明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



午前10時に、階下に住むフリーの映画プロデューサーのYさん。大手建設会社部長Mさん。何の仕事かよく知らないサラリーマンFさんのK本の常連4人で、親戚の南房総の別荘に向う。人形を作っている私を含め、手術台の上のミシンとこうもり傘の如く、ひどく脈絡の無いメンバーである。Mさん運転の車で海ほたるを利用し、早めに和田浦に到着。昼食にカネシチ水産の金目鯛の煮付け定食。昭和のオヤジどもは魚の食べ方が上手い。言葉少なに平らげる。 飲み会用に金目鯛の刺身を頼む。前回これでしゃぶしゃぶをやったところ絶品であった。待っている間に買出し。町の小さな魚屋魚総にて約1キロのツチ鯨の冷凍ブロック、鰺の刺身、背黒イワシを酢締めにしようと買う。江見のスーパーに寄り、野菜その他、房総の名酒寿萬亀など入手。 別荘に着くと、とりあえず乾杯ということで、準備もそそくさと進み、3時から鍋を囲んで宴会が始まる。ここまで来て外は雨が降っているが、我々にはどうでも良いことであった。金目のしゃぶしゃぶ、鯨の刺身、鯨鍋と続く。実にバカバカしい話題、オフレコの業界話などで深夜まで続く。結局布団に入って寝たのは私とYさんだけであった。

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