Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

校歌斉唱だったら・・・

2011年05月31日 07時50分10秒 | Weblog
「国際常識を身につけるため、国旗、国歌に敬意を」 国歌斉唱時の起立命令は合憲 最高裁が初判断
 わが母校(高校)は男女共学であったけれども、校歌は、藩校の流れを汲む高校なだけあって、きわめて男尊女卑的である。なにしろ、「君子」「丈夫」などという単語が飛び交う。
 だが、これに抗議して、教師や生徒が校歌斉唱時に起立しなかったなどという事件は一切起きていない。そのようなことを思いつく人もいないだろう。だが、これが国歌だと問題になるのだから、ある意味では不思議である。
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優等生ぶること

2011年05月30日 07時45分14秒 | Weblog
 「新潮45」(6月号)の「『がんばろう日本』という暴力」(中島義道氏)を読んでいて、ふと気付いたことがあった。中島氏は、被災した子供たちが、「早く学校に行きたい」「友達に会いたい」と述べる一方で、「学校が壊れたおかげで休みになってラッキー」などという発言が出ない現象について、ジャック・ラカンの言葉を引用して指摘している。すなわち、人は「他人の欲望を欲望しなければ生きてはいけない」のだと。
 「学校が壊れたおかげで休みになってラッキー」などという子供は、やがて共同体から放逐され、生きていけなくなる。だから、(このような人は)他人の欲望を表現することによって、生きていく方途を探らなければならない。そのうち、「他人の欲望」が「自己の欲望」に転化するのである。
 サラリーマン社会でも同じで、「優等生ぶる」ことは、組織で生きていくためには必要である。例えば、「仕事熱心」な人は周囲から尊敬され、他方、「仕事なんか嫌いだ」と公言する人や、ちょくちょく休暇をとって海外旅行などに出かける人は、やがてリストラされるだろう。「自己の欲望」が「他人の欲望」と相反しているからである。
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肩たたき

2011年05月29日 09時15分35秒 | Weblog
きょうの出来事(上)
 これはボ2ネタで見つけたもの。
 「肩たたき」というのは、任官希望者(裁判官になりたい人)に対し、研修所教官が「きみは向いてないよ」(実際にどういう言葉が投げかけられるのかは知りませんが。。。)などと言って、断念させることを言う。
 だいたい、後期修習でこれをやられるのが多いが、二回試験の合格発表直前に行われる面接でも、成績が芳しくない任官希望者に対しては肩たたきがあるそうだ。
 もっとも、肩たたきされた方としては、いまさら弁護士事務所への就職活動も難しいから、合格後もしばらくは無職にならざるを得ないだろう。
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他人事ではない

2011年05月27日 07時50分42秒 | Weblog
いかにして「暴言検事」は生まれたか
「第一次的な決済官が、どうやらほとんど特捜部出身の方だったようで、ふたことめには「バカヤロウ」「コノヤロウ」と怒鳴る。しまいには「バッジを外せ」と言って怒鳴る。」

 おやおや、典型的な体育会系ブラック企業の新人教育法だね。昔いた会社でも毎日のように「おまえの代わりはいくらでもいるんだからな」と上司から言われる同僚がいた。
 問題は、丸山真男氏が指摘した「抑圧の委譲」、つまり、こうやって鍛えられた人間が、それを下の世代に対しても行ってしまうということ。
 検察は、第二次大戦時の日本に似ている。だが、こうした病弊のある組織は少なくないはずで、他人事で済ませていいわけではない。
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再審無罪に思うこと

2011年05月26日 07時44分14秒 | Weblog
布川事件 再審無罪 自白の誘導 指摘
 最近では、「再審無罪」が報道されても特に珍しく感じないようになった。だが、過去の問題、あるいは、刑事裁判だけの問題としてしまっていいものかどうか。
 「事実認定がひっくり返る」現象は、刑事裁判に限らないし、昔も今もあることだ。
 ちなみに、民事裁判を見ていると、仮に自分が被告人になった場合には、この人だけには裁かれたくないな、と思わせる人がいる。逆に、刑事事件の弁護人をしていても、そのように感じさせる人は今までのところいない。不思議なものだ。
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べっぴんとぶちゃいく

2011年05月25日 08時00分21秒 | Weblog
よしもと男前&ブサイクランキング2011

 椿鬼奴は、「べっぴん」の10位、「ぶちゃいく」の8位。
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刺激すると・・・

2011年05月24日 08時06分40秒 | Weblog
ソニー、懐柔忘れ“火に油” ハッカーに敵対姿勢崩さず格好の標的
 ソニーは、ハッカーを敵視して訴訟を提起したりしたので、かえって標的にされたのだそうな。なんだか、アメリカとテロ組織の関係に似ている。
 「総会屋」などの国内の反社会的勢力への対処法を、そのまま海外で適用したのかもしれないが、この種の人間に対する対応の難しさを感じさせる事件である。
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粗製乱造

2011年05月23日 08時56分28秒 | Weblog
 お笑いブームが去って久しい。前回のお笑いブームは、第一次のときよりも相当ながく続いた筈だが、終焉の理由もほぼ同じだった。番組の粗製乱造と不況による視聴者のお笑い離れである。
 当たり前のことだが、毎週放送される番組はどうしてもマンネリ化するし、質も下がる。これに対し、ほぼ半年に1回の頻度、オーディションは1200組も出場するという「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」は、質を保っている。
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降ってくるアブラムシ

2011年05月22日 12時01分54秒 | Weblog
 さわやかな5月の薫風の中をサイクリングするのはよいが、この季節は、風が強いとアブラムシが降ってくるから困る。
 昨日・今日は風が強く、葉っぱとともにこいつらが落ちてくる。体にくっつくと気持ち悪いし、目に入っても痛い。
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周囲に振り回される

2011年05月21日 09時47分14秒 | Weblog
海水注入が一時中断=再臨界懸念し菅首相指示―福島1号機 (時事通信)
 日本史に「側用人政治」というのがあったが、それを彷彿とさせる。そういえば、先日の平田内閣参与発言もそうだった。
 だいたい、「再臨界の懸念がある」なら、海水注入前に検討・指摘しておくべきだろう。
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