北の軍事パレードでの新型ICBMの登場にどんな意味があるのか良く分かりませんでした。
どうせ、がらん胴だろうと興味もありませんでしたが、脅威を感じている国もあるようです。
宮崎さんがイスラエルが反応したと書いてくれています。やはり、イランと北の繋がりを考えているようです。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和2年(2020)10月13日(火曜日) 通巻第6669号
北朝鮮の軍事パレードに新型ICBM登場。米国は「静観」模様
日本は鈍感、しかしイスラエルの反応は異なった
10月10日の真夜中、朝鮮労働党75周年を記念して、平壌では軍事パレードが開始され、新型兵器がつぎつぎとお披露目さ れた。
喜色満面の金正恩の表情、北の動員された「国民」はマスゲームで呼応した。
とくに注目されたのが新型ICBMで、「火星15」の改良型、液体燃料注入型だが、発射台が9輪から11輪に増えていた。
ほかにもSLBM「北極星4」、飛行距離300-400キロの中距離ロケットなどである。
米国の反応は「多弾頭技術は完成されていない」として、北朝鮮の新型ICBMはがらんどうのような評価だ。大統領選挙最中 でもあり格段に騒いではいない。
だからというわけでもないが、日本の反応は相変わらず鈍感そのものである。
韓国は「世界最大の大陸間弾道弾だ」等と我がことのように騒いでいる。まるで脅威ではなく自分の武装が拡充したという感覚 である。
しかしイスラエルは違った。
北朝鮮の核ミサイル技術はイランに輸出されている。北とテヘランの過激派政権は「仲良し」である。ゆえにイスラエルの脅威 となるのだ。
「火星7」はイランの「シャハブ3」(射程2000キロ)に装いを変えて登場した。ペンタゴンの内部資料では、すでにイラ ンには北朝鮮の「火星12,14,15」の技術が移転していると警告している。げんに2020年9月27日、ホルムズ海峡で イランが発射したミサイルは「ホロムシャ」と呼ばれ、中距離ミサイルの新型だが、確実にイスラエルの生存を脅かす兵器であ る。
— 産経ニュース (@Sankei_news) October 12, 2020
北朝鮮が2017年に発射したICBM「火星15」より全長、直径ともに大きい最大級のミサイル。欧米メディアは「怪物」と表現。
3発前後を搭載する多弾頭型を導入した可能性が指摘されている。実用化には程遠いとの見方もある。
折角、トランプさんが中東に平和を齎す動きをしている時に、北も余計なことをするものです。
やはり、特亜3国は一日も早く叩きつぶすべきですね。トランプさんが再選すればやってくれると信じています。