Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

海の王者

2010年02月28日 08時53分05秒 | Weblog
シャチ調教師の死因は外傷と窒息 当局が見解発表
 痛ましい事故が起きてしまった。
 バーディーは、アメリカに住んでいた時、シーワールド・サンディエゴでシャチのショーを見て感激した経験がある。入場料は5000円ほどだったが、全く後悔しなかった。ショーの合間には大スクリーンでシャチがアシカを食べるシーンなどが写され、子供たちを震え上がらせていたが、まさか人間が攻撃されるとは・・・。
 ちなみに、近年温暖化の影響で生息数が減少している白クマの最大の天敵はシャチである。海の中でシャチに敵は存在しない。
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A型人間

2010年02月27日 08時52分49秒 | Weblog
A型行動人間の性格とは・(「Dr松村のやさしい医学」より)
 弁護士の中には、保全(仮差押・仮処分など)が大好きという人がいる。時間との戦い、相手方に不意打ちを食らわせる点などが魅力らしい。そして、そういう人はたいてい「A型人間」である。
 日本の高度経済成長を支えたのは、こうした「A型人間」気質によるところが大きいのではないかと思う。ちなみに、のんびり屋で有名なタイ人最も多い血液型はO型だそうである。
世界の人種・民族別血液型割合
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充電人事

2010年02月26日 08時05分27秒 | Weblog
 「週刊新潮」に、NHKの登坂淳一アナウンサーが札幌に転勤するという記事があった。NHK伝統の「充電人事」だという。
 全国ネットで評判が高まると、一定期間地方支局に転勤し、お茶の間から消える期間を設け、2~3年後に再び東京で復活する・・・というのが定番らしく、これを「充電人事」というのだ。
 このような人事は、判例の大勢から見て違法とまではいえないが、本人にしてみれば迷惑というべきである。これほど意味のない異動はないのだから。
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国益を守る民事陪審

2010年02月25日 08時00分35秒 | Weblog
【トヨタ社長証言】(1)「ごまかし絶対にない」「米従業員と思い共有」
 公聴会の背後には、仕事がなく訴訟の種を求めている何万という弁護士が存在する。彼らはトヨタ社長の「謝罪」つまり「過失を認める発言」を欲しているのだ。
 さて、イングランドの陪審制度は、「イングランド人をさばくのはイングランドの民だけだ!」という一種のナショナリズムに発したかのように言う向きもあったが、現在では、征服民であるノルマン人による訴訟事務の押しつけというのが通説だそうである。
 ところが、アメリカでは、とくに民事陪審は、国益擁護の機能を果たしている。例えば、アメリカに進出している日本企業が問題を起こすと、民事陪審にかけられ、集中砲火を浴びてしまう事態もしばしばあった。これがいやなために多額の和解金を支払ってことをおさめるのが従来のやりかただったが、トヨタはそういうわけにはいかない。
 日本国内のことを考えると、国益を守るという観点から、民事陪審を導入することは考えてみる価値があるだろう。例えば、民事陪審が存在していれば、毒入りギョーザ事件はあんなわけのわからない顛末にはならなかったことだろう。
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だからアメリカは恐ろしい

2010年02月24日 08時21分41秒 | Weblog
「バックギアでも加速」米公聴会でトヨタ車オーナーが恐怖体験を証言
Toyota Official Says Recall May Not Fully Solve Safety Problem (ニューヨークタイムズ)
 アメリカのマスメディアは、トヨタ・リコール問題を大きく取り扱っている。トヨタバッシングはやむことを知らないようである。
 だが、これはやりすぎだと思うのは、スミス夫妻の発言。
「ギヤをバックに入れても速度は下がらない」というが、一体、走行中にギヤがバックに入るものだろうか。バーディーは車を処分したので、実験することはできないが・・・。
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やはり雇用

