臨済義玄本日2カット目完成。顔が怖いので、昨日完成した布袋尊の能天気な顔があってかえって良かった。これでいよいよ背景の準備もしていきたい。長年使っていた欅のちゃぶ台の脚を取り外し、スチール製の折り畳みの脚を着けて、テーブルにしようと、そのままになっていた物を組み立て、その上と、作業テーブルの上に、岩窟やら山水風景を作りたい。そう思っていたらBSの再放送で、中国の奇岩風景をやっていた。観ていると、今からでも房総の風景を撮った方が、とも思うが、達磨大師が座禅するテーブル状の岩とか、作ってはみたい。 昔、あらゆる物をパーツとして撮り、いずれ足腰が立たなくなった時のために、と本気で貯めていた時があった。ここでもし山水風景を上手く作れだなら、もうレンズは外側には向けず、眉間だけで良い、などと調子に乗ってしまう可能性がある。今年日中国交回復50年だそうである。奇しくも今回の個展は日本人は一休和尚ただ一人である。