明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



午後、撮影用に探している物があったので、富岡八幡の骨董市に出かける。家の外へ出るのは三日ぶりである。その間流水麺という、水でシャカ々やれば食べられる蕎麦と、納豆。あと撮影に使った海産物をごく少々。酒も飲んでいないので、海産物は冷凍庫に放りこんだままである。三日間はパソコンは点けっ放し。その間、窓を開けっ放しで冷房も点けず、汗が垂れようが一切気にならず。睡眠も、おそらく一日三時間も寝ていないだろう。気がついたら寝ていて、起きたらすぐ始めるという有様であった。海産物が届いて、あっという間に出来上がったと思ったが、考えてみたら、たいして寝ずに熱中していたのだから、時間はかかっているわけである。こういうことはショッチュウで、あまりにやり続けてもいけないと、リズムを付けるためにK本に顔を出すのだが、今回はなにしろTなので、面白くて酒も飲んでいられない。子供の頃に夢に見た、どこかの王様に幽閉され、算数や宿題なんかしないでいいから、ここで好きなものだけ作っておれ、状態である。何しろ仕事なので罪悪感が一切ない。 とりあえず何か食べようと入った寿司屋。ビールを飲み干し気がついた『しまった!また海産物』。

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