トランプさんは最悪の場合に備えて台湾を訪問するのじゃないかと宮崎さんが書いてくれています。
これをやれば面白くなりそうです。と言うかトランプさんならやってくれそうです。
その帰りに日本に達よって安倍さんと菅(スガ)さんと一緒に靖国に参拝して貰いたいものです。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和2年(2020)11月22日(日曜日) 通巻第6708号
トランプ外交の「仕上げ」は台湾訪問だ!
日程が無理ならペンス副大統領か、ポンペオ国務長官を台湾へ送れ
小誌は通巻第6705号(11月19日)に次のように書いた。
「トランプ大統領は敗北を認めていないが、現在トランプが没頭しているのは『やり残した約束事』を任期中(あと2ケ月あ る)に済ませてしまう」ことである。
バイデン就任前に「やるだけのことはやる」との決意を固め、トランプはこれまでの仕事の完成を急ぎだした。イラク、アフタ ニスタンからの米軍撤収、APECへ三年ぶりの参加などだ、次にやりそうなことはバイデンの公約である「パリ協定」への復 活、イランとの核合意への復帰、TPPへの復帰などを、いかにして阻止するか。トランプが繰り出すであろう次の一手は何 か?」(引用止め)。
今朝のニューヨークタイムズの記事を見て驚いた。同じ分析をしていて、一面トップの見出しは次のようである。
Trump Using Last Days to Lock in Policies and Make Biden’s Task More Difficult
(米国版11月21日)。
そしてもう一つ、筆者の想定を越えた予測記事が出た。
『ナショナル・インタレスト』(保守系のシンクタンク主宰のネット新聞)にクリスチャン・ウィットソン(前国務省高官)が 「仕上げはトランプ大統領の台湾訪問である」と主張していることだった。
トランプは対中戦略を百八十度、転換させ、中国敵視政策に移ったが、同時に台湾との関係も劇的に変更し、1979年の「台湾 関係法」に基づく武器供与は、バージョンアップのF16,地対空、対艦ミサイル『ハープーン』、高性能魚雷などの供与を発表 して、中国の批判などどこ吹く風だった。
さらに「台湾旅行法」の制定は、アメリカ政府高官ばかりか大統領も台湾訪問が可能であるとし、事実上、アバー厚生長官、ク ラック国務次官を台北へ送り込んだ。次はもっと大物が訪台するという予測はあった。
あまつさえトランプ政権で「TAIPEI法」を制定し、台湾と断交した国に制裁を加えるなど、台湾擁護の姿勢はますます密度 濃くなっていた。
1963年、ケネディ大統領はベルリンを訪問し、大群衆を前に演説し、全体主義の圧政に暗く沈黙し、気魄が沈殿していたベル リン市民に勇気を与えた。旧ソ連への痛撃となった。
したがってトランプ大統領は、残された任期中に、(やめてからでは意味がないのだ)、トランプ大統領そのひとの台湾訪問があ れば、自由アジアはどれほど勇気つけられるだろうか。
『ナショナル・インタレスト』でウィットソンは「仕上げはトランプ大統領の台湾訪問だが、次善の策としてペンス副大統領、あ るいはポンペオ国務長官の台湾訪問」を提唱している(同紙、11月21日)
何と、その前に海軍少将を送ったようです。これで終わりか、それともトランプさんが行くのでしょうか。
凄い速報!トランプの怒涛の進撃が止まらない。米海軍少将が台湾を 電撃訪問。彼はインド太平洋軍の重要人物。勿論現役の米軍高官の訪台は1979年以来初めて。トランプが着手し た世界秩序再構築の一環だ。
— 西村幸祐 (@kohyu1952) November 22, 2020
米の現役海軍少将、異例の台湾電撃訪問 インド太平洋軍の情報トップhttps://t.co/fyQ4r3xMyt pic.twitter.com/n4UzHoRqyo
トランプさんには再選を決めてから訪問してもらいたいものです。その時こそ靖国へ。
ことのついでに、押し付け憲法を廃棄すると宣言して貰いたいものです。