明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 

一日  


神田に材料を買いに行き、昼食を摂ろうと某店にはいると、ロシア人と思しき金髪の若い娘の一団。店員に「オミソシルアリマスカ」などと質問している。うすらでかい娘達をかき分けながら奥に入ると、中から出てきた店長らしき人物が、私に向って、「申し訳ありません、当店には味噌汁は・・」という。私が金髪軍団を率いているような画になってしまったようだ。手で違う違うと私。彼には私が、国際的女衒にでも見えたのであろうか? 帰宅後3時過ぎに友人のKが、川口から荒川サイクリングロード沿いに来たと電話。釣りをするには少々遅いし、ということで休日でも4時から開いているチェーン店の居酒屋へ。 彼は一級船舶免許を取り4人乗りの船を買ったので、操縦になれたら、スズキ釣りにでも行こうという。私の友人には、何でも自分で作りたがる連中が多い。ステンレスで枠を作り、アクリル板を曲げて、船の風防を作ったそうだ。匂いガラスだな、などと。(昔の戦闘機などの風防に使ったアクリルを擦ると匂うので、そう呼んだ)削ったり曲げたりの話などしながら7時間ほど飲み続ける。それにしてもK本の氷すら入っていない正調チューハイに比べると、居酒屋チェーン店のチューハイは、何時間飲み続けようと酔えない。

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最近よく耳にする電話やファックス機器の悪質なリース詐欺。老人が営む商店や会社が餌食になっている。法人のハンコが押してあると、クーリング・オフの対象にならないことを利用した悪質な手口であり、これに大手のローン会社が、他人事のような顔をして加担しているわけである。二年近くかかったが、知人が断固として撃退した話である。 買ってもせいぜい3、40万の電話とファックス、コピー機を、ウチのに換えれば安くなるからなどと騙され、7年で600万円以上のリースを組まされる。騙されたと判って、まず考えるのは弁護士だが、公の相談窓口に行っても、法人のハンコのおかげで、初めから無理と相手にしてくれない。弁護士はすべてのことに詳しいわけではなく、解決は初めから金でということになるので、いざという時はともかく、使いようである。そこで行政書士に依頼してお前等の手口は詐欺なので一切払う気はない旨の内容証明を送り、機器をすべてを先方に送り返す。半額近くまで歩み寄ってくるが、払う意思がないと判ると、電話を売りつけた会社とリース会社2社に調停をかけられる。それでも払う気はないで通す。その時点で100万まで下がった。さらに裁判で訴えることを匂わせてくるが、なにしろ、先方の弁護士からすべて、誰が悪いことをしてるかは判っているわけで、経済産業省の通達もあり、連中に対する締め付けもきつくなっている。結局、実際使用はしたので、既払い金数十万で手打ちということになった。電話詐欺業界の連中は、最近ホームページ制作サギに鞍替えしているらしい。そんなことばっかり考えている腐った連中である。たいした事はない。という話である。もっともタチが悪いのは、自分達は何も悪い事はしていないという顔をしているリース会社であろう。

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自転車に釣り道具一式を乗せ、Sさんと待ち合わせた荒川河口に向う。Sさんは釣りではなく、外で昼食をという趣旨。先日は休日のわりに人がいなかったが、今日は釣り竿が並んでいる。隣りのオジサンがハゼの入れ食い状態。釣ってるそばから捌いてクーラーに入れている。こちらはなかなかそうはいかない。どうやら錘が軽く、飛距離が足りないようである。それでもポツポツ。昼になりSさん持参の昼食をご馳走になる。そこへ遅れてTさん。竿が3本に。数は釣れないが太くて20センチ弱といったところが釣れだす。結局15、6匹といったところか。天婦羅には絶好であろう。次回はもう少し重い錘でなどといいながら、居酒屋にて冷えた身体を温めて解散。だだっ広くて景色も良く、手軽な釣りで、しばらく通うことになりそうである。

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先日、地元の知人が自転車に乗って遊びに来たので、永代通りから荒川サイクリングロードに出て話していると、釣りをしている中年が二人。なにやら釣り上げているので見に行くと20センチクラスのハゼ。もう一人は30センチを越えるマコガレイを釣り上げた。右を見ればすぐ海の荒川の河口である。さっそく投げ釣り用の竿を2本、竿を立てておく三脚を買いにいく。深川は運河だらけで、ウチの窓から投げてもハゼは釣れるだろうが、この季節のハゼは深場にいる。天気がよければさっそく明日。 アダージョ第5号の色校正が上がったというので、冷蔵庫にアダージョを貼ってくれている煮込み屋のK本に、H編集長をお連れする。間違っても女将さんをオ○アさんなどと呼ばないよう伝えておく。とたんに女将さんの機嫌が悪くなるからだが、常連は、何か起きる前に帰ろうなどといいながら半分喜んでいたりする。 アダージョ5号はジェットの翼を着けて空を飛んでいる人物である。中央公論のロゴのあたりに○○が飛んでいる。私はロゴの下に隠れてしまってもいいと思っていたが、デザイナーWさんの判断で、中央公論のロゴの上に○○が乗っかってしまっている。中央公論史上初だと聞くと楽しい。

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