明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



6時に中央公論新社にでかけ、近所の蕎麦屋にてアダージョの打ち合わせ。インターシップの学生が2名参加とのことだったが、2週間規則正しい生活したせいで、具合が悪くなったなどの理由で欠席。よって編集長、ライターのFさんの3名。 毎号苦労するのは特集人物を、どの場所を歩かせるか、ということである。都営地下鉄線は4路線しかなく、人物にちなんだ場所には多くの場合、もっと近くにJRの駅がある。特集場所選定には色々な都合もあるし、方向音痴の私には何の意見もない。 今回の特集人物は作家だが、どんな人物で、このときどうしただの、各自の読書体験などを話しながら飲むのは盛り上がる。編集長から、表紙はもとより、あまり画になったことがない表現についての意見がでる。今回は使えないが、人物によっては、チャレンジしてみたい気がした。私は例によって人形の頭部を持ってきているので、どんな撮影にしようか考えたりするわけだが、なにしろ今回改めて読み直し、面白さに目覚めつつあるものの、嫌いだといい続けてきた作家なので、どんな方向で画にするか悩むころである。自分のイメージした作家像だけでなく、作家自身ががこう見られたかった、また読者のイメージなど、すべてをうまくブレンドする必要がある。いずれにせよ、これは早急に、ロケハンに出かけないとならないだろう。 最近話題だか問題になっているグーグル、ストリートビューだが、自分の家が写っていたFさん、即刻削除させたそうである。文句をいえば簡単らしい。

01/07~06/10の雑記
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