明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



港にある手打ち蕎麦屋で、相変わらずの地魚の天麩羅で舌鼓。 さらに捕鯨基地のある和田町ならではの鯨の揚げ物、カルパッチョ、寿司、ベーコンなどを食べる。地元の住民が捕りたての青魚を買いにくる、すっかり顔なじみの魚屋では、毎回外せない鯨肉のブロックを入手。刺身、鍋、ステーキと、帰る寸前まで食べ続け飲み続けた。やはり二人で三升では足らず。 いつも思うのだが、昔給食で、小学生が硬くて不味い鯨肉を食べていた時、この美味い鯨や鯨の部分は一体誰が食べていたのか、ということである。臭みもなく雲泥の違いがある。
海外の団体が、頭が良い生き物だから食べてはいけない、と盛んにいっているが、この美味さは鯨の頭が良いせいなのであろうか?そう考えると私達野蛮人は、捕鯨船燃料基地確保のため乗り込んできたという、地球上で一番頭が良い品種の、黒船の乗組員をまず喰ってみるべきであった。




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