平成17年11月17日(木)
朝、ちょっぴり雨がぱらつきましたがすぐに晴れてきました。
さほど遠くないところに養護施設シオン園があります。終戦後間もなく戦災孤児と言われた子ども達を養護するために開設されました。開設に尽力したアメリカ人の牧師が本国から持ってきた2本のうちの1本です。大きな方は幹回りが2メートル、高さが30メートルほどになっていましたが、先年の台風で折れて、伐採されました。
チューリップツリー(tulip tree)は一般には「百合の樹」と言われています。北アメリカが原産地で、5,6月の開花期にチューリップのような花が咲くので、
こう呼ばれています。葉の形が左右対称で半纏に似ていることから「ハンテンボク」とも言います。
葉は枯れるとカラカラと音を立てて舞い、しばらくは掃除の子ども達を悩ませているようです。実生からはなかなか苗が育たないと言われていますが、周辺には何本かの苗木が育っていました。木のてっぺんの紅葉が、家庭の諸事情で養護されている多くの子ども達の健やかな成長を見守ってくれています。
朝、ちょっぴり雨がぱらつきましたがすぐに晴れてきました。
さほど遠くないところに養護施設シオン園があります。終戦後間もなく戦災孤児と言われた子ども達を養護するために開設されました。開設に尽力したアメリカ人の牧師が本国から持ってきた2本のうちの1本です。大きな方は幹回りが2メートル、高さが30メートルほどになっていましたが、先年の台風で折れて、伐採されました。
チューリップツリー(tulip tree)は一般には「百合の樹」と言われています。北アメリカが原産地で、5,6月の開花期にチューリップのような花が咲くので、
こう呼ばれています。葉の形が左右対称で半纏に似ていることから「ハンテンボク」とも言います。
葉は枯れるとカラカラと音を立てて舞い、しばらくは掃除の子ども達を悩ませているようです。実生からはなかなか苗が育たないと言われていますが、周辺には何本かの苗木が育っていました。木のてっぺんの紅葉が、家庭の諸事情で養護されている多くの子ども達の健やかな成長を見守ってくれています。