明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



某作家の頭部完成。この人物は有名なポートレイトが1カットあるが、顎のラインが、服の襟の陰により削られているのを完成目前に気付いた。こんなことは私以外の誰も気にする人はいないだろうが、実物サイズとして1センチほど削られていて、私にとっては大問題である。しかし、少年期、青年期、時には幼年期の写真さえ参考にしてきたので、さほどの不都合はなかった。 パロル舎で出した乱歩の作品集などで、けっこう活躍してくれたのが、今はなきヤシカのレンズシャッター機である。電池が切れたらまったく使い物にならず、壊れたら捨てるしかないようなカメラであるが、各社レンズの明るさをを競っていた頃の製品なので、暗いところでもよく写った。場合によっては、三脚を使えない場所があったので、随分助かった。その中でも、いつでも手に入ると思っていた普及機ヤシカスナップをようやく入手。週末に一泊旅行にでかけるのでもって行くことにする。 自転車のブレーキレバーが目に刺さって死んだ人がいる。酔って自転車に乗りながら、もう一台の自転車を引いていて倒れたそうだが、こんな死に方はゴメンである。

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