昨日、岩窟内の達磨大師をやり直して、もう実際の岩壁など撮る気はなくなった。いずれ岩窟に住む寒山、そこに訪れた拾得を作りたい。曾我蕭白の結晶みたいなヘン岩は嫌だが。 本日も晴天で石橋を撮りに行けず、翌日に発送とあるので、活き鯉を注文しようと手続きを進め、注文用カレンダーを見ると最短で5日となっている。これだから嫌なんだよ。写真の欠点、無い物は撮れない。注文を止め、癇癪起こしてトンカツを食べに行く。 多摩動物公園に知り合いがいるので、虎の展示状況を撮影して送ってもらった。虎の姿はない。ライオンは外でグウタラしているが、虎は出てこないことが多いらしい。もう判った!撮れるかどうか判らない物など要らない。虎と寒山拾得、豊干が寝ている『四睡図』今回は止めた。 その代わり『慧可断臂図』の岩壁が思いの外上手くいって気を良くしている。これなら地面も何も作ってやろう、と。代わりに新たな寒山拾得を加えることにした。まことなんか最初から写す気はない。私の行手の邪魔ばかりである。今後画面からますますホントのことが消えていくだろう。