明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 

一日  


某人物を某所に立たせての撮影を考えていたが、撮影許可が下りない。散々考えたイメージであり、簡単に諦められず交渉中ではあるが、使えない場合を考えると人形を作り始めるわけにはいかない。だったらいっそのこと、背景からなにから全部作るか、ということになってしまい、写真である必要があるんだか、ないんだか。私の場合、しばしばそんなことになる。被写体に依存しなければならない写真は不自由なものである。 先日の一泊旅行の写真を持ってK本に行くと、すでにYさん赤い顔。ほどなくダブルのスーツのMさん。青梅から、今電車乗ったから帰らないでくれと電話をよこすFさん。旅行の話で盛り上がる。これではまるで、遠足の翌日の小学生である。帰りにホッピービバレッジの営業が持ってきた、夏川純の水着カレンダーをいただいて帰る。『中央公論adajio第5号 手塚治虫と新宿を歩く』配布開始。歩かずに飛んでいる。

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