明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



東京創元社のサイトに、拙著『Objectglass12』のことが紹介されている。あり難いことである。 眼展最終日。幼稚園からの付き合いのYが、ボディビルのジムへ行くのを休んで来てくれる。お前が観に来ないでどうすると連絡をとっていた。 「首筋の感じなんて解ってるねェ」とY。「胸毛はどう?」「好きだよ。いいね、この程よい感じが」程が良いかどうかは、私には判らないのであった。 Yとは昨年の眼展以来なので、丁度来ていたIさんと飲みにいく。Iさんに、Yは小学校の時に、ビタミン不足の金魚の入った金魚蜂にレモンを絞ったくせに、サプリメントの話になると長くなるから止めておいた方がと、言ってるそばから、ボディビルダーの待ちうけ画面を見せられる。携帯の中で微笑みポーズをとる筋肉な男。酒の肴にはならず。来年、Yもはじめて大会に出るかもしれないという。その頃、写真を撮ってくれと頼まれる。何が哀しくてと、思わないではないが、幼稚園からのよしみである。その時、できればパンツは履いてくれと、言うか言うまいか、その時の私の体調によるであろう。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )