明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



糠床、エアコンもない台所で室温でしのいだ。生卵を殻ごと入れる。殻は溶ける。 『虎渓三笑図』は、横位置の作品と縦位置の二種を同時に制作している。作業台の上で山水風景を作ろうと考えていたが、イメージのためなら、どんな卑怯?なことさえ辞さない私は道端の石ころ、水槽用の流木さえ使おうとした。流木はさすがに使わなかったが。〝独身者の部屋はノックしないで開けるな”という。何をしてるか判らない。 以前は寝床に本をばら撒いて、寝心地悪くして睡眠時間を削って制作したが、さすがに最近はスタミナ切れというか、もうダメだ、というのがはっきり判る。突然立ち上がると、パソコン電灯着けっぱなしでバッタリ。先月は無呼吸症候群用のシーパップを着けられたのは5日。着けなくちゃと思いながら毎日気が遠くなった。やっててよほど面白くなければこんなことは出来ない。明日は3カットの最終チェックと、山水風景の続き。

Don't Think, Feel! 寒山拾得展
人形作家・写真家 石塚公昭 作家活動40周年記念

10月13日(木)〜11月6日(日)

ふげん社イベントページ



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )