明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



10時に荒川河口集合ということで、10代からの友人H、Kとハゼ釣り。先日、なかなかよいサイズが釣れたので期待していたのだが、今日はあいにくの強風。風上にむけて投げないと、思ったところに行ってくれない。25号のおもりを付けていても、気が付くといつのまにかあさっての方向に行っている。当たりは判らないし、餌を食ってる感じがまったくしない。 昨日、近所の古石場文化センターで小津安二郎の『秋日和』を観た。友人の法事に集まった三人の中年男が、残された娘の司葉子の結婚の面倒をみようと、未亡人の原節子を巻き込んで余計なことをするという話である。我々三人も、ここまで付き合っていると、いずれ誰かの葬式に出て、その死に顔を見ることになるのであろう。そんな話で笑っていられるのも、まだ先の話のような気がしているからであるが、こればかりはは判らない。先日も実家の近所の、幼稚園からの付き合いだった友人の遺品の、思い出のあるエレキギターをもらいに行ったら、私の知らない間に彼はフォークに転向していて、いらないので、もらわずに帰ってきたばかりである。もっとも自転車でハゼ釣りなど小学生のようなことをしている間は大丈夫であろう。夜は忘年会を予定しているので、見渡す限り釣り人がいない中、震えながら4時まで。結局、Kが巨大なエイをひっかけただけで全員坊主。Tさんを交え、東陽町にて忘年会。ハシゴする。

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