Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

劣化

2019年02月28日 07時53分42秒 | Weblog
岡口基一『裁判官は劣化しているのか』

 まだ読んでいない本について語るのはいかがなものかと思うのだが、この本はよい本だと思われる。
 理由は二つある。
 一つは、羽鳥書店が出している本だからであり、もう一つは、岡口判事の書いた本だからである。
 目次だけ見ても興味深いのは、例えば、「司法修習中に勉強しておくしかない」というところ。
 今の司法修習を普通に受けるだけだと、裁判官に任官したときには手遅れという事態もありそうである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

手で押さえない

2019年02月27日 08時02分06秒 | Weblog
せき・くしゃみ“手でおさえる”はNG 厚労省の啓発再び話題に
 「咳やくしゃみを手で押さえると、その手で触ったドアノブなどにウイルスが付着。
 そのドアノブなどを介して、感染が拡大する可能性があると、厚労省は注意を呼びかけている。


 電車の中で、咳やくしゃみを手で押さえた後、つり革を握る人がいるが、厚労省の見解では、こうした行為はNGの最たるものだろう。
 一番いいのは、咳やくしゃみに備えていつでもティッシュが取り出せる状態にしておくことだが、これは難しい。
 せいぜい、常にハンカチを握っておくくらいだろうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

職業と人格障害

2019年02月26日 08時08分45秒 | Weblog
モラル・ハラスメント相談室
Q3.モラハラ加害者には、性格的に特長がありますか?
 男尊女卑的思考「&or」自己愛性パーソナリティの傾向が強いという特長があります。(中略)
 背後に、 自己愛性パーソナリティの傾向が強く、場合によっては、その傾向が「病む」というレベルに達している場合です。このレベルに達している場合だと「自己愛性パーソナリティ障害」という精神疾患になり、治療の対象になりますが、本人が自覚しておらず、改善はほぼ不可能です。
 また、このタイプの人は、他者の尊敬や注目を集める職業を選ぶ傾向があります。医師、弁護士、学者、高級官僚、外資で高額年収の人に多いと言われますし、実際、弊所の経験でも、モラハラ加害者には、職業的な偏りの傾向がないわけではありません。社会のエリートにはモラハラが多いという都市伝説は、全くデタラメとは言い切れません。


 先日、ある研修で、「弁護士にはアスペルガー症候群の人が多い」という話を聞いた。
 私もこれは正しいと思う。
 このように、職業と精神障害とは関連しているのではないかという説がある。
 自己愛性パーソナリティ(人格)障害についても、「医師、弁護士、学者、高級官僚」などに多いことが指摘されている。
 もっとも、私見では、一般のサラリーマンも、職場での抑圧を家庭で発散するタイプの人がいて、自己愛性人格障害と類似した言動をとる場合があるので、注意が必要だと思う。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

転勤シーズン

2019年02月25日 07時53分13秒 | Weblog
 ある刑事事件の公判での出来事。
 弁護側が公訴事実を争ったところ、検察側が証人尋問を申請したのに対し、裁判所は以下のように述べた。
「今日は尋問期日を決められません。そこで、次回は進行を協議する期日として、証人尋問期日はおって指定することといたします。」
 なぜ証人尋問期日を決められないのかについての説明がないが、証人尋問を4月以降にずらすことを目的としていることから、おそらく裁判官の転勤が理由なのだろうと察した。
 だが、身体を拘束されている被告人にとって、これは非常に迷惑なことである。
 例えば、刑事裁判官については、定期人事異動の内示を年末に行い、異動の内示を受けた裁判官については、それ以降単独体の事件を配点しないという措置をすべきではないだろうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2回目

2019年02月24日 07時59分09秒 | Weblog
【公演中止】マレイ・ペライア ピアノ・リサイタル
 「マレイ・ペライアは体調不良のため、公演中止となりました。
【公演中止】マレイ・ペライア ピアノ・リサイタル(昨年)
 「このたび来日を予定しておりましたマレイ・ペライアは、本人の体調不良のため医師の強い勧めにより、3月初旬から始まるアジア・ツアーを全て中止せざるをえない、との正式な申し入れがございました。

 マレイ・ペライアは、中学生の時から聴いている、大好きなピアニストの1人である。
 だから、機会があればライブで聴きたいと思っているのだが、昨年・今年と続いてツアーをキャンセルしている。
 もう生の演奏を聴くことはできないかもしれないと思い、昨日、ブックオフでペライアのCDを4枚買ってきた。
 特に、モーツァルトのピアノ協奏曲は、この人のCDを聴くと、ほかのピアニストの演奏は全て違和感を感じるレベルである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お引越し

