明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



豊かな表情を客に向ける女将さんだが、それとは一味違う表情を1カットものにした。毅然としていて重味がある。ただ飲みに来ていると、気がつかない表情である。こんなカットが撮れてしまうと、方針が微妙に変わって来てしまうが、それはそれである。撮れずに変わらないよりよほど良い。 こうなったら後はアイドルの写真でも撮るつもりで81歳になる女将さんを撮っていればいいのではないか?昨日カウンターのそこここにあった花がない、と書いたが、誰かが持ってきた豆っぽい草が置かれていた。 タウン誌には現在休業中と後書きにでも入れてもらうことにした。

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