明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



午前中にT屋のHさんから電話。運送会社のKさんもいるという。銀座に展示用のプリントを取りに行くついでに寄る。今日は近所の飲み屋の企画で、屋形船に乗るというのがあるが、搬入があるし、くたびれてもいるので断わっていた。Hさんはこのトリオが参加しなくちゃ、などという。いつからトリオ扱いされているのか迷惑な話である。自分の店では出入り禁止にした人物は、二度と許すことはないが、企画した飲み屋ではとっくに出入り禁止になっており、飲むと記憶がなくなるせいか出入り禁止破りをし、あげくにただの水を出されたりしている。Hさんは、何かあったら私なら止めてくれると思っていて、来てくれなくちゃ困る、と勝手なことをいっている。 東武百貨店から車が来たのが四時過ぎごろで、無事に箱入り乱歩像とプリントを渡す。安心したし、屋形船は初めてだったので参加することにし、近所の『富士見』に向かう。持っている人は浴衣で参加、ということになっていて、すでに集まっていた。人見知りも、参加してしまえば楽しく、店が持ち込んだ上等な日本酒をゴクゴク。昨晩TVで封鎖できませんといっていたレインボーブリッジをくぐりお台場へ。こんな状況でさえカラオケという気持ちは良く判らないが、夜景を見ているのは気分が良い。十五分ほど船の上に上がったが、子供の頃の佃の渡し舟がそうであったが、私は水面に近いところがより楽しい。 Hさんも特に問題もなく終了。門前仲町まで行き、しかたなくカラオケへ。

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