20日、野茂選手が所属のロイヤルズから戦力外通告されました。10日間ウエーバーにかけられ、獲得球団が現れるのを待つのだそうです。どこか獲得してくれれば良いのですが、望みは薄そうですね。
イチロー選手をはじめとした今の大リーグの日本人選手の活躍の契機となった大リーグへの挑戦はどんなに評価されてもしすぎることは無いでしょう。しかしながら、彼も年令には勝てそうもありません。このあたりが引きどきかもしれません。
それにしても、今年のスポーツは私にとっては気の滅入ることばかりです。イチロー選手は例年のごとくスタートが悪いのですが、今年の悪さは、もしかしたらと不安を感じさせられるのは私だけでしょうか。シーズンを終われば、通算3000本安打と200本安打はきっと達成してくれているとは思いますが、それでも何となく落ち着かないものがあります。
そして、もう1人、佐藤琢磨選手もスーパーアグリにスポンサーが見つからずレースに出れるかどうかという大変なことになっています。もっと良いチームで走らせてあげたいものです。
そして、極めつけは、北京オリンピック。善光寺の聖火スタート地点の返上は唯一の良いニュースですが、日本の聖火ランナーからもオリンピック代表選手からも誰一人ボイコットの宣言が出ません。きっとマスコミや企業のしがらみ等があるのでしょうが、それにしても、日本のスポーツ界はこんなことでは世界の笑いものになるのじゃないでしょうか。誰か1人くらい勇気のある人はいないのでしょうか。
こうなったら、オリンピックのテレビ放送は絶対に見ません。それくらいしか私に出来る抵抗が無いのが寂しいですが、それも仕方ない。
本当に今年はどうなるのでしょう!