明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



工務店のSさんから電話。今日画廊に行くんなら一緒に行こうという。ところが、ちょっとした手違いからすれ違い、お互い先に行ってしまったと思いこむ。到着すると、昨日Gさんが息子を連れてきたと盛り上がっていた中の一人で、K本の常連客。大手建設会社勤務のMさんが、着物姿の奥さんと来てくれた。母上の誕生日とかで、銀座で食事した帰りだそうである。常連は、制作途中の作品をたびたび見ているので、完成作が、さらに興味深いということになる。「こういうことになりましたか」 たまたま入ってきたらしい若い女性の二人組み。会場に置いてある『乱歩 夜の夢こそまこと』(パロル舎)をみて、「凄い!」を連発してくれるので、声でもかけようかと思うが、3回に1回、「キモチワル!」と言うので止めておく。 Sさん、一度家に帰ったりして、夕方到着。せっかくだからと喫茶店に行き、70過ぎの年寄りとお茶をする。「何回かSさん、玄関ノックしてたの知ってたけどさ、手離せなくて無視しちゃった」「なんだよ、そうかあ」「どうせ用事なんかなかったんでしょ?」「そうだけどさ」 Tさんが来たので、飲みにいく。旅行先を自転車で走り回っていたことを知り、自転車の話で最後まで盛り上がった。

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