Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

中止の理由

2015年11月30日 08時20分03秒 | Weblog
中目黒 イルミネーション 青の洞窟 2015年の開催はありません!
 昨年大人気だったイルミネーションだが、今年は中止だそうである。
 その原因は、いろいろ取り沙汰されているようだが、警備上の問題と周辺住民からの苦情が大きいのではないかと思われる。
 昨年は、余りの混雑のため電車の便が乱れ、駅前は危険な状態となったことから、土日祝日は点灯が中止となった。目黒川沿いには民家も多いため、当然苦情が出ただろう。
 だが、中止と聞くと、ちょっと寂しい気がしてしまう。
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嘘を見抜く

2015年11月29日 09時15分23秒 | Weblog
局部切断したボクサーの妻が、被害弁護士と6度性交 セーラー服、ブルマのコスプレも
 「配偶者には見せないであろうコスプレを堪能。場所は決まってカラオケ店。学園もののコスチュームを好み、セーラー服やブルマをはき、楽しそうに歌い、そして体を重ねた。」

 「(弁護士に)肉体関係を強要された」という供述の信用性が疑わしいということは、冷静な判断が出来る人なら分かる話である。だが、まだ若く、妻が他の男性と肉体関係を持っていた事実を知らされた本人としては、冷静な判断が出来なかったものと思われる。このようなある意味での純朴さや、冷静な判断が出来なかったという事情は、有利な情状になりうると思う。
 ちなみに、ロースクールでは、3年次に刑事訴訟実務や民事訴訟実務などの科目が配置されており、その中で「供述・証言の信用性」を含む事実認定一般について学ぶことになっている。だから、小番被告人が3年次であれば、もしかしたら妻の供述の嘘を見抜くことが出来たかもしれない。
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逆転

2015年11月28日 08時00分01秒 | Weblog
「きちんと事実見てくれた」=菊地元信者、判決に謝意―オウム真理教・控訴審
 昨日の午後、裁判所の前をとおりかかったら、たくさんの報道関係者がいて驚いた。後で分かったが、逆転無罪判決が出たのだった。刑事事件では異例の事態である。
 さて、民事事件では、控訴審での逆転確率はどれくらいだろうか?
民事控訴審の審理等の実情(特徴的傾向)
 「上記終局判決のうち,控訴棄却73%,原判決取消26%,控訴却下0.4%,その他0.6%で,原判決取消(逆転勝訴)率に関するいわゆる"クォーターパー"の伝説に符合するようです。 (参考資料 最高裁「平成19年度司法統計年報・民事編」) 」

 統計上は、約4分の1が逆転しているかのようだが、弁護士の実感としては、10~15%程度という気がする。もちろん、手がけている事件の種類にもよるし、地域性にもよるのだとは思うが・・・。
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保身のための嘘

2015年11月27日 08時12分41秒 | Weblog
ボクサーの元慶大院生“ハサミ”で切り落としの凶行、「弁護士と妻の不倫知り」決行…冒頭陳述で経緯明らかに
 「冒頭陳述によると、小番被告の妻は平成26年5月から男性の秘書として弁護士事務所で働いていたが、同年12月から男性と不倫関係になり、頻繁に性的関係を持つようになった。しかし妻は男性への感情が次第に冷めてゆき、今年8月上旬、小番被告から「帰宅時間が遅い」と責められけんかになった際、離婚を避けるため「男性にキスをされた」「2回だけ性的関係を持った」と嘘をついた。小番被告は「立場を悪用し、妻を逆らえなくした」と考え、8月13日、妻とともに弁護士事務所を訪れ、男性の顔を殴り、局部をはさみで切り落としたとされる。」

 離婚を避けるために「(弁護士と)2回だけ性的関係を持った」と嘘をつくというのが、この手の女性らしいやり口である。
 だが、真実が明らかになってくると、結局、離婚は不可避なのではないかと思われる。弁護士の方はどうなのだろうか。
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不作

2015年11月26日 08時01分00秒 | Weblog
オリーブオイルの価格高騰、産地イタリアでの不作響く
 「今夏の異常気象による影響が最も甚だしいのは、芳香漂うエキストラ・バージン・オリーブオイルの世界的な品質基準とされている中部イタリアのトスカーナ(Tuscany)州とウンブリア(Umbria)州だ。また、オリーブオイルで世界の総生産量の半分を占めるスペインでは、酷暑や干ばつ、バクテリアによる被害を受け、生産量が半減する見通しだ。」

 一昨日と昨日、近くのスーパーで特売をやっており、オリーブオイルがふだんの半値近かったので買いに行ったのだが、既に売り切れていた。これまでの特売ではなかったことである。
 店員さんも不思議に思っていたらしいので、「原産国で不作だったので、値上がりしてる関係ですかね」と指摘しておいたが、オリーブオイル愛好家にとっては困ったことである。
 その代わりといっては何だが、最近はどこのスーパーでもココナツオイルを置いていて、よく売れているようである。だが、これも値段は安くない。
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判例調査

