白！
　「製作陣を困らせたのが原作屈指の人気を誇るリヴァイ。「いちばん大きくて重要なキャラクターにしようとしていた」という町山だが、名前に「ヴ」というアジアにはない発音があるため、どうしても説明が必要。結果として、登場を断念せざるを得なかった。」

　「エレン」だとか「エッカーマン」とかが登場するのに、「リヴァイ」だけが不自然というのは理解できない。
　それに、「勇気」が最大の美徳であることを示してくれたエレンが最初は「普通の人」として登場するのも何だか違和感がある。

嘘つきと横領

横領弁護士に騙された被害者の胸のうち
　この弁護士は、黙って着服したというのではなく、積極的に嘘をついていたようである。
　この弁護士は、これだけのお金を「借金返済や生活費」に充てるというのだが、いったいどんな生活を送ってきたのだろうか。

黙認

＜東芝＞利益水増し　トップ認識　不適切な処理「組織的」に
　「報告書は「不適切な会計処理が同時並行的、組織的に実行され、経営判断として行われた」として経営トップが水増しを認識していたと認定、東芝が組織ぐるみで不正を続けていた事実を浮き彫りにした。」
　「東芝には上司の意向に逆らうことができないという企業風土が存在していた。上司の承諾が得られなければ、適切な会計処理がなされない事態に陥っていた」「（利益の水増しを）是正することは、事実上不可能だった」

　「経営判断」として粉飾を行い、それを是正する仕組みを持たない組織は、企業文化のレベルで問題を抱えていたと思う。例によって、「上司は絶対神話」が存在したようだが、これは東芝に限った話ではない。

事務的

「目に見えない苦しみ」今も　熊本、新潟の水俣病患者が座談会
　「東京訴訟原告団長の吉竹直行氏（５２）＝さいたま市＝は水俣市に隣接する鹿児島県伊佐市出身。東京の裁判官は事務的に終わらせようとしていると危惧し、「東京にも水俣病患者はいるのだと常に発信しながら頑張りたい」と語った。」

　東京の裁判官は抱えている事件数が地方の裁判官より多いこともあり、「事務的に終わらせようとしている」という印象を与えたのかもしれない。多忙な中でも、「丁寧に審理してくれている」という印象を与えることが大事なのだろう。

責任の所在

2520億円の新国立は誰のもの？責任所在あいまい
　この記事を読む限り、「整備費１３００億円」（２０１２年１１月１５日）という当初のＪＳＣの見積もりミスが最大の失敗だったということになる。
　次なるミスは、「整備費は最大約３０００億円」（２０１３年１０月２３日）と判明した時点でも計画を白紙撤回しなかったことだと思われる。
　ざっと見たところ、ＪＳＣと文科省の共同過失ということになりそうだ。

同じことばかり考える

　事件の被害者の方などを見ていて、精神的に参ってしまう人の共通点としては、「同じことばかり考える」というところがあるように思う。
　不幸な目にあった人は、自分に落ち度があったと感じると、「どうして自分はこんなことをしてしまったのか」と悩むし、落ち度がない場合でも「どうして自分はこんな目に遭わなければならないのか」といった具合に、ひたすら同じことばかり考えるようになってしまう。
　これは精神衛生上極めてよくないことであり、これだけで少なくとも性格が暗くなるし、仕事もはかどらなくなるだろう。だから、意識して別のことを考えるようにしなければならない。その間は、事件のことを忘れていられるからである。
　やはり、人生においては「忘れる」ということも重要なようである。