内モンゴルでのモンゴル語を取り上げを、9月9日、第3376回の「★内モンゴルで中国語教育強化 授業ボイコットも」で、取り上げました。
こんなことを許していたら、Chinaが世界を制覇したら同じ目に会うということです。
宮崎さんがこの問題を取り上げてくれています。習皇帝のウィグルやモンゴルへのやりたい放題を放置しておくことは世界の恥です。
なんとしても、止めさせる為にもChinaを叩き潰さなくてはなりません。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和2年(2020)9月28日(月曜日) 通巻第6653号
南モンゴル(内蒙古自治区)。小中学校の授業でモンゴル語をやめる
習近平、標準中国語に変更を強制し「中華民族の復興」をやり遂げるとか
南モンゴル(内蒙古自治区)は日本の敗戦のどさくさに、中国が侵略した。多数のモンゴル人は迫害され、漢族の入植が進み、 気がつけばモンゴル族が少数に転落していた。
中国共産党の圧政によって数十万の犠牲がでた。
チベットでは120万人が犠牲となり、ウィグルでは現在100万から200万人のウィグル人が強制収容所において「職業訓 練」と称する洗脳教育を受けている。ウィグル語が消される懼れがある。言語は民族の文化、伝統を守る重要な手段である。
南モンゴル(内蒙古自治区)では、九月新学期から小中学校の授業に使われてきたモンゴル語をやめ、標準中国語に変更すると した。
これは中華統一を掲げる習近平の強制的な文化政策の現れだが、モンゴル族から言えば、重要な民族のアイデンティティが抹殺 されることになる。
たちまちSNSで諸外国に伝わり、ワシントンではモンゴル移民らが集会を開催して反対の声をあげた。現地でも住民の抗議デ モ、授業のボイコットが続き、相当数の逮捕者がでた。
2022年までを目標にモンゴル族が通う民族学校で「国語」など3科目の授業を中国語で教え、教科書そのものも中国語に改 編してしまう。ただし北京政府は「3科目以外は教科書を変更しない。バイリンガル教育は維持される」と釈明している。
言葉を失うと民族は文化を消滅させられる。
げんにチベットの若者たちで、四川省や青海省の都会で暮らすチベット族は中国語しか喋れない。
筆者自身も四川省のチベット族居住区で体験しているが、チベット族の若い女性らに聞くと「両親は喋ってますが、私たちは (チベットの)字も読めないし、まわりはすべて漢字ですし、教科書も」とあっけらかんとしている。
この悲劇的な現実を帰国後に、ペマ・ギャルポ氏と話していたら、悲しい顔をされた。
米国のインディアン居住地には多くの遺蹟が残り、いまでも電気もガスも水道もない集落を形成し、文化と伝統を守っている。 ところがかれらは「言葉を失った」。英語しか話せず、先祖の言葉は消えている。
そして集落の長が、日本からのテレビ取材斑とのインタビューに応じ、こう言った。
「あなた方は自分たちの言葉で生活しているのでしょう?」
何と、この問題をNHKが取り上げたようです。アリバイ工作でしょうか。それとも心を入れ替えたのでしょうか。それは有り得ないでしょう。
【NHKで中共の批判的報道】「内モンゴルチベットウイグルで中国 語教科書を強制。地元民が反撥。日本モンゴル協会『国際世論で孤立せざるを得ない対外的な状況にある』」
— たかりん。7 新垢🎌 (@takarin___7) September 27, 2020
なぜか本日のNHK社屋では西から日が昇ったようである! pic.twitter.com/c0fvCMuntn
お日さんが西から昇ったとは強烈ですね。それ程にあのNHKでは有り得ないことが起こったということです。何があったのでしょうか。
本当に心を入れ替えてくれたのなら大歓迎ですが、どう考えても有り得ない。やはり、アリバイ工作か。