2010年02月23日 08時35分08秒 | Weblog
 「新潮45」3月号で、東郷和彦氏が、「日本の往く道」と題する文章を寄稿している。
 東郷氏が最も強調しているのは「公」の意識が日本には欠けているということだが、それ以外に日本社会が抱える大きな問題として、生活保障としての「雇用」を挙げている。
 そんなことは分かりきったことだと、バーディーは思うのだが、バブル崩壊以降、有効策は取られてこなかったのは奇妙である。それどころか、製造業への労働者派遣法適用など、雇用を不安定化させる方向にベクトルが向かっていた。結局、それは誤りだったのである。
 さて、バーディーとしては、労働審判などによる迅速な紛争解決に力を入れているところである。
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アホの人間観

2010年02月22日 08時18分20秒 | Weblog
アホの壁
 筒井康隆先生の新著である。
 この中に、ステレオタイプの人間観を振り回す「左翼小児病」の人間たちが登場する。例えば、マルクス主義にかぶれた映画監督が、「下町の人情話の名作を、社会主義リアリズムの手法で撮り、滅茶苦茶にしてしまう」(p144)。
 ステレオタイプというものは、もともと思考と行動の経済、つまり、複雑なものを複雑なまま見ようとすると、エネルギーと時間を費やし、生活に支障をきたすことから、予め型にはめて楽をするための道具である。これが人格と結びついてしまうと、「左翼小児病」的な「アホ」が完成する。
 弁護士業界にも、こういう人たちがいるかもしれない。そういう人を見たときは、筒井先生のように、心中で「アホや、アホや」とつぶやくとよい。
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嫉妬の力

2010年02月21日 08時25分14秒 | Weblog
 トヨタ上層部からは「売上げでGMを抜くとしても、小さな幅にとどめろ」という指示が出ていたそうである。これは、アメリカが世界一になったトヨタに嫉妬してバッシングすることを懸念したものだろう。嫉妬の力はすさまじいのだ。
 さて、弁護士事務所では、ボスやパートナーの妻に対する事務員さんの嫉妬が結構ある。「私はこうして毎日働いているのに、パートナーの奥さんって、専業主婦でぜいたくな暮らしができて羨ましいわ」などと思っているのだろうか(弁護士の妻だから裕福だというのは、今や過去のものとなったが・・・・)。
 そういえば、渉外事務所では、パートナーと秘書の不倫が多いらしい。これは、ひょっとすると、秘書が、嫉妬のため、パートナー弁護士をその妻から奪おうとしているからなのかもしれない。全くの憶測だが。
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争点は?

2010年02月20日 09時13分05秒 | Weblog
Toyota Chief Agrees to Testify Before House Panel
(「トヨタ社長が公聴会への出席を受諾」(ニューヨークタイムズ)。
 Safety regulators in Washington said this week that they would examine whether Toyota had acted quickly enough in recalling about 8.5 million vehicles after it found possible problems with their accelerator pedals.

 公聴会では、アクセルペダルの不具合を発見してからすぐに約850万台のリコールを実施したかどうか、つまり、隠蔽行為の有無が争点となる見込みである。
 「トヨタ車の安全性」が争点ではないことが注目される。
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尋問技術って、難しい

2010年02月19日 08時13分11秒 | Weblog
「尋問技術を磨いていれば…」谷垣総裁が反省(落合弁護士のブログ)
 実務経験をほとんど踏んでいないのであれば、研修所の模擬裁判くらいでしか尋問はやったことがないのだろう。でも、姉歯事件のときに証人喚問よりはマシだった。
 さて、尋問技術を高めるためには、実践もさることながら、勉強が重要だ。定評のある本は、「反対尋問の技術」(ウェルマン)(絶版)や「弁護のゴールデンルール」(キース・エヴァンス)などであるが、バーディーは、尋問は心理戦ゆえ、フロイトやユングの本を読むとよいと思う。そこで、「精神分析学入門」(フロイト)などがお勧めである。
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