2015年11月25日 08時31分25秒 | Weblog
急遽判決公判延期のわけは…「外国の判例検討に時間必要」 日韓関係へ「潜在的影響力大きく」
 「地裁関係者は「十分な時間の余裕をもって、証拠関係と法理上の争点を慎重に検討してから、結論を導き出すために延期した。記録や法理の検討、外国の判例などを深く検討するのに、時間がさらに必要だ」と語った。」

 起訴する前に検察が判例調査くらいやっておくべきだと思う。さもないと、判決で無罪になった場合の責任問題に発展するからである。
 少なくとも、日米欧の判例を調査すれば、この件がそもそも起訴に値しないことは分かったのではないだろうか。
 結局のところ、表現の自由についての理解が足りなかったということなのだろう。
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格差の原因

2015年11月24日 07時59分19秒 | Weblog
日本で貧富の格差が拡大してきた本当の原因 アトキンソン「21世紀の不平等」から考える
 「子、孫と子孫が遺産を分割していくので大金持ちの資産は分散して行き、貧しい人達も資産を蓄積して豊かになって、両者ともに平均に回帰すると期待したい。しかし親の成功の結果は普通に考えられているよりも長く子孫に受け継がれているようだ。グレゴリー・クラーク(1957-)が各国の長期に渡る苗字と職業や所得との関係を研究したところでは、社会階層間の移動は意外に遅いという」

 日本で貧富の格差が拡大する原因としては、いくつかの要因が考えられるところ、私が注目したのは、「親の成功」の結果が長く子孫に受け継がれているということである。要するに、社会が安定しているということである。
 特に、日本の場合、成功して土地を所有するようになると、それだけで子孫まで安泰に暮らせることも珍しくない。税制に問題があるというよりも、土地が希少価値をもってしまった社会の当然の帰結ということかもしれない。
 この記事も指摘しているとおり、格差が許容範囲を超えて拡大すれば、社会的な混乱につながるだろうし、このことはルソーが指摘していた。
 そういえば、フランス革命も、不平等が根本原因だったという見方が可能である。
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観光名所

2015年11月23日 08時22分32秒 | Weblog
渋谷のスクランブル交差点に訪日外国人が増加した理由
ソフィア・コッポラ監督の「ロスト・イン・トランスレーション」から10年
 10年ほど前、久々に訪れた渋谷のスクランブル交差点で、外国人が嬉々として写真を撮っている光景を見て驚いた。私の学生時代、交差点で立ち止まる人などいなかったからである。
 ところが、最近になって、ようやくその謎が解けた。「ロスト・イン・トランスレーション」の影響のようである。
 DVDで映画をみて、東京の醜悪さと、大都会で途方に暮れる孤独な人間(特にスカーレット・ヨハンソン)がよく描かれていると感じた。
 私が初めて東京に来たのは、高校3年生の夏、河合塾池ノ上校の夏季講習を受けるためだった。ホテルは、今はなき「ホテルサンルート渋谷」で、渋谷駅の雑踏をかき分け、超満員の井の頭線で河合塾とホテルを往復する毎日だった。当時の私は、「大都会で途方に暮れる」状態だったのを思い出す。
 外国人ビジネスマンやその家族にとって、この映画で描かれた体験はおそらく普遍的なものなのだろう。
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辞任のタイミング

2015年11月22日 08時58分48秒 | Weblog
 多く事件を担当していると、中には依頼者との信頼関係が保てず、仕事を継続するのが難しくなる事件も出てくる。問題は、辞任のタイミングである。
 5,6年前だが、振り込め詐欺の出し子(カードで現金を引き出す役割の人物)の事件で、実刑判決が下ったことがあった。
 当方は、数年前までは執行猶予が相場だったけれども、最近の判決の傾向から実刑の可能性が高いことを繰り返し説明していたのだ。とこおが、依頼者は、留置の係員や同房の人間から、「君の場合は執行猶予だよ」などという言葉を受けていて、そちらを信用してしまっていたようである。
 判決に不服だということで控訴したのだが、接見の際、私と一緒に弁護をしていた私のボスに対し、依頼者から、「あなたの弁護が悪いから実刑になったんだよ」という趣旨の言葉が出た。
 これに対し、私のボスは、「君の今の言葉は、私との信頼関係が維持できないということを意味している。よって、今日で私たちは辞任させてもらう」と告げて、辞任した。
 これはみごとなタイミングだったと思うのだが、やはり、「あなたの弁護が悪いから実刑になったんだよ」という言葉を看過してはいけないということなのだろう。
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本気

2015年11月21日 07時48分52秒 | Weblog
カスピ海から再びミサイル攻撃=「イスラム国」拠点に―ロシア
パリ同時多発テロが起きるほどにIS膨張を許した戦犯は誰か?
 「米国を中心とする空爆に「やる気」が感じられないことについてロシアは、「ISを使ってアサド政権を倒したいからだ」と見ている。」

 ロシアが本気で空爆をするし、フランスも本気になったので、今度はアメリカが本気を出すことになりそうだ。
 
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