2019年02月23日 08時03分26秒 | Weblog
「ボ2ネタ」さんがはてなダイアリーからはてなブログへ移行していました。

 ボ2ネタは、前身の「ボツネタ」のころからよく見ており、参考にさせてもらっているが、1月28日の投稿を最後に更新されなくなっていた。
 私も、「やはり最高裁の圧力か?」と疑ったが、そうではないことが判明して安心した。
 組織の中で意識を変えていくというのは大変で、つくづく自由業はいいなあと感じる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

原因日本論

2019年02月22日 07時12分52秒 | Weblog
ラブロフ露外相「日本が原因で平和条約結べず」
 「日露平和条約締結問題で、ロシアのラブロフ外相は21日、「ロシアは今すぐにでも平和条約を結ぶ用意があるが、日本側の問題で締結に至れていない」との認識を改めて示した。
 「ロシアは近年、国連憲章第107条(旧敵国条項)を挙げ、「日本は敗戦国でありながら大戦結果を覆そうとしている」などとする主張を繰り返している。

 予想したとおり、領土問題でロシアは譲歩する意思がないようだ。
 ところで、私の学生時代、憲法の教授は、「北方領土問題に関する我が国の主張は正当ですが、「固有の領土」という言い方には問題があります。これだと、例えば、オーストラリアはアボリジニの固有の土地ということになりかねず、欧米の人々に誤解を与えかねないのです」と指摘していた。
 最近はあまり「固有の」という形容詞を用いないようだが、代わりに、「我が国が占有していた領土」という風にいうのが的確だと思う。
 ラブロフ外相は、旧敵国条項を援用して武力による占有侵奪を正当化するようだが、これは全く理由づけになっていない。
 日本としては、あらゆる機会を捉えて、とことん理詰めで占有侵奪の問題を追及するというのが賢明なやり方かもしれない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

温冷浴

2019年02月21日 08時29分35秒 | Weblog
温水と冷水、交互入浴法で美肌&病気知らずに
 「NPO浴育研究機構理事長の植田理彦さんは「温冷浴を行って末梢(まっしょう)血管の拡張と収縮を繰り返していると、末梢まで血液の循環がよくなる。その結果、冷えが改善する」と言います。甲田さんは美肌効果も指摘。「肌表面の血行も促進されてターンオーバー(新陳代謝)がスムーズになり、肌がキレイになる」

 バレエダンサーには銭湯・温泉好きの人が多いらしく、銭湯に行くと同業者にバッタリ出会うことがあるそうである。
 目的はやはり「疲労回復」らしく、米沢唯さんは、「温水と冷水を交互に浴びると疲労回復効果が大きい」と感じるとおっしゃっている。
 ケガを回復させるための「アイス・ヒート メソッド」というのもあるから、理論的にも裏付けがありそうだ。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ステルス終了

2019年02月20日 08時06分17秒 | Weblog
スタバもココイチも値上げ、「ステルス」は限界に
 「内容量を減らす「ステルス値上げ」から実際の値上げへ――。この動きが広がっているのは、コスト上昇を吸収する企業努力が限界に近付いていることに加え、「ステルス値上げ」に対する消費者の視線が厳しくなっていることもありそうだ。

 3年ほど前、近所に新しくできたコーヒーショップで350円のカフェラテを買った。すると、半分以上が牛乳ではないかと思えるくらい、牛乳の味がした。
 それ以来、その店ではコーヒーを買っていないが、この種の「ステルス」は消費者に悪印象を与えること必至である。
 牛乳やヨーグルトなどは、毎日飲食するような人であれば、合理的な理由があれば多少の値上げは受け入れるはずで、「ステルス」は逆効果だったと思われる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ポジティブな人

2019年02月19日 07時56分25秒 | Weblog
大坂、バイン前コーチとの決別理由語った「成功よりも幸福感が大事」/テニス
 「新コーチの条件については「ポジティブな考え方の人がいい。(自分に問題があれば)面と向かって指摘してくれる人であることが、一番大事」とした。

 テレビニュースでは、おそらく練習中、コーチが何か指摘したのに対し、大坂選手が暗い顔で、「それは気にしないことにしてるの」と反論する場面の映像が流れていた。
 私はテニスのことは全く分からないが、このやり取りを見て、何となく大坂選手の思いが分かったように感じた。
 バインコーチは、大坂選手のフォームの癖などを「欠点」と捉えて、これを矯正しようとしていたように見える。
 だが、大坂選手としては、そういう否定的な指摘は受け入れられないし、こうしたことが続けばテニスが楽しくなくなると感じたのではないだろうか?
 新しいコーチのものの言い方は重要である。
 何か指摘するときは、できるだけポジティブな言い方をしなければならない。
 大坂選手とうまくやっていけるコーチは、おそらく、会社でも理想の上司になれる人物だろう。
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする